商品をリサーチしている時に「Amazonに商品ページが無い」ということはよくあると思います。
その際に多くの方は、そのままスルーしてしまう人が多いですが、実はAmazonに商品ページがない商品は独占販売で稼ぐことができる可能性があります。
そこで今回は、Amazonで商品カタログを作成する方法について解説していきます。
新規カタログ作成の手順とは？
それでは、さっそくAmazonで新規カタログを作成する手順について解説していきます。
具体的な手順は以下の通りです。
①セラーセントラルでの操作を行う
セラーセントラルの「カタログ」を選択して「商品登録」をクリックします。
②商品登録画面での操作を行う
商品登録画面で「Amazonで販売されていない商品を追加します」をクリックします。
③カテゴリーを指定していく
ここからカテゴリーを指定していきます。
カテゴリーが分からない場合は類似商品のカテゴリーに合わせておけば大丈夫です。
④重要情報タブを入力する
重要情報タブで入力する内容は以下の通りです。
- 商品コード：JANコードを入力してEANを選択する
- ブランド名：「ブランド名のルール」を参考にして入力する
- メーカー名：メーカー名を入力する
- 製造元部品番号：型番を入力する
※詳細表示をONにすることで、より詳しい情報を入力できます。
⑤出品情報タブを入力する
次は出品情報タブを入力していきます。
こちらは、通常の商品登録と同様に入力していけば問題ありません。
※商品の出品をせず、商品ページのみ作成する場合は、「出品情報の登録をスキップして、後ほど追加する。」の項目にチェックを入れることで情報入力を省くことが可能です。
⑥画像タブを編集する
次に商品画像をアップロードしていきます。
売れ行きに直結する部分なので、写真撮影には特に気を付けましょう。
また、登録する画像には画像サイズや背景等に関するルールがあるので、理解してない方は以下のページを参考にして下さい。
⑦説明タブを入力する
説明タブでは以下の内容を記載していきます。
- 主製品特徴：商品の仕様やセールスポイントを記載
- 商品説明：類似商品などを参考にして記載
この部分は、PCだと目立つ所に表示されるのでしっかりと記載しておきましょう。
⑧キーワードタブの入力をする
検索キーワードはかなり重要となるため、購入者が検索しそうなキーワードを推測して登録しておきましょう。
その際に、「アマゾンサジェストキーワード一括DLツール」を使用することをおすすめします。
たとえば、アマゾンサジェストキーワード一括DLツールに「スマートフォン」と打ち込むと以下のようにサジェストワードが出てきます。
この検索結果をスクロールしていって、ヒットさせたいキーワードをリストアップしていきます。
リストアップが完了したら「検索キーワード」に入力していきましょう。
⑨詳細タブの入力をする
FBAで商品を販売する場合、「小型」「標準」「大型」等の寸法を入力する必要があります。
現物が無い場合は、他のECモールの寸法情報を確認してみると良いでしょう。
ここまで入力が完了すると、必須情報の入力が終わるので「保存して終了」をクリックすることで商品ページが作成されます。
商品ページは1度作成してしまえば簡単に作れるようになるので、経験として作成してみるのも良いですね。
新規カタログで売っていくためには?
新規カタログを作ったとしても売れなければ意味がありません。
そのため、売れるかどうかを判断するためにいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
Amazonでのリサーチを行う
まず、Amazonで販売しようとする商品のメーカー全体の売れ行きを調べていきます。
もちろん有名メーカーであればこのリサーチをする必要はありません。
そして次に「メーカー名＋商品カテゴリー」で関連商品の売れ行きを確認していきます。
その関連商品が売れているようなら、同じようにAmazonで販売しても売れる可能性が高いという判断ができます。
ちなみに、すでに売れている商品の「新モデル」「容量違い」等は売れる可能性が高いです。
フリマやヤフオクでリサーチを行う
たとえAmazonに商品が無かったとしても、フリマやヤフオクで売れている場合があります。
そのため、こういった商品をピックアップしてAmazonで販売することで利益を出すことができます。
最悪、Amazonで売れなかったとしてもフリマやヤフオクで販売すればいいので、リスクはかなり抑えることができます。
他モールでのリサーチを行う
他モールでもリサーチを行い、レビューが付いていればAmazonでも販売できる可能性があります。
この場合、出品者が複数人いないかどうかもチェックしてみましょう。
Googleでリサーチする
Amazonや他モールなどを見ても判断が難しければ、Google検索で商品を調べてみましょう。
その商品の記事がいくつか出ている場合はAmazonでも売れる可能性があります。
逆にGoogleでリサーチしても全く情報が出てこないようなら、知名度がなく売れないリスクが出てきてしまいます。
Twitterでリサーチする
TwitterなどのSNSでリサーチするのも方法の一つです。
この場合、商品に対してのツイート数などを判断基準にして知名度を測っていきましょう。
まとめ
Amazonで新規に商品カタログを作る際は、最初から大量に仕入れてしまうと「売れないリスク」が大きくなってしまいます。
そのため、新規商品ページを作成して商品を販売する際は、少量から仕入れて反応を見ていくことをおすすめします。
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