スマートフォンには大きな需要があり、転売すればかなり稼ぐことができます。
ただ、個人情報などもあり「スマホ転売は違法なのではないか」と考え仕入れをためらっている人もいます。
そこで今回は、スマホ転売は違法かどうかという点について解説していきます。
スマホ転売は違法か?
結論から言うと、スマホ転売は違法ではありません。
では、どういった場合に違法になるのかというと、それは端末の状態によって決まります。
スマホの端末は「白ロム」「黒ロム」「赤ロム」の3種類に分かれており、転売しても問題ないのは「白ロム」になります。
白ロムはどういうものかというと、契約者の個人情報などが入力されているSIMカードが挿入されていない端末を指します。
逆に黒ロムは、ユーザーが契約していて通信が可能な状態のSIMを指し、赤ロムは、携帯電話会社によってネットワークの利用を制限されている端末を指します。
黒ロムの転売は「携帯電話不正利用防止法違反」となり、赤ロムに関しても転売後に購入者とのトラブルになってしまいます。
これらのことから、スマホ転売では白ロムのみ仕入れていくのが基本となります。
スマホ転売は副業でも稼げる?
2016年に携帯電話端末のSIMロック解除が義務化され、スマホの需要は更に増しました。
結果としてスマホ転売は副業であっても十分に稼ぎやすくなったと言えます。
また、日本では型落ちになってしまい売れにくいスマホであっても、海外で需要がある場合もあるため、かなり売りやすい状況です。
スマホ転売のメリットとデメリットは?
スマホ転売のメリットは「非常に需要がある」「高値でも売れやすい」「仕入れ先が多くある」という点が挙げられます。
サイズが小さくて高値で売れる商品は効率的に稼ぎやすく、副業であっても安定した収益を出していくことが可能となります。
逆にスマホ転売のデメリットは「端末ごとの知識が必要」「丁寧に検品しても不具合が生じる場合がある」という点です。
スマホは精密機械なので、すべてを検品するというのは難しく、クレームに発展してしまう可能性は少し高くなります。
安全に白ロム転売をする方法は?
白ロムのスマホ転売を安全に行うためには、黒ロムや赤ロムでないことを見極めることが重要です。
そのために、スマホを仕入れる際は「製造番号」をチェックしましょう。
製造番号を聞くことによって、ネットワーク制限がかかっているかどうか判断することが可能になります。
ではどのように判断するかというと、キャリア会社のホームページにアクセスして、IMEI番号を入力する箇所に端末情報を入力することで、赤ロムかどうか知ることができます。
その際に契約状態の確認もできるので、白ロムであることを見極めることができます。
スマホ転売の仕入れポイントと注意点は?
スマホを仕入れる際、外箱や充電器などの付属品が揃っているかどうかチェックしておきましょう。
付属品が揃っていると売れやすくなり、価格も高くすることができます。
また、中古スマホは「画面割れ」「表示機能不良」のものを仕入れても転売することができないので注意が必要です。
同じように、バッテリーやスピーカーなどの不良もトラブルの元になるので、必ず事前にチェックしておきましょう。
スマホを販売するポイントとは?
スマホをAmazonなどのサイトで販売する場合、商品写真や説明文が必須となります。
商品写真は商品がなるべく良く見えるよう照明に注意するとともに、キズなどがある場合は拡大して詳しく撮りましょう。
また、商品説明に関してもなるべく詳細に記載しましょう。
支払方法についても、現金払い、クレジットカード払い、振込など、多くの方法を設定しておくことによって更に売れやすくすることができます。
ちなみに海外へ販売する場合は、海外での端末情報の表記方法を知っておく必要があります。
まとめ
ここまで、スマホ転売の違法性について解説してきました。
端末が白ロムならば問題なく転売することができるので、是非スマホ転売に取り組んでみていただきたいと思います。
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