スーパーデリバリーはネット卸で、せどりの仕入れ先としてよく活用されています。

卸の場合、個人が利用できないことが多いですが、スーパーデリバリーの場合は個人でも仕入れることが可能です。

そこで今回は、スーパーデリバリーの登録方法とリサーチのポイントについて解説していきます。

 

スーパーデリバリーの審査で必要なものとは?

 

スーパーデリバリーを利用するためには審査が必要となります。

その為、審査を通過するために以下のものを用意する必要があります。

 

開業届

スーパーデリバリーを利用するためには「開業届」が必要となります。

個人であっても開業届は簡単に取ることができるので、以下のサイトを参考に進めていくことをおすすめします。

開業freee

 

ネットショップURL

もちろん様々なネットショップを登録しておくことで取引する際に有利になりますが、最初の時点ではAmazonのショップURLだけ登録しておけば大丈夫です。

ただ、ネットショップについては後で追加することができるので、まずは審査だけ通過しておきましょう。

 

連絡先

審査をする上で、住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカードなどの登録が必要になってきます。

これらをプライベートと一緒にしてしまうとキャッシュフローが分かりづらくなってしまうため、せどり用とプライベート用で分けておくことをおすすめします。

電話番号は以下のサイトで簡単に取得することが可能です。

SMARTTalk

 

スーパーデリバリーの審査ポイントとは?

 

スーパーデリバリーでは「開業届の提出」「ショップURLの準備」ができていれば問題なく審査を通過できます。

ただ、ショップで極端な値下げを行っていた場合、ブランドイメージを傷つけるような業者と判断されて審査が通らないこともあるので注意が必要となります。

また、スーパーデリバリーの審査は1〜2日ほどかかり、その間に審査担当から電話がかかってきて質問されることがあるので、必ず電話には出るようにしておきましょう。

ちなみにスーパーデリバリーにかかる費用は月額2,200円となっており、登録から2ヶ月は無料で利用することができます。

年間26,400円かかるので「高い」と感じる人もいるかもしれませんが、スーパーデリバリーでしっかり仕入れをするのであれば十分回収可能な額となっています。

 

スーパーデリバリーを利用するメリットとは?

 

ここからは、スーパーデリバリーを活用するメリットについて解説していきます。

 

登録するのに審査が必要

せどりをしている人の中には「開業届を出すことすら面倒くさい」という人が一定数存在し、こういった人たちはスーパーデリバリーでの仕入れを行うことができません。

そのため、何の参入障壁もない仕入れ先と比べるとライバルが少なく、利益商品を仕入れやすくなっています。

 

卸価格での仕入れが可能

スーパーデリバリーは卸なので、小売価格と比べて安く仕入れることができます。

もちろんそれでも利益が出ないことの方が多いですが、商品によってはかなり安い価格で購入することができます。

 

人気商品を手に入れることができる

スーパーデリバリーでは人気商品を卸価格で手に入れられることがあり、もしも利益が出れば高回転で販売していくことが可能となります。

そのため、Amazonでよく売れている人気商品をスーパーデリバリーでも探してみることをおすすめします。

 

大量仕入れをすることができる

業者にもよりますが、基本的にスーパーデリバリーでは大量仕入れをすることが可能です。

通常の仕入れの場合は購入出来る数に制限があることが多いですが、こういった制限がないのが卸仕入れの大きなメリットになります。

 

スーパーデリバリーでしか取引できない企業が存在する

卸業者の中にはスーパーデリバリーでしか取引していない所もあるため、他のサイトを利用している人と差別化を図ることができます。

まずは、スーパーデリバリーでしか取引していない業者を探してみましょう。

 

クレジットカードを利用できる

卸取引の場合、クレジットカードは利用できず現金払いをすることが多いです。

ただ、スーパーデリバリーではPaidと呼ばれる掛け払い、銀行振込、クレジットカード払いを使うことが可能です。

そのため、現金をすぐに用意できない場合でも取引を行うことができます。

 

納品代行を利用しても全く問題がない

せどりで納品代行を使っている場合、何人もの人が同じ代行業者の住所に商品を送るため、ネットショップ側でキャンセルされてしまうことがあります。

ただ、スーパーデリバリーではこういったこともないため、安心して代行業者を利用することができます。

 

スーパーデリバリーを利用するデメリットとは?

 

スーパーデリバリーを利用する上でデメリットも存在します。

ここからはスーパーデリバリー特有のデメリットについて解説していきます。

 

Amazon販売禁止の所もある

スーパーデリバリーには多くの卸業者が登録していますが、Amazon販売を禁止している所も多いです。

そのため、こういった業者から商品を仕入れる場合はAmazon以外の販路を使って販売する必要があります。

 

Amazonに卸している所もある

スーパーデリバリーの卸業者の中には、Amazonに商品を卸している所も存在します。

その場合、Amazon販売で利益を出すことがほぼ不可能なので、他販路での販売も検討してみましょう。

 

基本的に請求書が発行されない

スーパーデリバリーでは基本的に請求書が発行されておらず、出るとしても領収書になります。

ただ、真贋調査が入った場合は領収書でも対応することが可能なので、そこまで深刻に考える必要はありません。

 

スーパーデリバリーのリサーチ方法とは?

 

まず、スーパーデリバリーで仕入れをするためには「取引申請」をすることが必要になります。

仕入れをしたい商品を扱っている卸業者に取引申請をして、OKが出た時点で卸価格を見ることができます。

取引申請には「取引申請をしたら自動的に取引が可能になる場合」と「取引申請をして、先方の審査が行われる場合」の2パターンが存在します。

とにかく取引申請をしていかないとリサーチができないので、まずは気になる商品を扱っている卸業者にどんどん申請をしていきましょう。

 

手動リサーチ

スーパーデリバリーでは基本的に手動リサーチをしていくことになります。

そのため、最初は大変に思えるかもしれませんが、続けていくと「利益が出そうな商品とそうでないもの」の見分けが付くようになってきます。

利益が出やすいのは新着商品や値引き商品になるので、これらを重点的にリサーチしていきましょう。

ちなみに新着商品や値引き商品の情報は卸業者から届くメールマガジンに記載されていることが多いので、取引申請の際に「メールマガジンの購読」にもチェックを入れておくことをおすすめします。

 

逆引きリサーチ

スーパーデリバリーで手動リサーチをする方法の他に、Amazonカタログから利益が出そうな商品を探して、そこからスーパーデリバリーで検索する方法もあります。

手動リサーチと逆引きリサーチを組み合わせることで、より利益商品が見つかりやすくなります。

 

ツールを利用

これは費用がかかってしまう方法ではありますが、スーパーデリバリーを全頭検索するツールがあるため、こちらを使うこともできます。

効率で考えるとこの方法が最も優れているので、資金に余裕がある場合は検討してみると良いでしょう。

 

まとめ

 

ここまで、スーパーデリバリーの登録方法とリサーチのポイントについて解説してきました。

今までの仕入れ先でなかなか利益商品を見つけられないという人は検討してみることをおすすめします。

 

 

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