特に副業でせどりを行っている人の中には「せどりの作業が多すぎてつらい」という人もいると思います。
ただ、せどりの作業自体を減らすことは難しいので、次に考えるべきなのは「外注化」ということになります。
そこで今回は、せどりの負担を減らすために外注化する方法について解説していきます。
せどりを外注化する方法とは?
せどりを外注化するためには以下のような方法を取る必要があります。
- クラウドソーシングを利用
- 個人契約をする
クラウドソーシングを利用
クラウドソーシングとは、クラウドソーシングサービスに仲介してもらって不特定多数の人に作業依頼をすることができるサイトを指します。
その作業の流れは以下の通りです。
- 依頼者がクラウドソーシングサービスに登録
- 依頼者が仕事を募集
- ワーカーが募集された仕事に応募
- 依頼者がワーカーとやり取りを行い採用
クラウドソーシング側には仲介手数料を払わなければなりませんが、その分安心して取引を行えるというメリットがあります。
個人契約をする
個人契約をする場合、仲介手数料を取られることがないため残る利益は多くなります。
ただ、トラブルがあった場合は当事者同士で解決する必要があります。
そのため、まず最初はクラウドソーシングを利用して募集を行い、慣れてきたら個人契約を交わしていくのがおすすめです。
せどりで外注化できる作業とは?
せどりで外注化できる作業は以下の通りです。
- 商品の仕入れ
- 出品作業
- FBAへの納品
- 売上管理シートへの記入
これらの作業を外注化することができれば、かなりの時間を自由に使うことができるようになります。
ただ、いきなり全ての作業を外注化することは難しいので、まずは梱包などの出品作業から依頼してみると良いでしょう。
外注の費用や契約書の決定方法は?
ここからは、外注費用や契約書をどのように決めていくのか解説していきます。
外注費用の決め方は?
外注の費用はクラウドソーシングでの相場を元に決めていくことをおすすめします。
「クラウドソーシング せどり 相場」等で検索すると様々な募集内容を見ることができます。
契約書の決め方は?
クラウドソーシングを利用する場合は契約書を交わす必要はありませんが、後々のトラブルを避けるためにも募集内容に以下の記載をしておくことをおすすめします。
- 作業の内容
- 概要
- 報酬
- 作業時に必要となるもの
- 応募条件
- 採用不可条件
- 禁止事項
- 応募方法
個人契約の場合は以下の内容を記載しましょう。
- 業務内容の目的
- 業務の履行について
- 資料や情報の提供について
- 業務進行状況の報告について
- 報酬について
- 損害賠償について
- 契約期間と契約解除について
また、念のために外注者に「免許証」や「健康保険証」をコピーさせてもらうようにしておくと良いでしょう。
せどりを外注化するメリットとは?
せどりを外注化することによって以下のメリットを受けることができます。
- 作業負担を減らすことができる
- 効率的に出品することができる
- 売上を伸ばすことができる
作業負担を減らすことができる
せどりの作業では「リサーチ」「仕入れ」「梱包」「発送」を繰り返すことになります。
これらの作業は無くすことができないので、外注化をして作業を代わりに行ってもらうことによって時間短縮をすることができます。
効率的に出品することができる
外注化は最初こそ作業を教えなければならないので大変ですが、一度教えたら後は任せてしまうことができます。
そのため、一人で行うより効率的に出品することができます。
売上を伸ばすことができる
外注することによって作業を効率化できれば、更に売上を伸ばすことも可能になります。
もちろん外注化には費用がかかりますが、売上及び利益額を伸ばすことによってペイすることができるようになります。
せどりを外注化するデメリットとは?
せどりを外注化するデメリットは以下の通りです。
- 費用がかかってしまう
- 教育を行わなければならない
- ノウハウ流出のおそれがある
費用がかかってしまう
まだあまりせどりで稼げていないのであれば、外注化の費用は利益を圧迫してしまいます。
そのため、ある程度せどりが軌道に乗ってきたら外注化を検討してみることをおすすめします。
教育を行わなければならない
外注化をする際は教育を行わなければなりません。
また、外注者が変わると再度教育し直さないといけないので、ある程度作業内容をマニュアル化しておくと良いでしょう。
ノウハウ流出のおそれがある
外注化をする場合、教育の過程で自分のノウハウを知られてしまうことになります。
実際にノウハウを盗まれてしまったというケースもあるので、この点も注意が必要です。
まとめ
ここまで、せどりで外注化をする方法、外注化のメリットとデメリットについて解説してきました。
せどりの場合はほとんどの作業を外注できてしまうので、せどりが軌道に乗ってきたら外注化を検討してみることをおすすめします。
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