せどりをしていて値崩れした商品を仕入れてしまった経験がある人は多いと思います。
値崩れした商品を仕入れてしまうと赤字になる可能性が高く、場合によっては大きな損失を出してしまいます。
そこで今回は、値崩れが起きてしまう理由と対策について解説していきます。
値崩れが起きてしまう理由とは?
値崩れが起きてしまう原因は以下の主に以下の2つがあります。
- 供給量が多いため商品が大量に余ってしまう
- ライバルが値崩れした商品を損切りしてしまう
供給量が多いため商品が大量に余ってしまう
需要量が高まった場合、商品の価格が高騰してプレミア価格となります。
しかし、供給量が高くなってしまった場合、商品の価値が低くなって価格が下落してしまいます。
そして、各ショップでも余ってしまった在庫を売ろうとするため、市場の価格も下がっていきます。
ライバルが値崩れした商品を損切りしてしまう
ライバルが値崩れした商品を損切りして資金回収を図ろうとする場合もあります。
特にせどり初心者の場合、資金が少ないためすぐに損切りする傾向にあります。
多くのライバルが損切りをすると更に価格が下落してしまう可能性もあり、大きな赤字になってしまうリスクがあります。
値崩れしやすい商品の特徴とは?
値崩れしやすい商品の特徴は以下の通りです。
- 再販商品
- どこでも仕入れることができる商品
- テレビやネットで話題になった商品
- 卸業者の営業で仕入れることができる商品
- 企業でセール品として売られる商品
再販商品
再販商品とは、一度販売された商品をメーカーが再度販売することです。
再販することによりプレミア化した商品の価格は元に戻り、場合によっては通常の価格より価格が低くなります。
そのため、プレミア商品を仕入れたと思っても再販されてしまい利益が出なくなってしまう場合があります。
どこでも仕入れることができる商品
店舗や電脳など、どこでも仕入れることが出来る商品はライバルも仕入れている可能性が高いです。
そのため、値崩れが起きやすくなります。
特に大量仕入れをする場合は市場全体の在庫にも注意しておきましょう。
テレビやネットで話題になった商品
テレビやネットで話題になった商品は多くの人が目を付けるため、すぐに値崩れが起きる可能性が高いです。
販売する時期を逃すと損をしてしまうので、このようなトレンド商品はスピードが重要になります。
卸業者の営業で仕入れることができる商品
卸業者から営業される商品は大量に在庫がある場合が多く、値崩れの危険性があります。
そのため、その商品の市場在庫についてはリサーチしておくようにしましょう。
企業でセール品として売られる商品
家電量販店などでセール品として売られている商品は、多くのライバルが目を付けている商品でもあります。
特に全国展開している店舗の場合はリスクが高くなるため、どれだけライバルが増えそうかリサーチしておくことが重要となります。
値崩れが起きた時の対処法は?
値崩れが起きてしまった際の対処法は以下の通りです。
- 相場が安定して価格が戻るまで待つ
- 他販路での販売を行う
値崩れが起きてしまった場合は上記の対応がオススメです。
無理に損切りしても損失が広がってしまうので、冷静に対応することが重要です。
まとめ
ここまで、値崩れが起きてしまう理由と対処について解説してきました。
値崩れが起きてしまう可能性は常に存在するので、まずは仕入れの際にしっかりと商品選定をするようにしましょう。
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