メルカリの利用規約に違反してしまった場合、利用制限がかかってしまうことがあります。
そして利用制限がかかってしまうと「新規商品の出品」「購入」などの機能が使えなくなってしまい、売上に影響が出てしまいます。
そこで今回は、メルカリで利用制限がかかってしまう理由と解除方法について解説していきます。
メルカリの利用制限とは?
メルカリの利用制限とは、規約に違反したユーザーに課されるペナルティです。
メルカリでは多くの人が安心して取引できるように、規約に違反したり事務局の改善指示に対応しなかったりすると利用制限がかかるようになっています。
その場合、軽度な違反であれば数日で済むことが多いものの、悪質と判断されると強制退会を課されてしまうケースがあります。
利用制限の確認方法
利用制限がかかっているかどうか確認するためには、他ユーザーの出品している商品に「いいね」を押してみる、という方法があります。
利用制限中は他ユーザーの商品に「いいね」をすることができなくなっており、「いいね」をしようとすると「ただいま利用制限中です」というポップアップが表示されます。
そのため、問題なく「いいね」ができるようなら利用制限はかかっていないと判断できます。
メルカリで利用制限されてしまう原因は?
ここからは、メルカリで利用制限されてしまう原因について解説していきます。
その原因は以下の通りです。
- 違反行為をしてしまった
- 高額な商品を購入した
違反行為をしてしまった
「違反行為をしてしまった」というのが利用制限がかかる主な原因です。
特に違反となる代表的な行為は以下の通りです。
- メルカリ外のサービスに誘導を行う
- メルカリで指定した取引の流れを無視する
- マネーロンダリングに当たる行為があった
- ユーザーを他サイトに誘導した
- 手元にない商品を出品した
- 他ユーザーに対する誹謗中傷や迷惑行為をした
- 事務局の指示に従わなかった
- 出品禁止されている商品を販売した
- 商品を自分自身や家族が購入した
無期限利用制限になる違反行為
違反行為の中で特に悪質と判断されるような違反行為があった場合、「無期限利用制限」を課されてしまうこことがあります。
これは期間の定めがないので、実質永久追放となってしまいます。
無期限利用制限を課される違反行為は以下の通りです。
- 無在庫販売をする
- 外部サイトへ誘導を行う
- スパム行為や荒らし行為をする
- 関係のない単語を羅列する
- 限定完売品の高額転売をする
無期限利用制限を課されるとメルカリが使えなくなってしまうため、上記の行為には十分に気を付けましょう。
「強制退会」となる違反行為
無期限利用制限より重い処分として「強制退会」があります。
強制退会になるとアカウントが一切利用できなくなり、売上金も没収されてしまいます。
強制退会になる可能性が高い違反行為は以下の通りです。
- 複数アカウントを作っていた
- 違法な商品を販売していた
違法な商品は、ブランド品の偽物などが該当し、発覚すると問答無用で強制退会になります。
高額な商品を購入した
クレジットカードで高額商品を購入した場合、不正利用や不正アクセスが疑われ利用制限がかかる可能性があります。
ただ、これはユーザー保護のための利用制限なので、本人による購入であることが確認されたら制限は解除されます。
メルカリの利用制限時にできなくなることは?
メルカリで利用制限がかかっても、すぐすべての機能が使えなくなるわけではありません。
ここからは、メルカリの利用制限時にできなくなることとできることについて解説していきます。
メルカリの利用制限時にできなくなること
メルカリの利用制限時にできなくなることは以下の通りです。
- 新規商品の出品や取引
- 出品中商品の停止や削除
- 商品の購入
- 商品への「いいね」コメント
- メルペイの利用ができない
- メルカリShopsの利用制限がかかる
新規商品の出品や取引
利用制限がされている間は新しい取引を行うことができません。
すでに出品中の商品の場合、メッセージのやり取りは行うことができるものの、購入してもらうことはできなくなってしまいます。
そのため、購入希望のユーザーがいた場合は、利用制限中であることをきちんと説明する必要があります。
出品中商品の停止や削除
出品中商品の停止や削除があった場合、商品がタイムライン上に表示されなくなります。
事務局の指示通りに修正対応をすると再販できる場合もありますが、違法商品などであった場合は再販することができません。
商品の購入
利用制限がされている場合は、他のユーザーが出品している商品を購入することができません。
メルカリで欲しい商品があっても手に入れることはできないので注意が必要です。
商品への「いいね」コメント
利用制限されると他のユーザーとコンタクトを取ることができなくなります。
そのため、出品商品に「いいね」を付けることができなくなります。
メルペイの利用ができない
メルペイはメルカリアカウントと連携しており、メルカリが利用制限されるとメルペイも使えなくなります。
そのため、電子決済でメルペイを使っている場合は注意しましょう。
メルカリShopsの利用制限がかかる
メルカリShopsはメルカリ内で開店できるネットショップですが、こちらも制限されてしまいます。
新規出品や他ユーザーからの購入ができなくなってしまいます。
メルカリの利用制限中でもできること
メルカリの利用制限中でもできることは以下の通りです。
- 出品中商品の編集ができる
- 出品中商品の削除ができる
- 出品中商品へのコメントができる
- 取引中商品の発送対応ができる
出品中商品の編集ができる
新規の出品をすることはできないものの、出品中の商品に関しては編集することができます。
そのため、商品の値下げ対応などもすることができます。
出品中商品の削除ができる
出品中商品の削除をすることができます。
そのため、商品の取り下げが必要になっても対応することができます。
出品中商品へのコメントができる
出品中商品へのコメントも問題なく行うことができます。
ただ、商品を購入してもらうことはできないため、利用制限中で購入できない旨は伝えておく必要があります。
取引中商品の発送対応ができる
取引中商品であれば通常通りの発送対応が可能です。
そのため、取引相手に迷惑をかけることなく対応することができます。
メルカリ利用制限はいつ解除されるか?
メルカリの利用制限では、以下の7段階があるといわれています。
- 3時間
- 12時間
- 24時間
- 48時間
- 72時間
- 168時間
- 無期限
最後の無期限利用制限の場合は、メルカリの永久停止を意味しているため、かなり重いペナルティになっています。
また、メルカリ側はペナルティに関する判断基準を明確にしていないため、「どのような行為をすればどのくらいのペナルティ」ということが分からなくなっています。
メルカリ利用制限を解除する方法とは?
メルカリ利用制限を解除する方法は以下の通りです。
- メルカリの事務局に問い合わせる
- メルカリ事務局の指示を待つ
- メルカリ事務局にメッセージを送る
メルカリの事務局に問い合わせる
利用制限が課された場合、まずはメルカリの事務局に問い合わせましょう。
利用制限の原因が手違いだったことが分かれば、すぐに制限を解除してもらうことができます。
メルカリ事務局の指示を待つ
利用制限となった場合、メルカリ事務局の指示通りに動き、解除を待つ以外できることがありません。
そのため、メルカリ事務局からの指示があった場合は早急に対応しましょう。
メルカリ事務局にメッセージを送る
違反行為をしてしまった場合、メルカリ事務局にメッセージを送ることで制限解除されたケースがあります。
そのため、メルカリ事務局に謝罪のメッセージを送るというのも一つの方法です。
まとめ
ここまで、メルカリの利用制限の原因と解除方法について解説してきました。
利用制限がかかると最初は驚いてしまうかもしれませんが、まずはメルカリ事務局に連絡してみましょう。
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