Amazon出品サービスには表向きには公開されていない3つの裏ルールがあります。
そして、このルールを知らずにせどりをスタートしてしまうと、商品を赤字で損切りしなければならなくなるリスクやアカウント閉鎖のリスクがあります。
そこで今回は、Amazonせどりの3つの裏ルールについて解説していきます。
Amazon引当金とは?
Amazon引当金とは、購入者からの返金申請や払い戻しが必要になった場合に備えて、売上の一部をAmazonに留保される仕組みを指します。
その概要は以下の通りです。
- 新規セラーは100%引当金が設定される
- 引当金が留保される金額については売上の30~50%
- 引当金が留保される期間は1週間
- 引当金は解除される場合とされない場合がある
引当金の対策としては「売上金の振り込み申請を毎日行う」というものがあります。
留保された売上金が解除されるのは「購入者に商品が届いてから7日後」になるので、留保が解除されてからすぐに振り込みリクエストをすることで、3~5営業日で売上が入金されます。
毎日振り込みリクエストを行うことによって、14日周期で振り込まれる通常の入金ペースとほぼ変わらないペースでお金が入ってくるようになります。
Amazon出品制限とは?
Amazon出品制限とは、Amazonで販売されている一部のメーカー商品などで、Amazonから許可を取らなければ出品することができないルールを指します。
その概要は以下の通りです。
- 新規セラーは100%出品制限がかけられる
- 出品制限がかかっているメーカーは教えてもらえない
- 出品制限を解除するためには、Amazon指定の書類を用意しなければならない
もし誤って出品制限がかかっているメーカーの商品を仕入れてしまうと、「せっかく仕入れた商品がAmazonで販売できない」ということになってしまいます。
出品規制がかかっているメーカーについては、インターネットで検索することで知ることができるので、確認しておくことをおすすめします。
Amazon真贋調査とは?
Amazon真贋調査とは、出品した商品が正規品かどうか、Amazonが調査する仕組みを指します。
そのパターンは以下の通りです。
- Amazonの抜き打ち的な真贋調査
- 顧客からのクレームがAmazonに入ったことによる真贋調査
- 同業からの嫌がらせクレームによる真贋調査
- メーカーからの調査リクエストによる真贋調査
新規セラーの人にとって特に注意しなければならないのは、アカウント開設1年未満のセラーを対象に行われる「抜き打ち的な真贋調査」です。
ここでは「請求書、領収書、契約書、配送注文書」といった必要書類の提出を要求され、提示できなければアカウント閉鎖に追い込まれてしまう可能性があります。
そのため、真贋調査についてはいつでも書類を提出できるように対策しておく必要があります。
まとめ
ここまで、Amazonせどりの3つの裏ルールについて解説してきました。
これらのルールを知っておけば事前に対策をすることができるので、しっかりと把握しておいたいただけたらと思います。
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