せどりをしていて「問屋やメーカーからの仕入れは稼げる」と聞いたことがあるかもしれません。

ただ、実際にどのように問屋やメーカーと契約すればいいのか分からない人が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、問屋やメーカーとの契約方法、商品を安く仕入れる方法について解説していきます。

 

問屋、メーカー仕入れとは?

 

問屋、メーカー仕入れは、一言で言えば商品流通の上流工程で商品を仕入れることを指します。

通常、せどりは小売店等で仕入れを行いますが、小売店で販売される商品には様々な手数料が乗っています。

しかし、メーカー等から直接商品を仕入れることができれば、かなり仕入れ値を安く抑えることが可能となります。

 

問屋やメーカーと契約する方法とは?

 

個人でせどりをしている場合、問屋やメーカーと契約することは、かなり敷居が高いと感じるかもしれません。

ただ、最近は個人でも契約してくれる問屋やメーカーは増えてきているので、まずは以下の手順で進めてみてください。

  1. 問屋やメーカーを探す
  2. ピックアップした問屋やメーカーに問い合わせる
  3. 商品リストから商品をリサーチして仕入れを行う

 

問屋やメーカーを探す

まずはインターネットで問屋やメーカーを探していきます。

「商品ジャンル、問屋名」「地名、問屋名」等を組み合わせると見つかりやすくなります。

まずは仕入れたい商品ジャンルや住んでいる地名から探してみることをおすすめします。

 

ピックアップした問屋やメーカーに問い合わせる

ピックアップした問屋やメーカーに問い合わせをします。

電話やメールで問い合わせれば契約について聞くことができるので、まずは経験と思って連絡してみましょう。

 

商品リストから商品をリサーチして仕入れを行う

問屋やメーカーと契約することができれば「商品リスト」を送ってもらえます。

商品リストをもらった後は、リストアップされている商品をリサーチしていけばOKです。

 

価格が上がる商品を前もって知る方法とは?

 

問屋仕入れ等で仕入れるべき商品とは「個数制限」があるものを指します。

そもそも個数制限がかかっているということは、人気商品か少ない数しか仕入れを行えない商品なので、プレ値になる可能性がかなり高くなります。

 

問屋、メーカー仕入れのメリットとは?

 

問屋、メーカー仕入れのメリットは以下の通りです。

  • 低価格で仕入れが可能
  • ライバルがあまりいない
  • プレ値商品の情報が得られる
  • 大量仕入れが可能

 

低価格で仕入れが可能

問屋仕入れ等では発売前の商品が入荷されるので、基本的に安く仕入れができます。

もちろん利益が出ない商品も多いですが、利益が出る商品を見つけることができれば継続的に稼ぐことが可能です。

 

ライバルがあまりいない

せどりをしていて、わざわざ問屋やメーカーと契約している人は少ないです。

そのため、ライバルがあまりいないというメリットがあります。

 

プレ値商品の情報が得られる

問屋やメーカー仕入れをすることによって、ある程度プレ値になる商品を予測することが可能です。

こういった商品を見つけたら、他のネットショップや店舗でも仕入れることで稼げます。

 

大量仕入れが可能

問屋仕入れ等の大きなメリットは「大量仕入れが可能」という点です。

大量仕入れをすると更に値引きになる可能性もあり、その場合は利益額を増やすことができます。

 

問屋、メーカー仕入れのデメリットは?

 

問屋、メーカー仕入れのデメリットは以下の通りです。

  • 少量での仕入れができない
  • 支払方法が限定される
  • 契約できない可能性もある
  • 利益が出ないこともある

 

少量での仕入れができない

問屋やメーカーでは基本的に少量仕入れが難しいです。

そのため、資金が少ない場合は契約できたとしても実際の取引ができるようになるまで時間がかかる可能性があります。

 

支払方法が限定される

問屋やメーカーの中には、現金しか取り扱っていない所があります。

クレジットカード決済可の所もあるので、そこは事前にチェックしておきましょう。

 

契約できない可能性もある

問屋やメーカーに問い合わせをしても、契約できない可能性があります。

その場合、心が折れてしまってメーカー仕入れをやめてしまう人もいます。

断られるのが当然として、コツコツとチャレンジしてみましょう。

 

利益が出ないこともある

問屋やメーカー仕入れでは利益が出ないこともあります。

そのため、商品リサーチが最も重要となってきます。

 

問屋、メーカー仕入れのポイントは?

 

問屋やメーカー仕入れのポイントは以下の通りです。

  • 中小メーカー等の規模が小さい業者と取引行う
  • 楽天やヤフーショッピングで販売されている商品もリサーチする
  • メールでやり取りする際は好意的なメッセージを送る

 

中小メーカー等の規模が小さい業者と取引を行う

アプローチする際、中小メーカー等の規模が小さい業者を狙うことをおすすめします。

大手メーカーは個人ではほぼ相手をしてもらえず、取引できる可能性は限りなく低いからです。

 

楽天やヤフーショッピングで販売されている商品もリサーチする

リサーチをする際、Amazonで価格差が出ないからと諦めるのではなく、楽天やヤフーショッピングの価格も調べてみましょう。

Amazonでは利益が出なくても、これらのショップで販売すれば継続的に稼げる商品もあります。

 

メールでやり取りする際は好意的なメッセージを送る

メールでやり取りする際、好意的なメッセージを送ることで取引できる可能性は高くなります。

最低でも以下の情報は伝えておくと良いでしょう。

  • 自己紹介
  • どういった商品に興味があるのか
  • なぜ仕入れるのか
  • 販売先

 

まとめ

 

ここまで、問屋やメーカーと契約して商品を安く仕入れる方法について解説してきました。

問屋、メーカー仕入れで価格差の出る商品を見つけることができれば、継続的に安定して稼いでいくことができます。

これらの仕入れに興味がある人は、まずはインターネットで検索してみることをおすすめします。

 

 

 

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