電脳せどりをしていて「IPアドレス」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

IPアドレスが同一と判断されることによってアカウントが停止されることもあるので、IPアドレスについての理解と対策はとても重要になります。

そこで今回は、スマートフォンを利用してIPアドレスを変更する方法について解説していきます。

 

IPアドレスとは何か?

 

インターネット上でページの閲覧やメールの送受信を行う際、情報の発信元や送信先を識別するためにIPアドレスが利用されます。

IPアドレスはWi-Fiルーターなどがネットワークに接続するタイミングで割り当てられて、インターネット上の住所のような役割を持っています。

そのため、同じルーターを介して複数の端末がログインした際にIPアドレスが同一だった場合、「二つのアカウントは同一人物である」と判断されてアカウント停止になる可能性があります。

現在のIPアドレスの数値は「CMANインターネットサービス」というサイトで確認することができます。

→IPアドレス確認のページはコチラ←

 

 

スマートフォンを利用してIPアドレスを変更するには?

 

スマートフォンのテザリング機能を利用することで、スマートフォンにIPアドレスが割り当てられます。

ただ、スマートフォンに割り当てられたIPアドレスは簡単に変更することが可能で、一度機内モードにしてから元に戻すことで行えます。

IPアドレスが変わらない場合は、ちゃんと再接続できていない可能性があるため、機内モードで接続が切れたのを確認して元に戻してみましょう。

Wi-Fiルーターの電源を入れたり切ったりすることでも同様の効果が得られそうに思えますが、プロバイダーによっては直前に取得していたIPアドレスを優先的に再取得する場合があり、IPアドレスが変わらないことがあります。

 

テザリング機能を利用する際の注意点は?

 

auやソフトバンクの携帯電話を利用している場合、テザリング機能を利用する前に申し込みを済ませておく必要があります。

契約によってはテザリング機能が有料になる場合もあるので、確認が必要です。

→テザリング機能(au)←

 

 

→テザリング機能(SoftBank)←

 

 

ドコモやY!mobileでは追加の申し込み無しでテザリング機能が利用可能です。

→テザリング機能(ドコモ)←

 

 

→テザリング機能(Y!mobile)←

 

 

テザリング機能を利用したインターネット通信はスマートフォンのデータ通信料に影響し、通信制限がかかる可能性があるので注意しましょう。

通信量チェックアプリを入れておけば、通信状況を都度確認することができます。

 

通信量チェッカー(iOS用)

 

 

通信量チェッカー(Android用)

 

 

テザリング機能を利用するとスマートフォンの電池残量にも影響が出るため、外出先で頻繁に利用する際はモバイルバッテリーなどを用意しておいた方が良いかもしれません。

 

まとめ

 

ここまで、スマートフォンを利用してIPアドレスを変更する方法について解説してきました。

Amazonの購入アカウントと出品アカウントといったように、片方に紐づいて両方アカウント停止になる可能性があるものについては、IPアドレスを変更して利用することでアカウント停止のリスクを低減することができます。

アカウント停止について不安を感じている方はご対応いただけたらと思います。

 

 

 

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