2020年6月末をもってモノレート廃止になってしまいましたね。

それに伴い、keepaに乗り換えた方も多いのではないでしょうか?

keepaは、モノレートと同様に販売個数を調べるにはグラフの上下を数える必要があります。

 

しかし、毎回のようにこのグラフを調べるのは時間の無駄ですよね。

そこで、今回ご紹介するのが「キーゾン」というツールです。

 

キーゾンとは

 

キーゾンはkeepa専用の無料ツールで、keepaのランキンググラフを以下のように数値化して表示することが可能です。

 

この機能を使うと、以下の理由によりリサーチ効率の向上が期待できます。

  • グラフの上下を毎回計算する必要がなくなる
  • 数値化することにより、販売個数を瞬時に把握できる

 

その他にも、キーゾンを追加することで「ASIN・JAN・型番・カテゴリ・アマゾン直販」の情報も表示されます。

今までだと、keepaからAmazonの商品ページ上で上記のデータを確認するには
ダブから「価格履歴」⇒「Data」に切り替えして確認する必要がありましたが
キーゾンを利用することにより、切り替えの手間も省くことができます。

 

キーゾンを利用するには、keepaのAPIキーが必要になるので有料会員になる必要があります。

keepaの有料会員でない方は、こちらの記事を参考に有料会員登録を検討してみて下さい。

⇒keepaについての記事はこちら

 

キーゾンの設定方法

 

それでは、さっそくキーゾンの利用方法をご紹介していきます。

まずは、以下のサイトから「Chromeに追加」を選択して拡張機能を追加しましょう。

⇒キーゾンはこちら

 

 

 

次に、keepaのTOPページ右の「ユーザー名」⇒「API Access」を選択します。

 

 

すると、以下のような画面になるので「Private API access key」をコピーします。

 

 

次に、拡張機能一覧にある「キーゾン」のマークを右クリックし、「オプション」を選択します。

 

 

先ほどコピーしたAPIキーを赤枠の欄に貼り付けます。

 

 

あとは、「設定を保存する」を選択すればキーゾンの利用設定は完了です。

 

設定が完了したら、キーゾンが問題なく動作するか確認してみましょう。

適当なAmazonの商品ページを開いたら、下にスクロールしてみましょう。

すると、このようにkeepaグラフの上部に「商品販売数の表」が表示されているかと思います。

 

これが表示されていれば、問題なく設定できているということになります。

 

注意点

 

キーゾンを利用する際に注意しなければならないのが「データの正確さ」です。

特に、ランキングが高くなればなるほど正確な情報を取得しにくくなります。

 

その理由としては、以下の事が考えられます。

  • keepaは、Amazonの販売個数を完璧には取得できていない
  • キーゾンは、keepaのデータを元に計算している
  • キーゾンには、データの取得間隔があるのでデータ全てを正確に算出できていない

 

こちらは、「あつまれ どうぶつの森 -Switch」という商品です。

 

この商品は、Amazonのゲームランキングで「1桁」になるほど人気の商品なのですが
キーゾンの表示を確認してみると「過去1ヶ月の販売個数19個」となっていますね。

しかし、Amazonのゲームランキング1桁で19個しか売れないとは考えにくいですよね。

 

このようにキーゾンはグラフから販売個数を算出しているので
ランキング高く、グラフ変動が少ないほど正確な情報は取得しずらくなります。

ですので、今回の商品のようにグラフ変動が少ない商品の場合はあまり参考にならないので注意しましょう。

 

最後に

 

キーゾンは、keepaのグラフを数値化して表示してくれるツールです。

このツールを活用する事で、販売個数のおおよその目安を瞬時に把握できるようになります。

ですので、この機会に皆さんもキーゾンの導入を検討してみてくださいね!

 

 

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