食品せどりをする際、軽減税率を設定することによって節税することが可能になります。
逆にこれをしないと損をしてしまう可能性があるので、きちんと設定するようにしましょう。
そこで今回は、食品の軽減税率を設定する方法とメリットについて解説していきます。
軽減税率を設定する方法とは?
軽減税率を設定する方法には「セラーセントラルから設定する方法」と「セラーセントラルのカテゴリー別在庫ファイルを利用する方法」の2パターンがあります。
セラーセントラルから設定する方法
セラーセントラルからは以下の方法で軽減税率を設定することができます。
- セラーセントラルにログイン→「在庫タブ」→「在庫管理」→「詳細の編集」→「出品情報」
- 商品タックスコード項目で(A_GEN_REDUCED)を入力
セラーセントラルのカテゴリー別在庫ファイルを利用する方法
セラーセントラルのカテゴリー別在庫ファイルを利用する方法は以下の通りです。
- セラーセントラルにログイン
- ヘルプページ「在庫ファイル、商品登録規約、ブラウズツリーガイド」を参照する
- 「カテゴリー別在庫ファイルテンプレート」から商品と同様のカテゴリーの在庫ファイルをダウンロードする
- ファイルのテンプレートを開く
- 「SKU」と「PartialUpdate」と「商品タックスコード」を設定
- ファイルを「テキスト(タグ区切り)(*.txt)」の形式で保存
- セラーセントラル上に作ったファイルをアップロード
カテゴリー別在庫ファイルをダウンロードしたら、テンプレートを開きます。
次に「SKU」と「PartialUpdate」と「商品タックスコード」を設定し、ファイルを「テキスト(タグ区切り)(*.txt)」の形式で保存します。
そして、セラーセントラルの「在庫タブ」→「アップロードによる一括商品登録」→「在庫ファイルのアップロード」をします。
以上で軽減税率の設定は完了となります。
軽減税率を設定する理由とは?
まず、軽減税率とは特定の品目の課税率を低くしたものです。
食品は平成31年10月より税率が8%になっているため、こちらの税率を設定する必要があります。
もし食品の税率を10%のまま販売していた場合、購入者から多くお金を取ることになってしまいます。
また、確定申告の際に納税の計算が複雑になってしまうというデメリットもあります。
軽減税率を設定するメリットとは?
食品に軽減税率を設定するメリットは以下の通りです。
クレームが起きない
食品を購入した際、消費税が10%取られていたらクレームになってしまう可能性があります。
その場合はAmazonのサポートは一切ないため、自分自身で全て対応する必要があります。
きちんと軽減税率を設定することによって、こういったクレームが起きないようにすることができるでしょう。
消費税納税が軽減される
軽減税率が適用される商品は納税の際に軽減されることになります。
たとえば月10万円を販売した場合、軽減税率が適用されていたら月2000円得することになります。
まとめ
ここまで、食品の軽減税率を設定する方法について解説してきました。
軽減税率を設定することによってクレームを無くして納税を軽減することができるので、きちんと設定をしておくことをおすすめします。
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