近年、ネット通販市場は拡大し続けており、「ネット通販市場に出店したい」という人もいるのではないでしょうか。

ただ、ネット通販をしようにも様々なネット通販があり、どれにしようか迷ってしまうかもしれません。

そこで今回は、楽天市場に出店するためのメリットとデメリットについて、自社ECと比較しながら解説していきます。

 

自社ECのメリットとデメリットは?

 

自社ECは良い点もありますが注意点も存在します。

そこでここからは、自社ECのメリットとデメリットについて解説していきます。

 

メリット

自社サイトを運営するメリットは以下の通りです。

  • 利益率が高い
  • ショップのブランディングができる
  • リピーターを作りやすい

利益率が高い

自社でECサイトを運営する場合は、モールと違って出店料や手数料などのコストがかかりません。

そのため、システムの保守費用のみで運営することが可能です。

ショップのブランディングができる

自社サイトの場合はデザイン制限がないため、自由に作ることができます。

自社のイメージをデザインに投影させることによって、ショップのブランディングをすることができます。

リピーターを作りやすい

モール型のECだと、顧客情報の管理ができないことが多いです。

その点、自社サイトだと顧客情報の管理を店舗で行うことができます。

そのため、顧客情報を元に販促活動をすることによってリピーターを作りやすくなります。

 

デメリット

自社サイトにする場合のデメリットは以下の通りです。

  • 集客を自社で行わなければならない
  • 成果を出すまで時間がかかってしまう

集客を自社で行わなければならない

自社サイトで運営する場合、SEO対策や様々なコンテンツ作りを自社で行わなければなりません。

そのため、じっくり時間をかけて取り組まないと、失敗の確率が高まってしまいます。

成果を出すまで時間がかかってしまう

モール型とは異なり、まずは認知度を高めることから始めなければならないため、成果を出すまで時間がかかってしまいます。

そのため、すぐに成果を出したいならモール型店舗での出店の方が良いかもしれません。

 

楽天市場の特徴とは?

 

楽天市場の国内EC市場におけるシェアは約25%となっています。

また、年間EC流通額は3兆9,000億円で、日本最大級のモールとなっています。

コロナの影響でその成長は加速しており、今後も発展が見込めます。

 

楽天市場に出店するメリットは?

 

楽天市場に出店する際のメリットは以下の通りです。

  • 利用者が多いためネットショップとしての信頼感がある
  • キャンペーンで売上アップが見込める
  • 売上を伸ばすためのノウハウを学べる
  • データツールの提供をしてもらえる

 

利用者が多いためネットショップとしての信頼感がある

楽天市場の国内EC市場におけるシェアは約25%といわれています。

これは日本最大のシェア率で、1億を超える楽天会員にアプローチすることができます。

また、楽天市場では出店時に厳しい審査を実施しているため、ここもユーザーから信頼を得られるポイントです。

 

キャンペーンで売上アップが見込める

楽天市場では「スーパーセール」や「お買い物マラソン」などのキャンペーンを定期的に行っています。

その結果、モール全体のリピーターも増え、更なる売上アップが見込めます。

 

売上を伸ばすためのノウハウを学べる

楽天市場は出店後のサポートが充実していることも特徴となっています。

特に「楽天大学」では売上アップのためのノウハウを提供しており、下記のような講座が行われています。

  • RUx(アールユーエックス):ECサイト運営の情報やノウハウを学べる動画専門講座
  • 教室講座:全国各地で開催されるクラス形式の講座
  • カンファレンス:店舗運営に役立てることができる学びの場

これらの講座は、出店店舗であれば誰でも受講することができます。

 

データツールの提供をしてもらえる

「R-Karte」というシステムを利用することによって、様々な切り口からデータ分析をすることができます。

他にもメルマガ配信を行うことができ、購入履歴などの条件で絞り込みを行うことが可能です。

 

自社ECと楽天市場の運営について

 

楽天市場に出店することはメリットも多いですが、デメリットも存在します。

その中でも一番大きなデメリットが「出店料が他のモールより高く感じられてしまう」という点です。

国内最大級の集客力を持つショッピングモールに出店するということは、一から顧客を集める場合と比べて非常に有利な場所からスタートすることができます。

そのため、その分のコストはかかってしまうことになります。

そこで、楽天市場と自社サイトの両方を運営することによって、楽天市場の成功ノウハウを学びつつ、自社サイトにも活用できるという利点が生まれます。

 

まとめ

 

ここまで、楽天市場に出店するためのメリットとデメリットについて解説してきました。

「ネット通販市場に進出したいけれども、どこから手をつけていいか分からない」という方は是非参考にしていただけたらと思います。

 

 

 

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