ブランドせどりは高利益を出しやすく、かなり狙い目のジャンルになります。
ただ、偽物商品も多く出回っているため「なかなか手を出しづらい」という人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ブランドせどりで偽物を見分ける方法について解説していきます。
ブランドせどりで偽物を見極める方法は?
ブランドせどりで偽物を見分けるためには、以下のポイントをチェックすることが重要です。
- ファスナーなどの仕上げ部分、ロゴをチェックする
- 付属品があるかどうかチェックする
- 偽物商品の出品者の特徴を把握しておく
- 出品者アカウントの評価をチェックする
- 海外から発送される商品は仕入れないようにする
- 販売価格と定価を比較
- 正規店が出品している商品を仕入れる
ファスナーなどの仕上げ部分、ロゴをチェックする
ファスナーなどの仕上げ部分が安い作りになっている場合、偽物である可能性が高いです。
また、ロゴについても正規品に比べて違和感を感じやすいので、正規品の画像と見比べながらチェックするようにしましょう。
付属品があるかどうかチェックする
ブランド品を仕入れる場合、必ず以下の付属品が付いているかどうか確認しましょう。
- ギャランティーカード(商品の品質を保証するカード)
- 専用箱
- 正規店で購入した領収書
もしこれらの付属品情報が記載されていなかったら、偽物の可能性が高いです。
偽物商品の出品者の特徴を把握しておく
偽物商品の出品者の特徴として以下の点が挙げられます。
- 出品者評価が0件
- 偽物商品が多いブランドしか出品がない
- 説明文がカタコトでぎこちない
出品者評価が0件
出品者の評価が無い場合、かなり危険なのですぐに購入するのは控えましょう。
ある程度の評価数が無いと信頼性の担保ができません。
偽物商品が多いブランドしか出品がない
偽物商品が多いブランドには特に注意しましょう。
そのブランドは以下の通りです。
- ルイヴィトン
- エアジョーダン
- エルメス
- ロレックス
- クロムハーツ
- シャネル
そして、こういったブランドばかり出品している場合は注意した方が良いでしょう。
説明文がカタコトでぎこちない
説明文やコメントがカタコトでぎこちない場合は、購入は控えた方が賢明です。
また、商品について質問した際に変な日本語を使って返してきた場合も警戒しましょう。
海外から発送される商品は仕入れないようにする
海外で安く販売されている商品は偽物の可能性が高いです。
特にマーケットプレイスのアカウントは、偽物商品の販売にも使われていることがあるので注意しましょう。
販売価格と定価を比較
ブランドの偽物は安く製造できるので、正規品と比べると価格が極端に安いです。
そのため、必ず定価を把握しておくようにしましょう。
正規店が出品している商品を仕入れる
ブランド品を仕入れる場合、なるべく正規店が出品している商品を仕入れるようにしましょう。
個人で販売許可が得られることはほとんどないため、偽物の可能性があります。
偽物商品を仕入れた時の対策とは?
偽物商品を仕入れてしまった場合の対策は以下の通りです。
- 運営に報告をする
- 補償を利用する
- 商品を返品する
運営に報告をする
偽物商品を仕入れた場合、すぐ運営に報告するようにしましょう。
また、運営に報告する前に出品者とも連絡を取っておくと良いでしょう。
補償を利用する
たとえばメルカリでは、偽物商品に関する問い合わせをすることで全額補償される可能性があります。
こういった補償を利用することでリスクヘッジをすることができます。
商品を返品する
偽物商品だった場合、すぐに返品の問い合わせをしましょう。
まずは当事者同士、それでも解決しなかったら運営に介入してもらいましょう。
Amazonで偽物商品を販売するとどうなる?
Amazonで偽物商品を販売した場合、アカウント停止になる可能性があります。
偽物商品がAmazonに見つかった場合の処置は以下の通りです。
- 出品できなくなる
- FBA納品した商品が全て返品される
- 売上金をすべて回収される
- 取引履歴が止まってしまう
上記の対応が行われるとかなりのダメージを受けるので、偽物商品のチェックは十分にしておきましょう。
まとめ
ここまで、ブランドせどりで偽物商品を見極めるためのポイントについて解説してきました。
偽物商品はポイントさえ押さえておけば見つけることは難しくありません。
そのため、仕入れをする前に偽物商品の特徴は把握しておくようにしましょう。
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