昨今はAmazonの規制強化のより
様々なカテゴリ・メーカーに出品制限がかけられるようになりました。

もし、この出品制限がかかっている商品を仕入れてしまった場合
Amazonでは出品する事ができないので不良在庫になる可能性が高くなります。

 

そのようなリスクを未然に防ぐためには
仕入れ前に出品制限商品なのか確認する事が非常に重要になります。

という事で今回は出品制限商品を確認する2つ方法をご紹介します。

 

出品制限商品とその理由

 

まずは、出品制限とはどのような物なのかを理解しましょう。

Amazonでは一部のカテゴリーやメーカーに対して出品できない商品があります。

このような制限がかかっているものを出品制限と呼びます。

 

制限がかかる主な理由としてはAmazonの信用の為が大きいと思います。

例えば、CDを許可なく誰でも販売できてしまうと海賊版が出回る可能性が高くなります。

そうなってしまうと、Amazonは海賊版があるから購入をやめようと
考える方も出てきてしまい結果的にAmazonの信用の低下につながってしまいますよね。

その為、Amazonは新規セラー等に対して出品制限を設けているのだと考えられます。

 

出品制限がある商品

 

出品制限は主に以下の2種類があります。

①メーカー制限
⇒こちらはメーカー・ブランドに対してかかる出品制限です。
例)バンダイ・Apple・panasonic..etc

②カテゴリー制限
⇒こちらはジャンル・カテゴリーに対してかかる出品制限です。
例)CD・DVA・積み木…etc

 

商品によってはメーカー制限とカテゴリー制限の両方がかかっている物もあります。

また、出品制限はアカウントごとによっても異なっており
同時期に作成したアカウントでも一方では出品可能ですが
もう一方では出品できないという事も良くあるので注意が必要です。

それでは、早速出品制限の確認方法をご紹介していきます。

 

①スマホから出品制限を確認

まず、紹介するのは「Amazon Sellerアプリ」を活用した方法になります。

こちらはスマートフォンのアプリになりますので
ダウンロードしていないからはこちらから入れておきましょう。

⇒iPhone版アプリはこちら

⇒アンドロイド版アプリはこちら

 

商品登録から確認する方法

こちらは商品名を入力して確認する方法になります。

以下の手順で確認する事ができます。

①アプリを起動して「商品登録」を選択します。

 

②商品名を入力して目的の商品を選択します。

 

③画像のように「鍵マーク」が表示された商品は出品制限がある商品になります。

カメラを利用してバーコードから確認する方法

こちらはカメラでバーコードを読み取り確認する方法になります。

以下の手順で確認する事ができます。

①アプリを起動して「カメラマーク」を選択します。

②カメラの画面になるのでバーコードを読み取らせると
自動的にJANコードが入力されるので目的の商品を選択します。

 

あとは先ほどと同様に「鍵マーク」があるかどうかで確認する事ができます。

こちらは、バーコードを読み取るだけで可能なので
実際に手元に商品がある店舗せどりの際には有効な方法になります。

 

②パソコンから出品制限を確認

 

こちらはパソコン上からセラーセントラルを活用して確認する方法になります。

以下の手順で確認する事ができます。

①セラーセントラルから「カタログ⇒商品登録」を選択します。

 

②検索窓に商品名またはJANコードを入力して検索をかけます。

 

③画像のように「出品許可を申請」となっている場合は出品制限がかかっている商品になります。
また、出品可能な商品の場合は「出品する」と表示されます。

 

また、モノレートを活用するとワンクリックで確認することもできます。

目的の商品をモノレートで開いた後に「出品制限」を選択します。

 

後は、先ほどご紹介した手順の③のページが表示されるので
同様に「出品許可を申請」or「出品する」から確認する事ができます。

 

最後に

 

今回ご紹介した方法を活用する事で出品制限商品なのかを見分ける事が可能です。

出品制限は解除することも可能ですが
せどりの場合だと基本的には解除できないので
出品制限商品を仕入れてしまうと不良在庫になってしまう可能性が高くなります。
⇒出品制限解除の方法はこちら

ですので、不要なリスクを背負わない為にも
今まで出品制限を確認した事のなかった方は実践してみてくださいね。

 

 

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