スーパーデリバリーは有名なネット卸サイトで、仕入れに活用している人も多いです。

ただ、ここを利用する場合はいくつかのポイントを押さえておかないと、思ったように仕入れることができないでしょう。

そこで今回は、スーパーデリバリーの登録とリサーチの方法について解説していきます。

 

スーパーデリバリーの審査基準とは?

 

ここからは、スーパーデリバリーの登録やリサーチ方法、メリットやデメリットについて解説していきます。

 

スーパーデリバリーの審査

スーパーデリバリーに登録するためには、事前準備をしてから審査を通過する必要があります。

しなければならない事前準備項目は以下の通りです。

  1. 開業届
  2. ネットショップURL
  3. 連絡先関連

開業届

スーパーデリバリーを利用するためには開業届が必要です。

開業freeeというサイトを使えば簡単に書類を作成することができるので準備しておきましょう。

ネットショップURL

最初の登録の時点ではAmazonのショップだけで大丈夫です。

ただ、他にネットショップなどを持っておくと取引の際、有利に立ち回ることができるでしょう。

連絡先関連

今後上流仕入れを行っていく場合、住所地や電話番号、メールアドレスや銀行口座等は事業用に準備しておいた方が良いです。

プライベートのものと混ぜてしまうと紛らわしいので、ビジネス用に連絡先関連を準備しておくようにしましょう。

ちなみにクレジットカードも事業用に用意しておくのがおすすめです。

 

スーパーデリバリーの審査ポイントとは?

スーパーデリバリーの審査は、開業届を出してショップURLを持っておけば通ることが多いです。

ただ、いくつかのポイントを押さえておきましょう。

極端な値下げは嫌われてしまう

もしショップで極端な値下げ等を行っていた場合、審査が通らないことがあります。

ブランドイメージを傷つけるような業者は警戒されてしまうので、ここは注意しましょう。

Amazon以外の販路を持つ

スーパーデリバリーでは販路がAmazonだけだと取引してくれない業者も存在します。

そのため、Yahoo!ショッピングや楽天市場など複数の販路を持っておくのが良いでしょう。

審査にかかる時間は?

審査にはだいたい1~2日がかかります。

審査担当から電話がかかってくる場合もあるので、必ず出るようにしましょう。

 

スーパーデリバリーの登録方法

 

スーパーデリバリーには簡単に登録することができます。

案内に沿って順番に登録を進めていきましょう。

会員登録からご利用開始までの流れ

 

スーパーデリバリーにかかる費用は?

では、スーパーデリバリーはどのくらいの費用で利用できるのでしょうか。

登録から2ヵ月は無料で利用することができ、3カ月目から「2200円」の月額費用がかかります。

年間で考えると26,400円の出費になるので、それより利益を出すことができれば利用するメリットは十分にあります。

 

スーパーデリバリーのメリットとは?

 

ここからは、スーパーデリバリーのメリットについて解説していきます。

スーパーデリバリーを活用するメリットは以下の通りです。

  • 登録するのに審査が必要
  • 卸価格で仕入れることができる
  • 話題の人気商品が仕入れられる
  • 大量仕入れができる
  • スーパーデリバリーでしか取引できない企業がある
  • クレジットカードが使える
  • 納品代行を利用しても怪しまれることがない

登録するのに審査が必要

登録に審査が必要ということは、少なくない人数がふるいにかけられるということです。

そのため、審査がいらない仕入れ先に比べると、確実にライバルは減っていると言えるでしょう。

卸価格で仕入れることができる

卸価格は大体50%~80%引きになっています。

そのため、商品によってはかなり安い価格で仕入れることができます。

話題の人気商品が仕入れられる

スーパーデリバリーでは、人気商品を卸価格で仕入れることができます。

そのため、商品によってはかなりの利益を出すことができます。

大量仕入れができる

卸仕入れは基本的に大量仕入れが可能です。

そのため、在庫の限度を気にすることなく仕入れることができます。

スーパーデリバリーでしか取引できない企業がある

スーパーデリバリーでしか取引できない企業があるので、もしこういった所で利益商品を見つけることができれば、継続的に利益商品を仕入れることができます。

まずは気軽に取引企業を探してみましょう。

クレジットカードが使える

卸業者との取引は現金取引が基本ですが、スーパーデリバリーではクレジットカードを利用することができます。

そのため、仕入れをしていけばポイント還元を受けることができるのもメリットの一つです。

納品代行を利用しても怪しまれることがない

ネットショップ仕入れをする場合、納品代行を使っていると購入がキャンセルされてしまうことがあります。

しかし、スーパーデリバリーでは特に問題なく取引を進めることができます。

 

スーパーデリバリーを利用するデメリットは?

 

ここからは、スーパーデリバリーを利用するデメリットを解説していきます。

スーパーデリバリーを活用するデメリットは以下の通りです。

  • Amazon販売禁止となっている業者がある
  • Amazonに卸しているショップも多い
  • 請求書が基本的に発行されない

Amazon販売禁止となっている業者がある

スーパーデリバリーには様々な卸業者が登録していますが、Amazonでの販売を禁止しているところが少なくありません。

Amazonのみで販売している場合、そういった業者から仕入れることができないのがデメリットと言えます。

Amazonに卸しているショップも多い

Amazonに商品を卸しているショップもあり、その場合はほぼ利益を出すことができません。

ただ、これはどの卸サイトであっても同様です。

請求書が基本的に発行されない

スーパーデリバリーでは基本的に請求書が発行されていません。

ただ、真贋調査が入った場合は領収書でも対応することができるので、過度の心配は必要ありません。

 

スーパーデリバリーのリサーチ方法とは?

 

スーパーデリバリーでリサーチをする前に、取引申請という作業が必要になります。

取引申請には2パターンあります。

  • 取引申請後、自動的に取引が可能になるパターン
  • 取引申請後、先方の審査が入って取引できるかどうか決まるパターン

後者の場合は、取引OKをもらうまで商品を仕入れることができません。

手動リサーチ

スーパーデリバリーでのリサーチの基本は「手動(目視)リサーチ」です。

取引OKをもらった卸業者の商品リストを一つ一つ見ながらリサーチしていきます。

最初は大変かもしれませんが、だんだんどういった商品が仕入れられるのか分かってきます。

逆引きリサーチ

Amazonから利益が出そうな商品を探して、それをスーパーデリバリーで調べる「逆引きリサーチ」という方法もあります。

一つ一つ商品をリサーチするのが面倒な場合、こちらの方法も検討してみましょう。

 

まとめ

 

ここまで、スーパーデリバリーの登録とリサーチ方法について解説してきました。

上手く利益商品を見つけることができればリピート販売をすることができるので、まずは登録してみることをおすすめします。

 

 

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