せどりの場合、どれだけ売れ筋商品を見つけて利益を出せるかが重要なポイントになります。
ただ、せどり初心者だとどういった商品を仕入れたらいいのか分からない場合も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、売れ筋商品を仕入れる際の見分け方について解説していきます。
売れ筋商品はそのまま仕入れて販売しても良い?
たとえ売れ筋商品であっても、そのまま仕入れしてはいけないものがあります。
それは以下の商品です。
- 通常よりも価格が高くなっている
- 仕入れ値と売値に差があまりない
- 最近販売された新商品
通常よりも価格が高くなっている
通常よりも価格が高くなっている場合、ほとんど転売で利益を出すことができません。
そのため、基本的には「通常よりも価格が安くなっている商品」を狙うことになります。
仕入れ値と売値に差があまりない
仕入れ値と売値に差があまりない場合、転売をするうまみは無くなってしまいます。
そのため、仕入れの際は「価格差」「送料」「その他の手数料」などを考えて、しっかり利益が取れる商品を選ぶようにしましょう。
最近販売された新商品
最近販売された新商品は価格が下がっていく傾向が高く、仕入れ対象から外すのが賢明です。
また新商品は需要量と供給量が読めず、失敗する可能性が高いので、基本的には仕入れないようにしましょう。
売れ筋商品を適切に仕入れるためのポイントとは?
売れ筋商品を適切に仕入れるためのポイントは以下の通りです。
- 売れ筋商品の特徴を把握する
- Amazonの売れ筋ランキングをチェックする
- Amazonでカテゴリー検索する
- 売れ筋商品をKeepaのグラフでチェックする
売れ筋商品の特徴を把握する
売れ筋商品の特徴は以下のようになっています。
- レビュー数が多い商品
- 関連商品
- ランキング上位の商品
- 売り切れてしまった商品
レビュー数が多い商品
レビュー数が多い商品は売れ筋商品であり、狙い目となります。
レビューの判断方法は以下の通りです。
- Amazonの検索窓でキーワードを入力
- 商品一覧でリサーチしたい商品のレビュー数をチェック
レビュー数が100以上ある商品であれば売れ筋商品と言えるでしょう。
関連商品
関連商品に表示される商品も狙い目となります。
関連商品は、Amazonの商品ページ下にある「この商品を見た後に買っているのは?」で表示されます。
ランキング上位の商品
Amazonだけでなく、メルカリや楽天などでもランキング上位の商品をチェックすることができます。
ランキング上位商品は基本的にどのサイトでも売れ筋商品になっています。
売り切れてしまった商品
メルカリなどではすでに売り切れた商品をチェックすることができます。
キーワードで検索して「売り切れ」の表示が多いものほど売れ筋商品と言えます。
Amazonの売れ筋ランキングをチェックする
Amazonの売れ筋ランキングで商品をチェックすることによって売れ筋商品を知ることができます。
人気ランキングは、Amazonのページ上部にある「人気ランキング」から「売れ筋ランキング」をクリックすることで見ることができます。
Amazonでカテゴリー検索する
Amazonのトップページから右のメニューバーで「カテゴリー」をクリックすると、カテゴリー検索をすることができます。
ここで、自分が探したいカテゴリーを検索してみましょう。
売れ筋商品をKeepaのグラフでチェックする
売れ筋商品かどうかは、Keepaのグラフでも確認することができます。
その確認方法は以下の通りです。
- 出品者数の増減
- 最安値の増減
出品者数の増減
出品者数の増減で売れ筋商品かどうか見分けることができます。
出品者数の増減がある場合はグラフがギザギザに動いている状態になります。
最安値の増減
新品の最安値の増減があるかどうかも調べると良いでしょう。
グラフがギザギザに動いていれば売れ筋の可能性が高い商品ということになります。
ただ、グラフがギザギザであっても以下の場合は注意が必要です。
- 新品価格が増減
- Amazonが出品者として販売している
- Amazonの価格が変わっていない
Amazonが出品していると、他の出品者より先にカート取得することが多くなり、商品が売れなくなってしまう可能性が高くなります。
また、keepaの使い方については、以下の記事を参考にしてください。
⇒モノレートの代替ツール「Keepa」の使い方とグラフの見方を徹底解説
売れ筋商品の仕入れ先とは?
売れ筋商品を見つけやすいのは「Amazon」と「楽天」です。
リサーチする際は上記の2サイトを使うことをおすすめします。
Amazon
Amazonから仕入れて、Amazonで販売することも可能です。
その際、商品が安くなったタイミングで仕入れて、値段が高くなったタイミングで売ることで利益を出します。
楽天
楽天の場合、楽天スーパーセールで安くなったタイミングで仕入れて、それをAmazonで販売します。
特に楽天スーパーセールでランキング上位にあるものは安いのでチェックしておきましょう。
売れ筋商品の販売先は?
売れ筋商品のおすすめの販売先は以下の通りです。
- Amazon
- メルカリ
- ヤフオク
Amazon
Amazonで販売する際は、FBAのサービスを利用するのが効果的です。
Amazonは集客力もあるので、他のネットショップと比べても売れやすいと言えます。
メルカリ
メルカリもユーザー数が多く狙い目です。
特にプレ値になった商品が売れやすいので、こういった商品はメルカリで販売しましょう。
ヤフオク
メルカリと同じく、ヤフオクでもプレ値商品が売れやすいです。
メルカリと並行して使っていくことをおすすめします。
売れ筋商品仕入れの際の注意点は?
売れ筋商品を仕入れる際に注意することは以下の通りです。
- ランキングだけで判断することができない
- ランキングが表示されていない商品はほぼ売れない
ランキングだけで判断することができない
ランキングだけで仕入れ判断をするのは厳しいです。
というのも以下のような商品はランキングが良くても販売することが難しいからです。
- 急に値上がりした商品
- 出品者が多すぎる商品
- 出品者が1社のみの商品
ランキングが表示されていない商品はほぼ売れない
ランキングが表示されていない商品はほぼ売れません。
そのため、ランキングが表示されていなかった場合、仕入れはしないようにしましょう。
まとめ
ここまで、売れ筋商品を仕入れる際の見分け方について解説してきました。
売れ筋商品をうまく仕入れることができれば大きな利益を出すことができるので、Keepaなどを活用して取り組んでいただけたらと思います。
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