せどりで仕入れをする際にも、詐欺サイトに引っかかってしまう可能性は十分あります。
実際、詐欺サイトはかなり精巧に作られており、一見しただけでは分からないものも多いです。
そこで今回は、詐欺サイトを見分けるコツについて解説していきます。
詐欺ショップの見分け方は?
結論から言うと、詐欺ショップを見分けるためのポイントは以下の7点になります。
- 特商法が記載されているかどうか
- 支払いの際の振込先口座名が外国人名になっていないかどうか
- 不自然な日本語が使われていないか
- 商品の値段が安すぎないか
- 連絡先のメールアドレスがフリーメールでないかどうか
- 商品が海外郵便として発送されているかどうか
- ドメインが不自然でないかどうか
特商法が記載されているかどうか
商売を行う場合、必ず特商法の記載が必要になってきます。
そのため、この記載がないと詐欺サイトである可能性が高くなります。
ただ、たとえ特商法の記載があったとしても会社名や電話番号が実在しないこともあるので地図等で確認しておく必要があります。
尚、特商法で記載しなければならない項目は下記になります。
- 会社名
- 所在名
- 電話番号
- 責任者の氏名
少しでも、怪しいと感じた場合は、まずは特商法を確認してみましょう。
支払いの際の振込先口座名が外国人名になっていないかどうか
通常、ネットショップで商品を購入した場合、様々な支払い方法に対応していることが多いです。
ただ、詐欺ショップの場合は通常の支払い方法が利用できないことが多く、銀行振込のみの対応となっているケースがあります。
更に振込先口座名が外国人名になっていたりする場合は詐欺サイトである可能性が非常に高くなるので避けた方が賢明です。
不自然な日本語が使われていないか
詐欺サイトの多くは海外で作成されています。
そのため不自然な日本語であることが多く、ショップを見ていて少しでも文章表現がおかしいと感じたら警戒が必要です。
商品の値段が安すぎないか
商品の価格が相場より安すぎる場合も要注意です。
せどり初心者の場合は利益が出る商品を見つけるとすぐに仕入れてしまうため、特に注意が必要です。
あからさまに安い場合は、一度冷静になって怪しくないか考えてみましょう。
連絡先のメールアドレスがフリーメールでないかどうか
連絡先のメールアドレスが無料で使えるフリーメールである場合は、詐欺サイトである可能性が高くなります。
ちなみに、特に詐欺サイトで利用されているアドレスが以下になります。
- Yahoo(yahoo.co.jp)
- Microsoft(outlook.com)
- Google(gmail.com)
商品が海外郵便として発送されているかどうか
海外郵便を利用して発送されているショップの場合、海外の詐欺ショップである可能性が高くなります。
この場合、せっかく商品を購入しても違う商品が入っていたりするので気をつけましょう。
ドメインが不自然でないかどうか
ショップのドメインは通常、「.jp」「.com」が使われます。
ただ、詐欺ショップの場合は普段見ないような「.bid」「.xyz」等の不自然なものが使われていたりします。
また、URLが「https://」で始まっていないサイトも注意しておきましょう。
海外詐欺サイト一覧はこれ!
実際に詐欺ショップによる被害が増えてきたということもあって、消費者庁では2019年4月19日に「悪質な海外詐欺サイト一覧」を更新しました。
もし、疑わしいショップを見つけたらまずはこちらで確認してみると良いでしょう。
詐欺ショップの被害にあってしまった場合の対策は?
仮に、詐欺ショップによる被害にあってしまった場合、まずしなければならないことは警察や消費者センターへの相談です。
すでに銀行振込をしてしまったのであればお金を取り返すのは難しいかもしれませんが、クレジットカード等で支払いをしたのであれば取り返すことができる可能性があります。
また、他にも問い合わせできる機関があるので紹介しておきます。
まとめ
ここまで、詐欺ショップを見分けるための7つのポイントについて解説してきました。
今回ご紹介したポイントを押さえておくことで、詐欺ショップに引っかかる可能性を大きく減らすことができます。
その為、少しでも怪しいと感じた場合は、必ずチェックしてみていきましょう。
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