せどりをする場合、電脳せどりと店舗せどりのどちらかを選ぶことになります。
ただ、これらのせどり手法にどのようなメリットとデメリットがあるのか、正確に把握している人は少ないのではないでしょうか。
そこで今回は、電脳せどりと店舗せどりの違いと、メリットやデメリットについて解説していきます。
電脳せどりと店舗せどりの違いとは?
電脳せどりと店舗せどりはそれぞれ違った特徴を持っています。
せどりを始めようと思ったら、これら二手法の違いと共通点を明らかにすることが重要です。
電脳せどりと店舗せどりの仕入れ先
電脳せどり、店舗せどりの仕入れ先は違います。
そのため、せどりで利益を出すために自分にとってやりやすい方法を選びましょう。
電脳せどりではネット仕入れを行う
電脳せどりはインターネット上で行うせどりで、ECサイトやネットオークションなどで商品を仕入れていきます。
具体的な仕入れ先は以下の通りです。
- Amazon
- ヤフオク
- メルカリ
- ラクマ
店舗せどりは店舗で仕入れを行う
店舗せどりでは実店舗に出向いて仕入れを行います。
新品であれば家電量販店やホームセンター、中古品を扱う場合はリサイクルショップや古着やなどが仕入れ先になります。
電脳せどりと店舗せどりの共通点とは?
電脳せどりと店舗せどりは違う点も多いですが、共通する部分もあります。
特に「利益を得る」ということにおいては共通となります。
販売先はどちらもECサイト
電脳せどりと店舗せどりの販売先はどちらもECサイトを利用することになります。
主な販売先としてはAmazonを利用する人が多いです。
リサーチや発送作業
電脳せどりであっても店舗せどりであっても、リサーチや発送作業は同じになります。
作業のいくつかはツールや代行業者を利用することによって短縮できる点も同様です。
電脳せどりと店舗せどりのメリットとデメリットは?
ここからは、電脳せどりのメリットとデメリット、店舗せどりのメリットとデメリットについて解説していきます。
電脳せどりのメリット
電脳せどりのメリットは「仕入れの利便性」です。
ネットだけで仕入れが完結するので、効率よく時間を使うことができます。
また、電脳せどりの仕入れ先はインターネット上のサイトなので、様々な仕入れをすることができます。
電脳せどりのデメリット
電脳せどりのデメリットとしては「ネット環境が必須」という点が挙げられます。
そのため、自宅でリサーチをする場合はいいのですが、外出先などで仕入れをする場合は不便になります。
また、商品の実物を見られないというのもデメリットです。
ショッピングサイトの説明文や画像だけが頼りなので、写真と違う商品が送られてくる可能性もあります。
その他、仕入れに送料がかかってしまうという問題もあります。
店舗せどりのメリット
店舗せどりのメリットは「自分の目で商品状態を確かめられる」という点です。
特に中古せどりの場合はリスクを大きく下げることができるでしょう。
また、店舗せどりはライバルが限られているという点もメリットです。
そのため、電脳せどりより利益率が高くなる傾向にあります。
店舗せどりのデメリット
店舗せどりでは、どうしても仕入れの時間が限られてしまいます。
また、移動時間がかかってしまったり、リサーチ時に店員の目が気になってしまうという点もデメリットと言えるでしょう。
体力も必要になるため、副業の場合は計画的に実践する必要があります。
電脳せどりと店舗せどりではどちらの方が向いている?
電脳せどりと店舗せどりは、人によって向き不向きがあります。
そのため、自分のタイプを見極めて選択することをおすすめします。
電脳せどりがおすすめな人
電脳せどりがおすすめな人は以下の通りです。
- 地方や郊外に住んでいる人
- 効率的に稼ぎたい人
- 好きな時間に好きな場所で稼ぎたい人
もちろん、ライバルが多いといったデメリットはありますが、電脳せどりに慣れることによって高利益商品も仕入れることが可能になります。
店舗せどりがおすすめの人
店舗せどりがおすすめな人は以下の通りです。
- 店舗回りができる人
- 価格交渉などが得意な人
- 出かけるのが苦にならない人
店舗せどりはライバルが少なく、高利益を狙うことができます。
そのため、ある程度時間が取れる人であれば狙い目の方法となります。
まとめ
ここまで、電脳せどりと店舗せどりの違いやメリットとデメリットについて解説してきました。
自分のタイプにあった方法を選択することでより継続しやすくなるので、まずはメリットとデメリットについて考えてみていただけたらと思います。
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