せどりには様々なジャンルがありますが、その中でも食品せどりは回転の速い商品が早くオススメのジャンルになります。
そこで今回は、食品せどりのリサーチ方法とメリット・デメリットについて解説していきます。
食品せどりの特徴とは?
食品せどりでは「食品・飲料」ジャンルの商品を主に仕入れます。
食品は特にAmazonで厳格な規定が定められていて、販売する場合は賞味期限にも気を付ける必要があります。
賞味期限があると聞くと「売り切るのが難しそう」と感じてしまうかもしれません。
しかし、食品は回転率が高い商品が多いので初心者でも無理なく利益を出すことが可能です。
食品せどりのメリット・デメリットとは?
食品せどりをする上でメリットとデメリットを把握しておくことは重要です。
これらを比較して、自分にとってメリットの方が大きいと感じたら食品せどりに取り組んでみることをおすすめします。
メリット
食品せどりをするメリットは以下の通りです。
- 取り組んでいるライバルが少ない
- リピート仕入れが可能
- セット売りをすることが可能
取り組んでいるライバルが少ない
食品せどりは家電せどりや本せどりと比べると知名度が低く、流行りだしたのもほんの数年前です。
そのため、まだまだライバルが少なく取り組みやすいジャンルと言えます。
また、賞味期限があるのもライバルが少ない事もライバルが少ない要因の一つです。
通常、ライバルが少ないとノウハウも出回っていないことが多いですが、食品せどりに関してはインターネットで様々なノウハウを見ることが可能です。
リピート仕入れが可能
食品せどりではリピート仕入れが非常に効果的です。
利益が出る商品を見つけることができたらリピート仕入れで利益を増やしていけるので、利益商品を1点1点見つけなければならない中古仕入れと比べると作業効率は良くなります。
このように安定した仕入れをすることができるのが食品せどりの大きなメリットと言えます。
セット売りをしやすい
食品は消耗品なのでまとめて購入されることが多いです。
そのため、セット品で売れているカタログが多く存在します。
一気に大量購入されることもあり、人気の商品だと1ヶ月数百個単位で売れます。
デメリット
食品せどりはメリットばかりではなくデメリットも存在します。
そのデメリットは以下の通りです。
- 薄利多売になる傾向がある
- 賞味期限がある
薄利多売になる傾向がある
食品せどりで扱う商品は単価がそこまで高くありません。
そのため、一定の利益を得るためには「薄利多売」になってしまう傾向にあります。
ただ、商品回転率が良い商品が多いので、きちんと扱う商品を絞り込めばコツコツと利益を積み上げていくことができます。
賞味期限がある
賞味期限があるということは「販売期間が限られる」ということです。
そのため不良在庫のリスクは、その他ジャンルの商品と比べると高くなります。
仕入れ先で値引きされている商品は賞味期限が近いものが多いので十分な注意が必要です。
食品せどりで効率的にリサーチする方法は?
食品仕入れは、やみくもにリサーチしてもなかなか利益商品を見つけることはできません。
食品仕入れで効率的に利益商品を見つける方法は以下の通りです。
- セラーリサーチをする
- 出品者が少ない商品をリサーチする
- Amazon出品大学を活用する
セラーリサーチをする
食品せどりではセラーリサーチをすることによって効率的に稼いでいくことが可能です。
もちろん全く同じ商品を販売できない場合もありますが、同じようなジャンルの商品をリサーチすることで利益が出る可能性が高くなります。
具体的なセラーリサーチの方法は以下の記事を参考にしてください。
この方法で、商品の仕入れ先まで特定することができれば、利益商品を継続的に仕入れることが可能になります。
もし、そのセラーがメーカー直仕入れをしている場合は真似することは難しいですが、中にはネットショップで簡単に入手できる商品もあります。
出品者が少ない商品をリサーチする
出品者が少ない商品を扱えば、それだけカートを取れる可能性が高くなります。
カートを取れれば一気に売り上げを伸ばすことができるのでオススメです。
ただ、出品者が一人の場合はメーカーが独占販売している可能性が高く、相乗り出品してしまうと商標権侵害の申し立てをされてしまう可能性があるので注意が必要です。
Amazon出品大学を活用する
Amazon出品大学はAmazonが提供する無料のオンライン講座です。
Amazon出品大学内の「出品おすすめデータ」を確認することで売れ筋商品を見ることができます。
このデータを活用する事で回転の速い商品を効率的にリサーチする事ができます。
ダウンロード方法は以下の通りです。
- セラーセントラル上タブの「パフォーマンス」から「Amazon出品大学」を選ぶ
- メニューから「レポートとデータを活用しよう」「出品おすすめデータ」を選ぶ
- ジャンルごとに選択可能なので「食品&飲料」を選んでダウンロード
食品せどりで狙い目の仕入れ先とは?
ここからは、食品仕入れをする上でおすすめの仕入れ先について解説していきます。
コストコ
コストコでは食品が安価で販売されています。
基本的には大容量の商品を仕入れて、これらを少しずつ小分けで販売していくことになります。
ただ、コストコの商品は回転率が良いものが多いので滞留在庫になるリスクは低いと言えるでしょう。
ドン・キホーテ
ドン・キホーテでは食品の安売りが頻繁に行われています。
特に箱売りのカップラーメンが狙い目なのでリサーチしてみましょう。
値札でリサーチ対象を絞ることができるので食品せどり初心者にもおすすめの仕入れ先です。
ディスカウントストア
ディスカウントストアではそもそも価格が定価より大きく値下げされている商品が多くあります。
そのため、ディスカウントストアでセールが行われている場合、利益商品を仕入れることができる可能性はかなり高くなります。
食品せどりをする際の注意点とは?
ここからは、食品せどりをする際の注意点について解説していきます。
テスト販売を行うようにする
食品せどりを行う場合、テスト販売をしてから継続的に販売するかどうか判断するようにしましょう。
利益が出ると思って仕入れても「メーカーが独占販売している商品」や「Amazonで販売が禁止されている商品」だった場合、売ることができなくなってしまいます。
特に大量仕入れをする場合はリスクヘッジのためにもテスト販売は必須となります。
要期限管理商品マニュアルを確認する
Amazonでは食品の取り扱いについてかなり厳密にルールが決められています。
そのため、要期限管理商品マニュアルは必ずチェックしておくようにしましょう。
まとめ
ここまで、商品せどりで効率的なリサーチをする方法とメリット・デメリットについて解説してきました。
食品せどりはリピート仕入れができるため初心者にもかなりおすすめのジャンルとなっています。
食品せどりに興味のある人は、まずは日常の買物ついでに商品リサーチをしてみることをおすすめします。
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