ハードオフには様々なジャンルの商品が置かれており、特に楽器はかなり安値で仕入れられることが多いです。
ただ、ハードオフでの楽器仕入れにはいくつかの注意点も存在します。
そこで今回は、ハードオフを使って効率的に楽器仕入れを行う方法について解説していきます。
楽器せどりのメリットとは?
楽器せどりのメリットは以下の通りです。
- ライバルがあまりいない
- 販売手数料が安い
- 商品の単価が高い
- いい加減な値付けの時がある
ライバルがあまりいない
楽器せどりは「専門知識が必要なのではないか」と考えている人が多く、ライバルは少ないです。
ただ、実際はそこまでの専門知識は必要なく、初心者であっても十分に稼ぐことができます。
販売手数料が安い
たとえばAmazonでは、楽器カテゴリは販売手数料が8%となっています。
ゲームカテゴリーなどは15%なので、他カテゴリーに比べて利益を残しやすくなっています。
商品の単価が高い
楽器は基本的に単価が高く、利益額1万円を超えることも決して珍しくありません。
そのため、効率的に稼ぎたいのであれば狙い目のジャンルとなっています。
いい加減な値付けの時がある
リサイクルショップではすべての店員が楽器に詳しいわけではないので、たまにお宝商品を見つけることができます。
商品に対する相場が曖昧、というのも楽器せどりの大きなメリットと言えます。
楽器せどりで儲かる商品ジャンルは?
楽器せどりで儲かるジャンルは以下の通りです。
- エフェクター
- DTM機器
- MIDIキーボード
エフェクター
エフェクターは、ギターやベースにつないで音質を変える機器です。
コンパクトなのに高単価なので、かなり狙い目の商品です。
特にベース用のエフェクターは生産数も少なく、利益を出しやすくなっています。
DTM機器
DTM機器は、パソコンから音楽を作成編集するための機器を指します。
特にオーディオインターフェイス(パソコンにマイクやギターを接続する機器)は仕入れやすく、おすすめです。
MIDIキーボード
MIDIキーボードは普通のキーボードとは違って、コンパクトで扱いやすくなっています。
ちなみに、MIDIキーボードとオーディオインターフェイスをセット販売することによって、かなり売れやすい商品となります。
楽器せどりの具体的な動き方とは?
楽器せどりで利益を出すためには、以下の手順で仕入れを行うのが効率的です。
- 仕入れ先の決定
- 仕入れポイントを押さえておく
- 利益商品をリスト化する
仕入れ先の決定
楽器せどりの仕入れ先は「楽器専門店」「家電量販店」「リサイクルショップ」などです。
ただ、最初は一つの店舗でしっかりリサーチを行い、相場感を身に付けるのがおすすめです。
ハードオフであれば全国展開もしているので、初心者でも取り組みやすいでしょう。
仕入れポイントを押さえておく
楽器せどりはむやみにリサーチしてもあまり利益商品を見つけることができません。
そのため、対象を絞り込む作業が重要となります。
「エフェクター」「DTM機器」「キーボード」「アンプ」「マイク」はそこまでの専門知識が必要なく、利益も出やすいのでおすすめです。
利益商品をリスト化する
利益商品をリスト化することによって、ある程度楽器の相場感を身に付けることができます。
そうすると目利きだけで効率的に利益商品の目星を付けることが可能となります。
ハードオフ仕入れをする際のポイントとは?
ハードオフせどりをする際のポイントは以下の通りです。
- 赤札は無視する
- ジャンクコーナーの動作品を探す
- ショーケースを探す
- 商品の陳列をチェックしておく
赤札は無視する
赤札は何となくおトクに感じますが、実は利益がでない商品の方が多いです。
ただ、それでも「未使用品」と記載されている赤札商品はリサーチしておきましょう。
未使用の場合はかなり高値で売れる可能性があるため、利益を出せることが多いです。
ジャンクコーナーの動作品を探す
ジャンク品は故障品という認識ですが、中には動作品もあります。
「動作確認済み」と記載されているジャンク品は利益が出せる可能性が高いです。
ショーケースを探す
ショーケース内はバーコードリーダーが使えず、面倒くさがってリサーチしないライバルが多くいます。
そのため、利益商品がそのまま残されている可能性があります。
商品の陳列をチェックしておく
商品の陳列が適当な店舗の場合、値付けが甘いことが多いです。
そのため、こういった店舗を見つけることができれば、多くの利益商品を見つけることができるかもしれません。
ハードオフせどりを行う最適な時期とは?
ハードオフ仕入れでおすすめの時期は以下の通りです。
- 決算セール
- クリスマスセール
- 年末年始、引っ越しシーズン
これらのセールでは仕入れ値を安くできるので、更に利益率を向上させることができます。
ハードオフせどりの注意点とは?
ハードオフで楽器せどりを行う際の注意点は以下の通りです。
- 取り扱い数が少ない
- 回転率があまり良くない
- 返品リスクが高い
- 古物商許可が必要になる
取り扱い数が少ない
楽器は取り扱い数が少なく、これだけで安定的に稼いでいくのは難しいです。
そのため、他ジャンルと並行してリサーチを行っていきましょう。
回転率があまり良くない
楽器はそこまで回転率が高くありません。
そのため「3か月以内に販売できそうな商品のみ仕入れる」といったように、仕入れ基準をしっかり定めておく必要があります。
返品リスクが高い
楽器は高単価なので、返品された際のリスクは高くなります。
場合によっては、価値が半額以下になってしまうこともあるので注意が必要です。
古物商許可が必要になる
中古の楽器せどりをする場合、古物商許可が必要になります。
取得していなかった場合、懲役3年以下または100万円以下の罰金刑となってしまうこともあり得ます。
まとめ
ここまで、ハードオフでの楽器せどりについて解説してきました。
ハードオフは中古楽器の利益が取りやすくおすすめなので、まずはリサーチしてみることをおすすめします。
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