Amazonを販路にせどりをしている人の多くが利用している
「フルフィルメント by Amazon (FBA)」
昨年もFBA手数料の改定がありましたが
今年も2020年4月からFBA手数料の一部が改定されることになります。
ですので、今回は2020年のAmazon手数料改定の詳細についてご紹介していきます(^^)/
フルフィルメント by Amazon (FBA)とは
Amazonのサービスには
「フルフィルメント by Amazon (FBA) 」というサービスがあります。
このFBAサービスはAmazonで販売する商品を
事前にAmazonの倉庫(フルフィルメントセンター)に預ける事によって
商品の保管から注文処理・配送・返品に関するカスタマーサービスまでを
Amazonに代行してもらうことができます。
また、FBA利用時のメリットはそれだけでなく
Amazonプライムの対象商品となるので
カートも取得しやすくなり売り上げ拡大の可能性も高くなります。
FBA配送代行手数料の改定
FBA配送代行手数料は全てのサイズが値上げされます。
【小型、標準】
・小型 :257円 ⇒ 282円 (25円増)
・標準①:361円 ⇒ 381円 (20円増)
・標準②:404円 ⇒ 421円 (17円増)
・標準③:427円 ⇒ 467円 (40円増)
・標準④:499円 ⇒ 548円 (49円増)
【大型】
・大型①:575円 ⇒589円 (14円増)
・大型②:691円 ⇒712円 (21円増)
・大型③:778円 ⇒815円 (37円増)
・大型④:905円 ⇒975円 (70円増)
・大型⑤:957円 ⇒1020円(63円増)
・大型⑥:1001円⇒1100円(91円増)
・大型⑦:1419円⇒1532円(113円増)
・大型⑧:1598円⇒1756円(258円増)
また、今回の改定から「大型」よりも大きい「特大型」の商品の取り扱いが可能となります。
FBA長期在庫保管手数料の改定
FBAの保管期間が365日を超えた
メディア商品以外の在庫にかかる「長期保管手数料」は
従来だと1000立方センチメートルあたり17.773円
もしくは商品1点あたり10円のいずれか大きい金額が手数料として取られていましたが、、、
改定後は1点当たり10円は廃止され
1000立方センチメートルあたり17.773円のみ適用となります。
FBA在庫の返送/所有権の放棄手数料の変更
FBA在庫の返送および所有権の放棄にかかる手数料は
従来だと標準/大型の2種類で区分され
返送と所有権の放棄によって手数料が異なっていましたが、、、
改定後は商品の重量ごとに手数料が異なり
返送と所有権の放棄の手数料は同額となります。
FBA小型軽量商品プログラムの手数料改定
FBA小型軽量商品プログラムは
従来だと商品の価格帯と配送パッケージサイズによって区分されていましたが、、、
改定後はパッケージサイズがLetterBのサイズのみとなり
1000円以下の商品は一律198円に統一されます。
※1000円を超える場合は通常のFBA配送代行手数料が適用されます
特定カテゴリーの販売手数料変更
【2020年3月1日~2021年2月28日】までの1年間は
プロモーションのため特定カテゴリーの販売手数料引き下げが行われます。
●服、ファッション、小物カテゴリーでプライム対象商品の売上合計が3000円(税込)を超える場合
⇒3000円を超えた部分に対して販売手数料率を「15%⇒8%」に引き下げになります
●シューズ、バッグカテゴリーでプライム対象商品の売上合計が7500円(税込)を超える場合
⇒7000円を超えた部分に対して販売手数料率を「15%⇒5%」に引き下げになります
最後に
今回のFBA手数料改定により
自分が出品している商品に影響が出る方がほとんどだと思います。
特に、小型で1000円~1400円までを取り扱っていた方は
大きく手数料が変わってくる可能性があるので
自分の取り扱っている商品にどの程度影響してくるか確認しておきくと良いですね!
また、FBA手数料の改定についてはこちらにまとめてあるので
より詳しく確認したいという方はセラーセントラルヘルプページから確認してみてくださいね(^^)/
⇒2020年フルフィルメント by Amazonの手数料改定の概要はこちら
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