物販ビジネスをするにあたって、雑貨は利益率が高く、仕入れ先も多いです。
ただ、扱う商品によって許可証が必要となる場合もあり、いくつかのポイントを押さえておかなければなりません。
そこで今回は、雑貨の仕入れ方と販売方法について解説していきます。
雑貨屋を始める場合の注意点は?
まず、雑貨の特徴として「利益率が高い」「経費を抑えることができる」という2点が挙げられます。
そして雑貨を扱う際の注意点は以下の通りです。
- コンセプトが重要
- 市場調査が必須
- 店舗名に注意
コンセプトが重要
雑貨屋は始めやすいので、ライバルが非常に多いです。
そのため、ただ出品しているだけでは販売することは難しいでしょう。
売れる店にするためには常にライバルとの差別化を意識しておく必要があります。
市場調査が必須
雑貨を扱う場合、まずはライバルが少ないニッチな市場を探すのが重要です。
まずは実績を積み、そこから大きな市場に進出すると良いでしょう。
店舗名に注意
店舗名を他店と同一にしてしまうとトラブルになる可能性があります。
また、コンセプトが伝わりやすい店舗名にすると購入率を上げることができます。
ネットショップと実店舗の違いとは?
ここからは、ネットショップと実店舗の違いについて解説していきます。
ネットショップ
ネットショップには2種類の出店方法があります。
それは「自社ECサイトを作成して販売する方法」と「Amazonや楽天などのECモールに出店する方法」です。
集客力がある、手間がかからないという点ではECモールが有利ですが、その分ECモールではブランディングが難しいというデメリットもあります。
実店舗
実店舗の場合、土地やテナントを借りて店舗を作らなければならないので、かなりの初期費用がかかります。
そのため、まずは初期費用がかからないネットショップから始めてみることをおすすめします。
雑貨屋を開業する際に必要な手続きとは?
ここからは、雑貨屋を開業する際に必要な手続きについてケースごとに解説していきます。
中古品の場合
中古雑貨を扱う場合、「古物商許可」が必要です。
この許可を取るためには19,000円の手数料がかかるだけでなく、以下の書類が必要となります。
- 古物商許可申請書一式
- 誓約書
- 略歴書
- 住民票の写し
- 身分証明書
また、URLの使用権限疎明資料も必要となるので用意しておきましょう。
雑貨を仕入れる方法は?
ここからは、雑貨を扱う際のおすすめの仕入れ先を紹介していきます。
実店舗
特に卸問屋で長期間仕入れをすることによって、商品情報を手に入れることもできます。
また、ネットショップと比べるとライバルも少ないので、思わぬ掘り出し物を見つけることができる可能性もあります。
見本市
見本市やイベントで仕入れることによって新作商品を転売できる可能性があります。
メーカーと直接交渉することもできるので、こういったイベントはチェックしておくと良いでしょう。
ヤフオク
ヤフオクは2000万人以上が利用しており、多くの商品が出品されています。
雑貨の数も多いので、利益商品を見つけられることが多いです。
メルカリ
メルカリは女性利用者が多く、中古雑貨が活発に売買されています。
フリマアプリとしての知名度も高いので、仕入れだけでなく販売でも利用することができます。
Minne
Minneはハンドメイド専門ECモールで女性利用者が多いです。
趣味目的の作家を探すことによって格安で仕入れることができる可能性が高くなるので、実践してみることをおすすめします。
Creema
Creemaは日本最大級のハンドメイドECモールで、雑貨も多く販売されています。
20代後半から40代前半の女性利用者が多いです。
eBay
eBayは世界最大級のオークションサイトです。
海外雑貨を安く仕入れて高く販売することができれば、かなりの利益を出すことができるでしょう。
まとめ
ここまで、雑貨の仕入れ方法について解説してきました。
雑貨転売はライバルが多いですが、事前のリサーチとコンセプトを持った店舗作りで継続的に利益を出し続けることが可能です。
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