Amazonでは不正レビューを書いて商品を仕入れている人がいますが、この行為は大きなリスクをはらんでいます。
また、情報発信者の中にも「0円転売」といって不正レビューの助長をしている人がいるので特に注意が必要です。
そこで今回は、Amazonで不正レビューをする危険性について解説していきます。
Amazonの不正レビュー問題とは?
たとえば、過去Amazonではパソコン周辺機器の製品ブランドである「VAVA」の製品が販売停止になりました。
これは購入者に不正レビューを促し、そのプレゼントとしてギフトカードを渡していたからだと思われます。
Amazonではこういったレビュー評価の操作はルール違反となっており、見つかり次第「販売停止」「アカウント停止」などの処分が科されることになります。
なぜAmazonの不正レビューは増加している?
Amazonの不正レビューが増えてしまっている原因は以下の通りです。
- Amazonでの売上を上げるため
- 0円転売のノウハウが出回ったため
Amazonでの売上を上げるため
Amazonでは評価数が多い商品の方が購入される可能性が高くなります。
そのため、評価を集めるために不正レビューが増加しているという面もあります。
0円転売のノウハウが出回ったため
以前はAmazonが販売停止措置を行うようなことはなく、「不正レビューをしても問題ない」という環境でした。
そのため、無料プレゼントでレビューを集めるという「0円転売」のノウハウが出回り、不正レビューが増加してしまいました。
Amazonが行った不正レビューの対策とは?
たとえば、米Amazonでは2021年5月頃に「不正レビューを行った」として中華圏の11のアカウントが停止されました。
レビュー操作は商品の信ぴょう性、ひいてはAmazonの信頼にも傷を付けてしまうので、今後も対策は強まっていくと考えられます。
Amazonでの販売自体ができなくなってしまう可能性もあるので、不正レビューなどの違反行為には十分に気を付けなければなりません。
不正レビューかどうか見分けるポイントは?
仕入れをする際に不正レビューかどうか見分けるための方法はいくつかあります。
その方法は以下の通りです。
- 評価が5と1に極端に分かれている
- レビュー内に「おまけ」という文言がある
- サクラチェッカーで確認する
評価が5と1に極端に分かれている
評価が5と1に極端に分かれている理由は、不正レビューで評価5を付けたものの、後から商品が使い物にならず評価1にした可能性が高いです。
こういった商品を仕入れてしまうと高確率で損をしてしまうので、十分に注意するようにしましょう。
レビュー内に「おまけ」という文言がある
不正レビューと知らずに商品を購入した人の中には「おまけが付いてきてお得でした」のように記載する人もいます。
そのような文言を見つけた場合は不正レビューを促している可能性が高いので注意が必要です。
サクラチェッカーで確認する
「サクラチェッカー」では、やらせ評価がされたかどうかの判別を行ってくれます。
商品がサクラレビューされているか分からなければ、試してみると良いでしょう。
まとめ
ここまで、Amazonで不正レビューをする危険性について解説してきました。
不正レビューに関する転売をすることでトラブルに巻き込まれる危険性もあるため、十分に注意するようにしましょう。
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