セット本は利益率が高く回転率も悪くないため、比較的人気のある商材です。
ただ、Amazonでのセット本せどりの方法は情報発信している人が多いですが、それ以外のプラットフォームでの販売となるとなかなか情報が出回っていません。
そこで今回は、メルカリでセット本を出品する際のポイントについて解説していきます。
セット本せどりの販路としてはAmazonがおすすめ
結論から言うと、セット本を販売する場合はAmazonの方がよく売れます。
そのため、あくまでもAmazonと併用してメルカリを販売先として活用していくのをおすすめします。
基本的にはセット本をAmazonで販売して、Amazonが使えないようなイレギュラーに対応するためにメルカリを使っていきましょう。
なぜセット本せどりはAmazonの方がいい?
セット本せどりの販路としてAmazonがおすすめの理由としては以下のことが挙げられます。
- リサーチが簡単にできる
- 出品作業が簡単にできる
- まとめて出荷することが可能
- 発送が自動化できる
- コミュニケーションに要するコストがいらない
リサーチが簡単にできる
商品のリサーチツールについてはAmazonの方が開発されていて、非常に使い勝手が良いです。
基本的には、せどりはAmazon販売をしている人の方が多数なので、必然的にノウハウもツールもこちらの方が充実してきます。
それに対して、メルカリのリサーチツールはまだまだ発展途上で、ツールの便利さの面では少し劣ってしまいます。
出品作業が簡単にできる
Amazonに商品を出品する場合、リサーチツールなどを活用することによって一括でAmazonに納品することが可能です。
また、価格改定ツールを使うことによって常に売れやすい価格に変更することができます。
そのため、手作業で価格などを変更しなければならないメルカリと比べると、Amazonの方が出品作業が楽と言えます。
まとめて出荷することが可能
AmazonのサービスであるFBAを活用することによって、在庫を自宅で保管する必要がなくなります。
大量に仕入れたセット本をダンボールに入れてFBA倉庫に発送するだけです。
そのため、商品が売れるまで自宅に商品を保管しておかなければならないメルカリ販売と比べると、Amazon販売は小スペースでも問題なく作業を行うことができます。
発送が自動化できる
AmazonでFBAを使っていくことによって、商品が売れた際に発送を行ってもらうことが可能になります。
そのため、発送作業を行う必要がありません。
コミュニケーションに要するコストがいらない
メルカリの場合、値下げ交渉などをされることがよくあり、その場合のやり取りが手間になってしまいます。
なかなか時間が取れない中で副業としてせどりをしている人は尚更大変です。
その点、Amazonであればこういったコミュニケーションをする必要がないので、仕入れ作業などに集中することができます。
どういった時にメルカリを活用すべき?
ではどういった時にメルカリを活用していけばいいのでしょうか?
それは以下の通りです。
- トレンド商品
- 巻が欠けているセット本
- Amazonに商品カタログがないもの
トレンド商品
トレンド商品の場合、販売するスピードがカギになります。
そのため、AmazonのFBAの場合だと、倉庫に納品してからでないと販売することができないので、時間のロスが生まれます。
より早く販売するためには、Amazon販売の場合は自己発送で対応することで倉庫に納品する時間を短縮できます。
また、メルカリでも並行して販売することで商品の露出の機会が増えるので、より一層早く販売することが可能です。
こういったすぐに売れるトレンド商品に関しては、FBAではなく自己発送やメルカリの方が適していると言えるでしょう。
巻が欠けているセット本
Amazonでセット本を販売する場合、全巻セットになっていることが基本です。
そのため、巻が欠けていた場合は「販売できない」「販売はできるものの売価が大幅に下がってしまう」ということが起こってしまいます。
そういった場合であればメルカリでの販売の方が融通が利くため、こちらで販売した方が手間がかからないでしょう。
Amazonに商品カタログがないもの
Amazonには商品カタログがないセット本も少なくありません。
そういった場合に一から商品ページを作成するよりは、メルカリで販売していった方が効率的です。
メルカリは相乗り出品ではないため、幅広い商品を出品することが可能です。
まとめ
ここまで、メルカリでセット本を出品するポイントについて解説してきました。
確かにセット本はAmazonの方が利益を出すことができますが、すぐに出品できないような商品をメルカリで販売していくことによって機会損失をなくすことが可能です。
そのため、両方の販路の長所をいかしつつセット本せどりを行っていくと良いですね。
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