メルカリの管理体制は年々強化されており、規約に違反した行動をするとすぐにアカウント停止を受けてしまう可能性が高いです。
ただ、仮にアカウント停止処分を受けてしまった場合も、アカウントを再開する方法はあります。
そこで今回は、メルカリのアカウントが出品停止になる5つの原因と、アカウントを再開する方法について解説していきます。
メルカリのアカウント制限にはどのようなものがある?
ここからは、メルカリのアカウント制限にどのようなものがあるか具体的に解説していきます。
警告
メルカリ事務局から規約違反の可能性がある出品者に警告を出すことがありますが、まだ利用制限はされません。
ただ、利用制限の手前の状態なので、すぐに対応する必要があります。
出品商品の削除
規約違反のある出品商品がメルカリ事務局の判断で削除されることがあります。
この場合は、「何らかの規約違反をした」と事務局側で判断しています。
一定期間の利用制限
規約違反の程度に応じて一定期間利用が制限されることがあります。
定められている期間は以下の通りです。
- 3時間利用制限
- 12時間利用制限
- 24時間利用制限
- 48時間利用制限
- 72時間利用制限
- 168時間利用制限
無期限の利用制限
悪質な規約違反を行っている出品者に対しては無期限の利用制限が科されることがあります。
無期限の利用制限になってしまうと、実質的に今後そのアカウントでは売買ができない状況になってしまいます。
利用停止
利用停止は無期限の利用制限とほぼ同じ状態です。
アカウントでの売買行為ができなくなり、なかなか元に戻しにくい状態となります。
強制退会
強制退会は「メルカリからアカウント拒否されてログインが出来なくなってしまう状態」です。
これらの処分内容をまとめると以下のようになります。
| 警告 | 規約違反の恐れに対する警告 |
| 出品商品の削除 | 規約違反をした出品商品の削除 |
| 一定期間の利用制限 | 規約違反の程度に応じた利用制限 |
| 無期限利用制限 | 期限の定めがない利用制限 |
| 利用停止 | メルカリの利用が停止になる |
| 強制退会 | メルカリにログインできなくなる |
メルカリのアカウントが出品停止になってしまう原因とは?
それでは、次にメルカリのアカウントが出品停止になってしまう原因について解説していきます。
無在庫転売
メルカリでは無在庫転売を禁止しており、これが発覚するとアカウント停止になってしまう可能性が高いです。
購入者からメルカリに通報されることが多いので、無在庫転売はかなりリスクがある行為となります。
知的財産権の侵害
たとえば、法的に権利があるものを加工して出品した場合、商標権の侵害行為に当たってしまうことがあります。
また、勝手に他人のブランド商品を出品した場合もアカウント制限がかかる可能性が高いです。
アカウントの複数所持
メルカリでは複数アカウントの所持を禁じています。
それでも複数アカウント所持の事例が多く、今後は更に取り締まりが強化されると考えられます。
短時間で大量出品する
短時間で大量出品することで「業者認定」されてしまいアカウント制限がかかることがあります。
メルカリではあくまで「個人と個人の商品売買」にこだわっているので、業者はかなり嫌われている印象です。
自動出品ツールを使って再出品を繰り返すと、かなりアカウント制限のリスクが高くなるので行わないようにしましょう。
メルカリの規約違反
メルカリには様々な規約がありますが、これらを知らずに販売禁止商品を出品して「出品削除」になってしまう人が少なくありません。
たとえば、以下の商品が販売禁止とされています。
- チケット
- 現金や金券
- 福袋
- 農薬
- 公的証明書類
- ゲームアカウントやゲーム内の通貨
- 手元に存在しないもの
- タバコ
メルカリのアカウントを再開させる方法は?
メルカリでアカウント制限をかけられてしまった場合、再開させるのはかなり難しいです。
しかし、以下の方法を使えばメルカリで再びアカウントを作成することが可能になります。
- 新しい携帯端末を使用
- パソコンで作業を行う
- レンタルオフィスを借りる
- 新規電話番号を取得して利用
メルカリのアカウントは「電話番号」「携帯端末情報」「住所」などを紐付けて管理されているため、これらの情報を用意することができればアカウントを使用することができます。
これらの情報を用意するのはコストがかかりますが、メルカリで稼ぐことができれば容易にペイできるでしょう。
まとめ
ここまで、メルカリで出品停止になってしまう原因と、アカウントを再開させる方法について解説してきました。
ただ、確かにアカウントを再開する手段はありますが、それには様々なコストがかかります。
無駄なコストを抑えて稼いでいくために「規約をしっかり遵守する」ことを心がけましょう。
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