あなたはAmazon倉庫に発送した商品について、定期的な調査を行っていますか?
実は以前に、Amazon倉庫内で「窃盗疑いによる社員逮捕」のニュースがありました。
被害総額が1千万円を超えるということで、かなり規模の大きい窃盗のようですね。
勿論、頻繁にこのような窃盗事件が発生しているわけでは無いと思いますが
Amazon倉庫内はFBA商品で溢れ返っていることから、商品の紛失が後を絶ちません。
自分の発送した商品が紛失してしまった場合
放置していてもAmazon側が動いてくれることはありませんので
気が付かない内に「丸損」している可能性もあります。
そうならないためにも、今回の記事ではAmazon倉庫内で紛失された
FBA商品の確認方法について解説したいと思います。
Amazon倉庫内で紛失されたFBA商品を調べる方法
はじめに言っておきますが、Amazon倉庫内の紛失状況の確認は定期的に行うようにしましょう。
Amazon側が倉庫内の調査を行ってくれるのは、「18か月以内に納品した商品」に限定されます。
つまり、長期に渡って確認を怠っていると気が付いた時には
「調査の対象外商品」として区別されてしまい、結果として丸損が確定してしまいます。
定期的な確認の重要性を理解したところで、具体的な手順の説明に入ります。
①まずは、Amazonセラーセントラルのレポートから「フルフィルメント」をクリックします。
②次に以下のような画面が出てきますので、「表示を拡大」をクリックしましょう。
③表示を拡大させたら、「在庫調整 レポート」が出てきますのでクリックしましょう。
④次に、レポート期間を「過去365日間」に設定しましょう。
⑤その後、「レポートの生成」をクリックします。
そうすると、以下のようなレポートが生成されます。
まずは、青枠の数量と赤枠の理由欄を確認してみましょう。
理由欄の「在庫商品の配置ミス」というのは
Amazon倉庫内で「紛失状態」であることを意味しています。
そして、「在庫商品の発見」というのは
「紛失した商品が見つかりました」という意味なので
それらが同じFNSKU・商品名であれば紛失問題は解決していることになります。
また、基本的には紛失したその日に商品が見つかって解決するケースがほとんどですが
緑枠で囲ったように数日後に見つかるケースもありますので覚えておきましょう。
さて、問題はここからです。
数量の部分が「-1」、つまり紛失した状態から、「+1」で商品が発見されていない場合その商品は紛失されたままの状態となりますので、調査依頼を行う必要があります。
紛失商品の調査依頼方法
調査依頼は、Amazonのテクニカルサポートにメールで行いましょう。
方法は以下の通りです。
①セラーセントラル右上の「ヘルプ」をクリックします。
②一番下までスクロールして、真ん中の「サポートを受ける」をクリックしましょう。
③次に、「Amazon出品サービス」をクリックします。
④入力欄に紛失調査に関する内容を入力していきます。
初めての方は分からない点も多いかと思いますので、以下の文面を参考にしてください。
Amazonテクニカルサポート担当者様
お世話になります。
在庫調整レポートを生成し、在庫商品の確認を実施したところ、以下の商品について所在が不明であることが分かりました。
▼ 商品の情報 ▼
商品名:○○○
処理番号:○○○△△△
FNSKU:○○○
つきましては、調査をお願いしたく、ご連絡をさせていただきました。
お手数をおかけいたしますが、宜しくお願い申し上げます。
お返事をお待ちしております。
商品名や処理番号などは、間違いのないようしっかりと確認を行いましょう。
⑤内容を入力したら、「次へ」をクリックしましょう。
⑥次に、「FBA倉庫で紛失した在庫を調査する」をクリックしましょう。
⑦その後、「次へ」をクリックします。
⑧そうすると、破損・紛失商品返金ポリシーが表示されるので
一番下の「お問い合わせ」をクリックしましょう。
⑨最後に送信画面にいきますので、ここで「送信」を押して調査依頼完了です。
まとめ
今回は、Amazon倉庫内で紛失が発生した場合の確認方法と、調査依頼方法について解説をしました。
納品する商品数が多ければ多いほど紛失されるケースも多くなりますし
価格の大小に関係なく、紛失は発生するものです。
こちらがいくら待っても、Amazon側からの紛失報告は一切ありません。
気が付かない内に、調査可能な期限を超過していたり
Amazon側に勝手に処理されて丸損となってしまわないよう
定期的に自身の在庫をチェックする癖をつけましょう!
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