せどりをする際に様々な仕入先を検討すると思いますが、その中であまり選ばれないのが「ドラッグストア」です。
ただ、ドラッグストアせどりにはメリットが多いので、特にせどり初心者は取り組んでみることをおすすめします。
そこで今回は、ドラッグストアせどりで儲かるコツと注意点について解説していきます。
ドラッグストアせどりのメリットは?
ドラッグストアせどりには様々なメリットがあり、慣れてくれば安定的に仕入れることが可能です。
そのメリットは以下の通りです。
- 送料を抑えられる
- 回転率が高い傾向にある
- リピート仕入れができる
- 大量仕入れも可能
ドラッグストアで扱っている商品は大量にまとめ買いする人も多く、リピート購入を期待することができます。
また、回転率も高いため滞留在庫になることも少なく、安定して販売することができます。
小型や軽量商品が多いので「送料を抑えられる」というのもメリットでしょう。
ドラッグストアせどりのデメリットとは?
ドラッグストアせどりのデメリットとして挙げられるのは「販売停止要請を受けてしまうことがある」という点です。
Amazonでは出品商品が正規品かどうか確認を求められる場合があり、これを「真贋調査」と言います。
もし販売停止要請をされてしまった場合、すぐに出品を取り下げないとアカウント停止になってしまうので気を付けましょう。
ドラッグストアせどりではどのような商品がおすすめ?
ドラッグストアでは様々な商品が販売されていますが、特におすすめの商品は以下の通りです。
- 日用品、消耗品
- サプリメント、化粧品
- 家電
日用品、消耗品
ドラッグストアでは日用品や消耗品などの生活用品を狙っていくと安定的に仕入れをすることができます。
具体的な商品としては以下の通りです。
- 洗剤
- 柔軟剤
- 消臭剤
これらの商品は生活必需品であり、常に高い需要があります。
そのため、リピート購入が見込め、高い回転率を維持することができます。
その他にも「赤ちゃん用品」「ペット用品」「ボディソープ」「シャンプー」などもよく売れるのでリサーチしてみることをおすすめします。
サプリメント、化粧品
サプリメントや化粧品などの医薬部外品も狙い目となります。
こちらも何度もリピートされやすい商品になるので、安定的に販売していくことが可能です。
特に「健康系アプリ」「整髪料」「スキンケア、ボディケア」「ファンデーション」「マスカラ」は良く売れるのでチェックしてみましょう。
家電
ドラッグストアではよくリーズナブルな価格で家電が販売されています。
家電量販店より安いことも珍しくないので、ドラッグストアでの家電せどりは「穴場」と言えます。
具体的には「イヤホン」「シェーバー」「ドライヤー」「ヘアアイロン」「蚊取り線香」などを狙っていくと利益商品がよく見つかります。
こういった商品は特にメルカリなどでよく売れるため、Amazonだけでなくメルカリの相場もチェックしてみることをおすすめします。
ドラッグストアの商品をリサーチするポイントとは?
ドラッグストアではただ漫然とリサーチをしていてもなかなか利益商品を見つけることはできません。
ただ、リサーチのポイントを押さえておくことによって、より効率的に仕入れをすることができるようになります。
そのリサーチポイントは以下の通りです。
- 廃盤品、在庫処分品
- タイアップ品、トレンド商品
- 初回限定のお試し品
廃盤品、在庫処分品
ドラッグストアでは頻繁に商品入替が行われているため、それだけ在庫処分品が多く発生します。
こういった商品はかなり安く販売されており、Amazonやフリマアプリで販売することによって利益を出せることが多いです。
タイアップ品、トレンド商品
タイアップ品やトレンド商品は仕入れタイミングが非常に重要となります。
このタイミングを逃してしまうと利益が出なくなってしまうため、テレビやSNSなどで常に情報収集しておくことが必要です。
初回限定のお試し品
初回限定のお試し品の場合、通常価格よりかなり安い価格で販売されることが多く、高い確率で利益を出すことができます。
ただ、この場合は「Amazonで販売できるかどうか」「1世帯1回限りかどうか」「定期購入があるかどうか」に注意することが必要です。
初回限定のお試し品の場合、継続的に同一商品で利益を出していくことは難しいので、様々な商品を仕入れてみると良いでしょう。
ドラッグストアせどりをする場合の注意点とは?
ドラッグストアせどりをする場合、様々な注意点が存在します。
その注意点は以下の通りです。
- Amazonで出品規制されていないかどうか
- 医薬品や医療機器ではないかどうか
- 知的財産権に関わるかどうか
Amazonで出品規制されていないかどうか
サプリメントや医薬部外品を販売する場合、Amazonで出品制限がかかっていることがあります。
その場合はメルカリなどで販売するしかなくなるので、仕入れる前にチェックしておくことをおすすめします。
医薬品や医療機器ではないかどうか
医薬品や医療機器を販売する場合、特別な許可が必要になります。
これはすべての販路に適用されるため、これらの商品を販売するためには厳しい基準をクリアしていかなければなりません。
そのため、医薬品や医療機器は基本的には扱えないと思っておいた方が良いでしょう。
知的財産権に関わるかどうか
知的財産権とはどういうものかというと「人が知的活動により生み出したものを保護するための権利」になります。
そのため、知的財産権のある商品を扱う場合、メーカーから直接販売許可をもらわないと出品の取り下げ要請をされてしまいます。
まとめ
ここまで、ドラッグストアせどりで儲けるコツと注意点について解説してきました。
ドラッグストアせどりは初心者でも取り組みやすいですが、安定的に利益商品を仕入れるためにはポイントを押さえておくことが重要になります。
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