せどり初心者や副業でせどりを行っている方におすすめなのが「小型軽量プログラム」で、小さくて軽い商品を扱うことで手堅く稼ぐことができます。
ただ、せどり初心者の場合は「そもそもどのようにせどりを始めたらいいのか」よく分からない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、小型軽量プログラムで稼ぐための方法について解説していきます。
小型軽量プログラムとは?
小型軽量プログラムは簡単にいうと「小型軽量で販売価格が1000円以下商品のFBA配送代行手数料を安くする」というものです。
小型軽量プログラムを利用する条件として、以前は更に「過去4週間で総計25個以上売れていること」「1回の納品プランで、ASINごとに最低24個以上納品すること」という条件がありましたが、今は無くなっています。
そのため、ある程度クリアしやすい条件で、通常サイズよりも安い価格で利用することができるので、メリットの大きいプログラムとなっています。
せどり初心者が小型軽量プログラムを行う理由とは?
せどり初心者が小型軽量プログラムを利用した方が良い理由は以下の通りです。
- 小資金からでも始めることができる
- 利益率が高くなる
- 在庫回転率が速い
- 失敗してもダメージが少ない
- 送料負担が少なくてすむ
- リピート販売ができる
- クレームが少ない
小資金からでも始めることができる
小型軽量プログラムは「販売価格1000円以下」という条件があるため、必然的に仕入れ単価は安くなります。
リスクを取らずに小資金から始めることができるので、初心者にもおすすめの方法となります。
利益率が高くなる
一般的な新品せどりの場合、利益率は10～15％となることが多いです。
それに対して、小型軽量プログラムを使うと手数料が少なくなるので、より多くの利益を残すことができます。
在庫回転率が速い
安い商品は売れやすく、在庫回転率が速いのが特徴です。
商品によっては、1ヵ月に100個以上販売することも可能です。
失敗してもダメージが少ない
たとえば、商品が開封された後に返品となった場合、高額商品だとかなりの損失となる可能性があります。
それに対して、小型軽量商品であれば損失も少なくてすみます。
送料負担が少なくてすむ
小型軽量プログラムの場合、1つのダンボールに大量に商品を詰め込むことができるので、送料負担が安くなります。
そのため、より利益を残しやすくすることができます。
リピート販売ができる
小型軽量商品はリピート販売が基本スタイルなので、一度商品リストを構築すると効率的に利益を出していくことができます。
このように、自動化の仕組みが作れることが大きなメリットとなります。
クレームが少ない
小型軽量プログラムで扱う商品は単価が安いので、クレームが入るケースがそこまで多くありません。
また、真贋調査が比較的少ないのも特徴といえます。
小型軽量プログラムのデメリットとは?
小型軽量プログラムのデメリットは以下の通りです。
- 単価が安い
- 扱う商品数が多い
- 作業量が増える
単価が安い
小型軽量商品は単価が安いため、それだけ積み上げることができる利益が少なくなります。
そのため、「一撃〇〇円」のような稼ぎ方はできなくなります。
扱う商品数が多い
小型軽量商品は単価が低いため、どうしても扱う商品数が多くなります。
そのため、一般的なせどりよりも納品に手間がかかってしまうというデメリットがあります。
作業量が増える
小型軽量商品を扱って月利数十万円を目指すとなると、月間で数千個近い商品を販売する必要があります。
そのため、自分一人でさばききれなくなる可能性もあるでしょう。
小型軽量プログラムで注意すべきポイントとは?
小型軽量プログラムで注意すべきポイントは以下の通りです。
- Amazonへ出品する前に登録が必要
- 手数料計算に注意
Amazonへ出品する前に登録が必要
小型軽量プログラムを利用するためには、事前にSKUごとに商品登録を行わなければなりません。
ただ、難しい作業ではないので、淡々とこなしていきましょう。
手数料計算に注意
小型軽量商品は通常サイズで利益計算をしてしまっても損失になることはありません。
ただ、その場合は利益が出る商品を見逃してしまう可能性があります。
まとめ
ここまで、小型軽量プログラムで稼ぐための方法について解説してきました。
小型軽量プログラムは簡単な条件で利用することができるので、特に初心者の人は是非取り組んでみていただきたいと思います。
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