Amazonに出品していて、理不尽な理由で返品されたことがある人もいると思います。
ただ、正確な返品理由は結局なんだったのか分からないままということも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazonでの返品理由を正確に確認する方法について解説していきます。
理不尽な返品理由の理由を確認する方法は?
Amazonから返品通知が来た際、注文番号、購入者名、返金額、商品名、数量、返品理由などが確認できます。
この場合、返品理由が「配送予定期間内の配送不可」などであれば理解できるのですが、「購入者から返品」とだけ記載があった場合は、具体的にどういった理由で返品されたのか知ることができません。
ただ、この正確な理由については、セラーセントラルで確認することが可能です。
正確な返品理由の確認手順
正確な返品理由の確認手順は以下の通りです。
- レポートのフルフィルメントを開く
- 返品レポートを確認
- 調べたい商品か期間を選択
1.レポートのフルフィルメントを開く
セラーセントラルの「レポート」のプルダウンメニューから「フルフィルメント」をクリックします。
2.返品レポートを確認
フルフィルメント画面が開いたら、左側のメニューにある「返品レポート」をクリックします。
3.調べたい商品か期間を選択
返品レポートの「レポート期間」のプルダウンメニューから期間を選択します。
また、直接注文番号やKSUで調べることも可能です。
そうすると、購入者からの正確な返品理由を見ることができます。
これでも返品理由について正確な所が分からない場合、Amazonテクニカルサポートに問い合わせをしましょう。
Amazonからの補てん理由を確認
Amazonからは返金通知だけでなく、補てん通知も届きます。
ただ、これだけではどの商品が補てんされたのか分かりません。
そのような場合もセラーセントラルで理由を確認することができ、その手順は以下の通りです。
- 返金レポートを開く
- 調べたい商品か期間を選択
1.返金レポートを開く
セラーセントラルのメニューから「レポート」をクリックし「フルフィルメント」を開きます。
そして、左側メニューの「支払、ペイメント」から「返金レポート」をクリックします。
2.調べたい商品か期間を選択
返金レポートの「レポート期間」のプルダウンメニューから期間を選択するか、直接注文番号やSKUを入力することで調べることができます。
上記の手順でレポートを生成すると、補てん理由を確認することができます。
購入者都合の場合は半額補てん
返品理由の中には「間違えて購入した」というものも存在します。
こういった「購入者都合の返品」は、Amazonの規約では商品が開封済みであれば50%の返金であるとされています。
そのため、もし購入者都合の返品で開封済みであった場合は、テクニカルサポートにすぐ連絡しましょう。
トラブルや不具合による返品
商品の不具合や違う商品が届いた場合、商品や配送代金の全額返品もしくは同一商品との交換になります。
この場合は商品が開封されていたとしても全額返金対応になります。
返品や交換を受けないケース
返品や交換を受けないケースもあります。
返品の場合は以下のケースです。
- 受注生産品、特注制作品、刻字入り商品、サイズ直し品
- メーカー既成の外箱で配送した商品を返送する際に外箱がない場合、外箱のみに損傷がある場合
- メーカー既成の外箱に直接出荷伝票が貼られているという理由による返品
- 商品詳細ページに返品・交換ができない旨の記載がある
交換の場合は以下のケースになります。
- 代金引換で注文されている商品
- 携帯決済で注文されている商品
- 在庫切れの商品
- バーゲンブック
- 大型家具、家電サービスおまかせサービスの商品
- 本の帯の損傷、帯がないことが理由による交換
正確な返品や補てん理由を把握することの重要性は?
これまで解説してきた方法で、返品理由などは簡単に確認することができます。
正確な理由を知っておくことで次のアクションにつなげやすいですし、納得感もあります。
また、セラーセントラルには販売に関する様々なデータがあるので、これらを確認して戦略的にビジネスを進めていくようにしましょう。
まとめ
ここまで、購入者からの返品理由を正確に確認する方法について解説してきました。
返品理由を知らないでそのままにしておくと改善につながらず、場合によっては致命的なダメージを受けてしまうこともあり得ます。
何か問題が起きた時には、すぐに原因を確認するようにしましょう。
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