カメラ転売は「単価が高い」「一定の需要がある」などの理由から、人気のある転売ジャンルです。
ただ、扱うにはある程度の知識も必要となり、仕入れについて悩んでいる人も少なくありません。
そこで今回は、カメラ転売のメリットと仕入れ先について解説していきます。
カメラ転売とは?
カメラ転売では、カメラを安く仕入れて高く売ることで利益を出していきます。
ただ、カメラといっても種類は多く「一眼レフ」「コンパクトデジタル」「ビデオカメラ」などに分かれています。
また、「レンズ」「三脚」「アクセサリー」といったパーツごとのファンもいるため、どれか一つだけに絞って転売を行うことも十分に可能です。
カメラ転売は「ライバルが多く稼げない」と言われたりしますが、かなり細分化されているのでまだまだチャンスはあります。
カメラ転売のメリットは?
カメラ転売のメリットとして、まず「高利益が出やすい」という点が挙げられます。
単価が高く、型落ち商品でも値崩れしにくいので、価格競争に巻き込まれるといった事態はあまり起こりません。
また、「ターゲット層が幅広い」という点もメリットです。
どの種類においても一定のファンが付いているので、売れ残って在庫になってしまう可能性は低くなります。
カメラ転売のデメリットは?
カメラ転売のデメリットは「ある程度の知識が必要」という点です。
操作方法などを把握して、故障やキズをチェックしなければならないので、基本的な知識は付けておくようにしましょう。
また、「仕入れ先が首都圏に集中している」という点もデメリットになります。
そのため、地方に住んでいる人はコンスタントに仕入れるのが難しいでしょう。
カメラ転売で稼ぐためのポイントとは?
カメラ転売で稼ぐためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
そのポイントは以下の通りです。
- 中古品を狙う
- 人気のメーカーを覚えておく
中古品を狙う
カメラは新品より中古を仕入れた方が利益を出しやすいです。
中古カメラは価格が下がらないことが多いので、継続して仕入れることができれば安定的に稼ぐことが可能です。
中古カメラを扱う場合、常に最新情報を仕入れておく必要はなく、売れる機種だけ押さえておけばいいのでコストパフォーマンスも優れています。
人気のメーカーを覚えておく
カメラ転売でよく売れるのは「ニコン」「キャノン」「ソニー」「フジフィルム」「パナソニック」「リコー」の6メーカー商品です。
また、ヤフオクで「入札の多い人気のカメラ」というカテゴリーをチェックすることで、現在売れている商品を知ることができます。
転売に向いているカメラの種類は?
ここからは、転売に向いているカメラの種類について解説していきます。
35mmフィルムカメラ
これは最もスタンダードと言えるフィルムカメラです。
35mmフィルムカメラは戦前戦後に様々なメーカーが競って発売したので愛好家も多く、利益が出る商品が多いのも特徴となります。
中判カメラ
中判カメラとは、120フィルム、220フィルムを使うカメラの総称です。
35mmカメラより更に画質が良くなっています。
海外では日本メーカーの中判カメラが良く売れており、海外展開も検討してみると良いでしょう。
大判カメラ
大判カメラは持ち運ぶのが大変ですが、画質が良いのでコレクターが多くいます。
単価が高く、1台売れるとかなりの利益になりますが、取り扱いには注意が必要です。
大判カメラはプロ仕様のカメラとして、スタジオ撮影前提で作られているものが多いです。
デジタルカメラ
デジタルカメラは、特にレンズの付け替えができる一眼レフカメラの需要が高いです。
このカメラはコレクターだけでなく、一般家庭にも需要があるので、かなり売れやすいアイテムと言えます。
なぜ中古カメラの転売が儲かる?
中古カメラの転売が儲かる理由は以下の通りです。
- 需要があるので売れやすい
- 値崩れがあまりない
- コンパクトなのに利益率が高い
- 偽物が出回りにくい
需要があるので売れやすい
中古カメラの需要は高く、かなり売れやすいです。
特にカメラにこだわりがある人ほど価格にかかわらず購入するので、効率的に稼いでいくことができます。
値崩れがあまりない
中古カメラには一定のニーズがあり、大幅に価格が下落することはあまりありません。
また、スマートフォン等のように、モデルチェンジで価格が大幅に変わることもないので、リスクは抑えることができます。
コンパクトなのに利益率が高い
カメラは家電などと比べるとコンパクトで扱いやすいです。
場所を取らないので、副業でも始めやすいジャンルと言えるでしょう。
偽物が出回りにくい
カメラは精密機械なので偽物が出回りにくいです。
偽物の販売をしてしまうとアカウント停止につながる可能性が高くなるため、ここのリスクを抑えることができるのは大きなメリットです。
カメラの仕入れ先について解説
まず、カメラの仕入れ先として挙げられるのは「ネット」です。
ここからは、ネットで仕入れることのメリットとデメリットを解説します。
ネットで仕入れるメリットとデメリットは?
ネットで仕入れを行う最大のメリットは、どこにいても仕入れができるという点です。
わざわざ実店舗まで行かなくてもいいので、地方在住者であってもカメラ転売で稼ぐことができます。
逆にデメリットは、実物を見て仕入れができないという点です。
ネット仕入れだと写真や説明文などを確認するしかないので、想定よりもコンディションが悪いことは十分にあり得ます。
また、カメラのネット仕入れをしているライバルも多く、なかなか高利益を出せないというデメリットもあります。
実店舗で仕入れるメリットとデメリットは?
実店舗で仕入れる場合、カメラのキタムラ、じゃんぱら、ハードオフ、トレジャーファクトリー、ソフマップなどが対象になります。
また、新品にも目を向けるなら、ビックカメラ、ヨドバシカメラなどの大型家電量販店もあります。
実店舗で仕入れを行うメリットは、状態を確認することで失敗しづらくなるという点です。
逆にデメリットは、仕入れをするのに交通費や時間がかかってしまうという点です。
また、カメラを扱っている店舗は関東圏に集中しているので、地方に住んでいる場合は仕入れが難しくなってしまいます。
カメラ転売で仕入れをするポイントと注意点は?
カメラ転売の仕入れポイントは、有名メーカーの機種を扱うということです。
更にカメラごとの相場を把握しておくと、仕入れを有利に進めることができます。
また、中古カメラ転売をする場合、動作のチェックは細かく実施しておきましょう。
特にレンズは小さな傷やカビが生えていないかどうか見ておくことが必要です。
まとめ
ここまで、カメラ転売のメリットと主な仕入れ先について解説してきました。
カメラは単価が高くコンパクトなので、効率よく仕入れることができれば安定的に稼いでいくことが可能です。
カメラに興味がある人は取り組んでみることをおすすめします。
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