中古カメラ転売はとても有名なジャンルで、取り組んでみようと思ったことがある人も少なくないと思います。
ただ、決して初心者でも楽をしながら稼げるというわけではありません。
そこで今回は、初心者でも稼ぐことができる中古カメラ転売のポイントについて解説していきます。
カメラ転売で稼ぐためのポイントは?
カメラ転売は取り組み方次第で十分に稼ぐことが可能です。
そこでここからは、カメラ転売で稼いでいくためのポイントについて解説していきます。
中古品を狙っていく
新作より中古品を狙う方が利益を上げやすくなります。
カメラは年月が経過しても使えるものが多く、逆に希少価値が出る場合もあります。
中古品を好んで購入するユーザーもいるので、出品してするに売れることも珍しくありません。
また、中古品を扱うことによって、新機種の情報をチェックし続けることなく、継続して利益を出し続けることができます。
人気メーカーを覚えておく
カメラメーカーで代表的なのは、ニコン、キャノン、ソニー、フジフィルム、パナソニック、リコーです。
それぞれのメーカーに特徴があるので、覚えておくと仕入れの助けになります。
- ニコン：幅広い層に人気がある
- キャノン：一眼レフが人気
- ソニー：コンパクトデジタルカメラが人気
- フジフィルム：ミラーレス一眼レフが人気
- パナソニック：ビデオカメラが人気
- リコー：アウトドアカメラが人気
転売に向いているカメラの種類とは?
カメラには様々な種類があります。
そこでここからは、転売に向いているカメラの種類について解説していきます。
35mmフィルムカメラ
35mmフィルムカメラは最もスタンダードなフィルムカメラといえます。
35mmフィルムカメラは、戦前と戦後に世界中のメーカーが市場シェアを競い合ったということもあり、様々な人気機種が存在します。
そのため、カメラ愛好家からの需要も高く、転売に向いています。
中判カメラ
中判カメラは35mmフィルムカメラより一回り大きい120フィルム、220フィルムを使うカメラの総称です。
中判カメラは過去、プロカメラマンが利用することも多く、現在は中古が出回っていることもありアマチュアカメラマンにも人気が出てきています。
大判カメラ
大判カメラは持ち運ぶのは大変ですが、画質が良いのでコレクターにも人気の高いアイテムとなっています。
単価が高く、1台売れるとかなりの利益につながります。
ただ、高級品なので取り扱いには細心の注意が必要となります。
デジタルカメラ
特にレンズの付け替えができる一眼レフカメラの需要が高いです。
デジタルカメラはフィルムカメラほど高く売れはしないものの、仕入れやすいので初心者にもおすすめです。
カメラ愛好家だけでなく一般家庭のニーズも高いので、とても売れやすいアイテムになっています。
カメラの仕入れ先と特徴は?
カメラの仕入れ先には大きく分けてオンラインと実店舗があります。
ここからは、それぞれの特徴を紹介していきます。
オンライン
オンラインで仕入れられるのは「オークションサイト」や「フリマサイト」などがあります。
また、実店舗のオンラインショップなどもあります。
オンラインでカメラを仕入れる大きなメリットは「ネット環境があればどこでも仕入れることができる」という点です。
店舗に行く労力を使わずにすむので、効率的にリサーチを行うことができます。
ただ、デメリットとしては「実物を見て仕入れができない」「ライバルが多い」という点が挙げられます。
実店舗
実店舗の場合、中古品取扱店や中古カメラ専門店などで仕入れをすることになります。
カメラを実店舗で仕入れるメリットは「商品状態や動作を自分の目で確かめられる」という点が挙げられます。
状態を確認することでコンディション違いなどの失敗が起こりにくくなります。
また、複数店舗を回ることで、カメラについての相場感覚も養うことができます。
実店舗でカメラを仕入れるデメリットは「仕入れをする際に交通費や時間がかかってしまう」という点が挙げられます。
特にカメラの場合は、東京や関東圏に店舗が集中しているので、地方に住んでいる人は仕入れが難しくなってしまいます。
カメラ転売の仕入れのポイントは?
カメラ転売の仕入れのポイントは「有名メーカーの機種を選択する」ということです。
たとえば、下記のような機種になります。
- ニコン：COOLPIX A100
- キャノン：EOS Kiss X9iダブルズームキット
- 富士フィルム：FUJIFILM X100F
- パナソニック：LUMIXシリーズ
- リコー：RICOH WG-6
- ソニー：aシリーズ
こういった機種を扱って相場を知っておくことによって、安定的に仕入れや販売を行えるようになります。
中古カメラ転売で注意すべきポイントとは?
中古カメラを転売する上で「動作チェックを細かく実施する」ということは重要です。
というのも、不具合を見落としてしまうと購入者からの信頼を失ってしまい、評価に影響を与えてしまうからです。
特にレンズは念入りに確認し、小さな傷やカビなどには細心の注意を払いましょう。
中古カメラ転売が儲かる理由とは?
ここからは、中古カメラ転売が儲かる理由について解説していきます。
その理由は以下の通りです。
- 需要があるため売れやすい
- 値崩れしにくい
- 利益率が高い
- 偽物があまり出回らない
需要があるため売れやすい
中古カメラには絶えず需要があるので売れやすいです。
特にカメラにこだわる人ほど高額であっても購入しようとするので、利益率と回転率を両立できるジャンルといえるでしょう。
値崩れしにくい
中古カメラは値崩れしにくいという特徴があります。
カメラにはモデルチェンジによる価格変動があまりなく、一定の価格で売り続けることができます。
利益率が高い
カメラは家電などと比べるとコンパクトですが、利益率は高いです。
そのため、スペースの確保などを気にすることなく取り扱うことができます。
偽物があまり出回らない
中古カメラの場合、偽物があまり出回らないという特徴があります。
というのも、カメラは精密機械のため、そもそも偽物が出回りにくいという背景があります。
ある程度高額なものだと偽物が多くなる傾向がありますが、それが少ないのがカメラ転売のメリットといえます。
まとめ
ここまで、初心者でも稼ぐことができるカメラ転売のポイントについて解説してきました。
カメラを扱うというと難しく感じてしまうかもしれませんが、ポイントさえ押さえておけば稼ぎやすいジャンルといえます。
特にカメラに興味がある人は取り組んでみることをおすすめします。
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