AmazonのFBAを利用している場合、様々な手数料がかかります。
この様々な手数料をなるべく抑えることで、出費を減らして利益を残すことができます。
そこで今回は、Amazonの長期在庫保管手数料を抑える方法について解説していきます。
長期保管在庫手数料とは何か?
FBAに商品を納品した場合、売れていないものがそのまま放置されると長期在庫保管手数料がかかります。
料金は、10cm×10cm×10cmあたりで、保管期間が365日を超えた在庫に毎月17.773円となります。
FBA在庫日数が365日を超える商品に対し、毎月15日に手数料がかかります。
在庫期間の長い大きな商品は特に費用がかかるので注意が必要です。
在庫確認の方法とは?
在庫を確認する方法ですが、まずはAmazonセラーセントラルのトップページから「在庫」「在庫健全化ツール」をクリックします。
次に「在庫期間レポート」をクリックします。
商品一覧画面に表示された商品で、金額が入っているものが手数料が引かれる可能性がある商品となります。
この方法以外には、テキストファイルをダウンロードして確認する方法もあります。
その方法は以下の通りです。
- Amazonセラーセントラルのトップページ→「レポート」→「フルフィルメント」
- 左側にある「表示を拡大」→「在庫健全性レポート」を選択
- 健全性レポートの「ダウンロードのリクエスト」→「ダウンロード」
- テキストファイルを開いて文章を全てコピー
- Excelに貼り付けて、フィルターをかけて確認
長期在庫保管手数料を抑えるための方法は?
長期在庫保管手数料を抑えるための方法は以下の通りです。
- 商品を返送してもらう
- 在庫商品を廃棄
- 最安値で売り切る
商品を返送してもらう
利益率が良くて確実に売れそうな商品であれば、利益額から返送料を引いてその方が利益が残るなら、一度返送してもらって再度FBA納品する方法もあります。
その際に、季節品や旬でない商品は一旦返送してもらい、売れる時に再度納品するのが良いでしょう。
在庫商品を廃棄
今後売れる見込みが少ない商品については、手数料より安ければ処分してもらう方法があります。
その場合、フリマやオークションなどの別販路で販売することを検討してみましょう。
最安値で売り切る
最安値で売り切る方法もあります。
回転の悪い商品は売り切りことで少しでも利益を残せます。
返送と破棄には手数料がかかるので、どの方法がお得になるか検討しましょう。
まとめ
ここまで、Amazonの長期在庫保管手数料を抑える方法について解説してきました。
長期在庫がFBA在庫に残っている方は早めに対応しておきましょう。
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