せどりは副業として人気ですが、他の副業と同様に様々なリスクがあります。
そしてこれらのリスクを知った上で対策をしながらせどりを行うのと、その場しのぎで対応するのとでは結果が大きく違ってきます。
そこで今回は、せどり初心者が避けなければならないリスクと対処方法について解説していきます。
せどりの様々なリスクに対処していかなければならない理由とは?
せどりは簡単に稼げるビジネスではなく、以下の要素が常に必要となってきます。
- 売上といった運用資金
- Amazonやフリマアプリといった仕入れや出品のプラットフォーム
- アカウントの運用に関する知識
これらの要素のどれか一つでも欠けてしまうと、ビジネスを継続していくことが難しくなってしまいます。
そのため、これらの要素が欠けないよう運用を行い、問題が起きたらすぐに対処できるようにしておく必要があります。
せどり初心者が避けるべきリスクとは?
せどりというビジネスにおいて、収益がマイナスになり、それが続いてしまうとビジネス自体を継続することができません。
そのため、収益をマイナスにしないためにも、せどりのリスクに対応していく必要があります。
特にせどり初心者が避けなければならないリスクは以下の通りです。
- 在庫について
- 商品売買損について
- 仕入れ間違いについて
- 資金ショートについて
- 商品すり替えについて
- 価格改定間違いについて
- アカウントBANについて
- 商品真贋について
在庫について
せどりをする場合、出品した商品が売れず、そのまま在庫になってしまうリスクがあります。
この対応方法としては、Keepaというツールを使って売れ筋商品を中心に仕入れていくことをおすすめします。
また、一度に大量仕入れなどをせず、販売できる量で調整していきましょう。
Amazon在庫の復活
Amazonの在庫が復活した場合、商品が売れなくなり在庫になるリスクが高まります。
Amazonの在庫復活商品を見分けるためには以下のポイントをチェックしておきましょう。
- 販売日が最近の商品は警戒
- 店舗での入荷日を確認
- Keepaを利用して調べる
- ネットショップで在庫確認する
商品売買損について
もし仕入れた時より安い価格で販売しなければならなくなったら、それだけ損をしてしまうことになります。
ただ、Keepaを使用することによって、こういった売買損のリスクは抑えることができます。
値崩れには注意
値崩れが起きると商品売買損リスクが高まるので、まず値崩れが起きる理由を知っておく必要があります。
値崩れが起きる理由は「需要と供給のバランス」「せどり初心者による損切り」が主な原因と考えられます。
また、値崩れが起きやすい商品の特徴は以下のようになっています。
- 再販商品
- どこでも仕入れることができる商品
- メディアなどで紹介された商品
- 卸業者からの営業
- 全国でセールしている商品
もし値崩れに巻き込まれてしまったら「値崩れが収まってから売るようにする」「販路を変える」などで対応していきましょう。
仕入れ間違いについて
たとえば、商品の正規品と並行輸入品を間違えて仕入れてしまった場合、並行輸入品の方が安いため損をしてしまう可能性があります。
そのため、仕入れる前にJANコードを必ずチェックしておきましょう。
資金ショートについて
特にせどり初心者に多いのですが、売り切ることを考えずやみくもに仕入れてしまうと、資金ショートに陥ってしまうことがあります。
クレジットカードを使うと自己資金以上の金額を使えてしまうため、せどりに慣れない内は自己資金の範囲内で商品を仕入れることが大切です。
仕入れに慣れてきたらクレジットカードを活用していくと良いでしょう。
商品すり替えについて
商品すり替えとは、たとえば以下の行為を指します。
- 出品した商品が売れる
- 購入者が中身を変えて返送
- 出品者が中身を確認すると全く違うものが返品されていた
こういったトラブルが起きてしまった時のために、事前にできる対策は以下の通りです。
- ダンボールを開封するところから動画を撮っておく
- 中身が全く違うことを確認できるようにする
- Amazonに問い合わせをする
また、商品説明欄にも「商品すり替えについての対処をしている」ことを記載しておくと、狙われるリスクを下げることができます。
価格改定間違いについて
「10,000円の商品を間違えて1,000円で出品してしまう」というように、価格を間違えてしまうと大赤字になりかねません。
特に疲れている時に価格改定をすると間違えやすいので気を付けましょう。
もし価格が間違っていることに気付いたら、すぐにAmazonに連絡すれば止めてもらうことができます。
ただ、出荷の後だと止めることが出来ないので注意が必要です。
アカウントBANについて
AmazonのアカウントがBANされてしまうと、仕入れや出品を行うことができなくなります。
そのため、特に規約違反には注意してビジネスを行っていきましょう。
商品真贋について
商品真贋は主に以下の理由で行われます。
- メーカーから申し立てがあった
- お客様からの苦情
- 偽造品を出品していると疑われた
- 無作為な商品のピックアップ
真贋調査に対応できるようにするため、下記の対応をすると良いでしょう。
- 店舗で購入した古本などをAmazonで販売しない
- 無在庫出品をしない
- ヤフオクやメルカリなどで販売を行う
- 証明書などが準備できる商品だけを出品
- ツールを利用
まとめ
ここまで、せどり初心者が避けなければならないリスクについて解説してきました。
こういったリスクを知り、あらかじめ対策しておくことで売上の低下を最小限にすることができます。
そのため、前述した対応方法について確認しておきましょう。
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