ハードオフはせどりの仕入れ先としても有名で、利益商品をコンスタントに仕入れることが可能です。

ただ、ハードオフせどりに慣れていない人が利益商品を見つけようとしても、「時間を費やしている割にはなかなか稼げない」ということになってしまう可能性があります。

そこで今回は、ハードオフせどりの狙い目商品と仕入れのポイントについて解説していきます。

 

ハードオフせどりのメリットとデメリットは?

 

ハードオフせどりには様々なメリットがありますが、いくつか押さえておかなければならない注意点も存在します。

そこでここからは、ハードオフせどりのメリットとデメリットについて解説していきます。

 

メリット

ハードオフせどりのメリットは以下の通りです。

  • 格安で仕入れをすることができる
  • 需要の多い商品が多くある
  • 店舗サイズがちょうど良いのでリサーチがしやすい

格安で仕入れをすることができる

ハードオフは格安で仕入れられる商品が多く、資金が少なくても取り組むことができます。

場合によっては100円で仕入れた商品を何倍もの価格で販売できることもあり、資金が少ないせどり初心者にとっては貴重な仕入れ先の一つになります。

需要の多い商品が多くある

ハードオフには需要の多い人気商品も多く販売されており、こういった商品は商品回転数が高い傾向にあります。

そのため、需要の多い商品を仕入れることで、効率的に資金を増やしていくことができます。

店舗サイズがちょうど良いのでリサーチがしやすい

ハードオフは店舗規模がそこまで大きくなく、リサーチがしやすくなっています。

大型店舗であれば商品数が膨大でどこからリサーチすればいいか分からなくなってしまう面もあるかもしれませんが、ハードオフに関してはある程度リサーチ対象が少なくなっているという点がメリットになります。

 

デメリット

ハードオフせどりのデメリットは以下の通りです。

  • 中古商品の検品や出品が面倒
  • 基本的に1点物の仕入れとなる

中古商品の検品や出品が面倒

ハードオフせどりは基本的に中古品を扱うので、検品や出品作業が面倒になります。

というのも、商品1点ごとに検品をしなければならないので、新品商品に比べると手間が増えてしまう形です。

基本的に1点物の仕入れとなる

ハードオフでは1点物を仕入れるので、リピート販売などは難しくなります。

そのため、リサーチにあまり慣れていない人にとっては少しハードルが高いかもしれません。

ただ、ある程度の目利きの力を付けると、利益商品を見つけることができる可能性は上がっていきます。

 

ハードオフせどりでの仕入れのタイミングは?

 

ハードオフせどりでは以下のタイミングで仕入れをするのがおすすめです。

  • セール
  • 給料日前
  • 年末年始
  • 引っ越しシーズン

 

セール

ハードオフでは下記の日程でセールが行われています。

  • 新年セール:1月
  • 決算セール:3月
  • GWセール:5月
  • クリスマスセール:12月

セール時は販売価格から更に30%オフになることもあるため、ここを狙って仕入れをするのがおすすめです。

 

給料日前

給料日前は不用品を買取に出す数が多くなる傾向があり、利益商品も見つけやすくなります。

新着商品を狙ってリサーチを行えば利益商品が見つかる可能性が高くなるので、状態の良い中古品を優先して見ていきましょう。

 

年末年始

年末年始も給料日前と同様で商品数が多くなる傾向があります。

どちらかというと「生活家電」「CDやDVD」「衣服」などが多くなります。

 

引っ越しシーズン

引っ越しシーズンも商品数が増えやすくなるので、仕入れに最適な時期となります。

ここでも、なるべくコンディションの良い商品を転売していきましょう。

 

ハードオフで価格差のある商品を見つけるポイントとは?

 

ハードオフせどりで価格差のある商品を見つけるポイントは以下の通りです。

  • ジャンク品コーナーをリサーチする
  • レジ前をリサーチする
  • 値札を覚えて効率的にリサーチする

 

ジャンク品コーナーをリサーチする

ジャンク品コーナーはハードオフ店舗内でも狙い目の場所となります。

ジャンク品とは「動作確認ができない商品」「動作確認をしていない商品」「保証がない商品」を指すため、たまに新品未開封の商品が混ざっていることがあります。

こういった商品を狙うことで、かなり利益率の高いせどりをすることができます。

 

レジ前をリサーチする

レジ前に陳列されている新着商品は価格差を見つけやすくなっています。

というのも、新着商品はまだライバルにリサーチされていない可能性が高く、利益商品がそのまま置かれていることがあるからです。

 

値札を覚えて効率的にリサーチする

ハードオフでは商品の特徴ごとに付けられている値札が異なっています。

その特徴は以下の通りです。

  • 赤い値札:単価が高い/完全動作品
  • 小槌シール:単価が安い/付属品の有無はチェックの必要あり
  • 黄色い値札:単価が安い/ジャンク品や未チェック品

赤い値札の場合は価格差を見つけるのが難しく、黄色い値札が最も狙い目となります。

小槌シールとは、一般的なシーラーで値札シールを貼ったもので、赤い値札と比較すると価格設定は安めになっています。

ちなみに、赤い値札はほぼスルーしてOKですが、「未使用品」と書いてある商品に関してはリサーチしましょう。

 

ハードオフせどりのクーポン活用について

 

ハードオフせどりで利益率を高めるために、クーポンの活用は重要です。

下記の流れでクーポンを活用することができます。

  1. ハードオフのスマホアプリをインストールする
  2. 初回クーポンを手に入れる
  3. 仕入れをする度に貯まるポイントをクーポンに変えて使用する

初回クーポンについては「3,000円以上の買い物で500円引き」となり、その後は仕入れを行う度に貯まっていく「エコポ」をクーポンに変えていきます。

 

ハードオフで狙い目の商品は?

 

ハードオフせどりで狙い目の商品は以下の通りです。

  • 楽器
  • パソコン
  • 雑誌

 

楽器

ハードオフには手頃な価格で仕入れをすることができる楽器が多くあります。

ギターやベースが特に人気となっており、吹奏楽で使われる楽器も狙い目です。

また「高級ケーブル」「エフェクター」「アンプ」なども利益が取れることがあるのでリサーチしてみましょう。

 

パソコン

中古のパソコンも稼ぎやすい商品となります。

パソコンの状態によっては1品で1万円以上の利益が出ることもあるので、リサーチしてみることをおすすめします。

 

雑誌

雑誌は仕入れ単価が安いので初心者でも稼ぎやすいという特徴があります。

ハードオフにも中古本や中古雑誌が販売されており、あまり見るライバルもいないので狙い目です。

 

ハードオフせどりで注意しなければならないポイントとは?

 

ハードオフせどりで注意しなければならないポイントは以下の通りです。

  • 動作しない商品は仕入れない
  • 中身が入っているか必ずチェックする
  • 付属品の有無と価格差を厳密に分析する

 

動作しない商品は仕入れない

ハードオフのジャンク品コーナーから仕入れる場合、動作しない商品には注意しましょう。

正常に動作しないと購入者からクレームが付き、評価が下がってしまうリスクが大きいからです。

そのため、購入前に動作チェックは必ず行いましょう。

 

中身が入っているか必ずチェックする

ハードオフに陳列されている商品の中で、外箱のみで商品自体が無くなっているケースが稀にあります。

これは中身だけ万引きしている人が存在するからです。

このような商品を仕入れてしまうと赤字確定になるので、中身は必ず確認しておきましょう。

 

付属品の有無と価格差を厳密に分析する

中古品を販売する際は「付属品の有無」が価格に大きく影響します。

そのため、保証書、取り扱い説明書、細かいパーツ類、に関しては最低限チェックしておきましょう。

たとえ「未使用品」「未開封品」と記載があったとしても付属品が付いていない場合もあるので、仕入れ前の検品はしっかり行いましょう。

 

まとめ

 

ここまで、ハードオフせどりの狙い目商品と仕入れのポイントについて解説してきました。

中古品せどりは出品作業に手間がかかりますが、その分利益率は高くなる傾向があります。

また、目利きの力が付けば稼ぎやすくなるので、近くにハードオフがある人は取り組んでみることをおすすめします。

 

 

 

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