食品はAmazonでとても良く売れるジャンルの一つであり、初心者でも問題なく稼ぐことができます。
ただ、事前に食品せどりに関する正しい知識を身に付けておかないと、売上アップを図ることや継続的に稼ぎ続けることは難しいでしょう。
そこで今回は、Amazon食品せどりで初心者が売上アップをするポイントについて解説していきます。
Amazon食品せどりのメリットとデメリットは?
Amazon食品せどりは初心者でも取り組みやすい手法ですが、注意点も存在します。
そこでここからは、Amazon食品せどりのメリットとデメリットについて解説していきます。
メリット
Amazon食品せどりのメリットは以下の通りです。
- 回転率が良い
- まとめ買いされるので売れやすい
- 参入者があまりいない
回転率が良い
Amazon食品せどりはとても売れ行きが良いというメリットがあります。
高い回転率があれば資金を効率的に増やしていくことができるので、資金が少ない人でも無理なく取り組むことができます。
まとめ買いされるので売れやすい
食品はまとめ買いされやすく、短期で大量に売りさばくことも可能です。
そのため、必然的に回転率が良くなり資金も増えやすくなります。
参入者があまりいない
食品せどりはライバルの参入者が少ないです。
というのも、全ての食品には賞味期限があり、ハードルが高いイメージを持っている人が多いからです。
更に、Amazonに出品する際に「事前に出品申請をしなければならない」という点も参入障壁のポイントとなっています。
ライバルが少ない環境でせどりができるのは、食品せどりの大きなメリットといえるでしょう。
デメリット
Amazon食品せどりのデメリットは以下の通りです。
- 薄利多売になってしまいやすい
- 賞味期限がある
薄利多売になってしまいやすい
食品せどりのデメリットとして「利益率が低くなってしまいがち」という点が挙げられます。
食品は単価が低いのでどうしても薄利多売になる傾向があり、場合によっては利益率が10%を切ってしまうこともあります。
ただ、仕入れる商品を厳選することによって利益率20%をキープすることができるので、ある程度仕入れ商品は厳選していきましょう。
賞味期限がある
全ての商品には賞味期限があり、特に期限が近い商品は安くなる傾向があります。
そのため、こういった商品を仕入れてしまうと、AmazonでFBA納品できない等の問題が発生します。
ただ、だからこそライバルが少ないともいえるので、賞味期限に気を付けつつ価格差のある食品を狙っていきましょう。
食品せどりのリサーチで狙うべきポイントは?
食品せどりのリサーチで狙うべきポイントは以下の通りです。
- Amazonが出品をしていない商品
- 回転率が高い商品
- 単価が低い商品
Amazonが出品をしていない商品
食品せどりのリサーチで重要なのが、Amazonが出品していない商品を対象にするということです。
Amazonが在庫を持っている食品の場合、カートを取ることが難しく、大量に仕入れた場合に賞味期限切れになってしまうリスクが高くなります。
そのため、Amazonが出品しているかどうかKeepaでチェックしていきましょう。
Keepaでは「Amazon本体が出品していない商品でランキング〇位以内の商品」「自己発送がカートを取得している商品のみ見ていく」といった絞り込み検索をすることができます。
食品だけでなく様々なジャンルで活用できるので、是非Keepaは導入しておきましょう。
回転率が高い商品
回転率の高い食品に絞ることで、資金を回収しやすくなります。
賞味期限切れのリスクを減らしつつ、着実に資金を増やしていくことができるので、特に下記のような商品を狙っていきましょう。
- ランキングはそこそこだが出品者が少ない商品
- 出品者は多いけれどもランキング上位商品
- 出品者が少なくランキング上位商品
単価が低い商品
食品せどりのリサーチをする場合、単価が低めの商品をチェックしていきましょう。
Amazonでは単価が低い商品の売れ行きが良く、利益商品も見つかりやすくなっているからです。
その際も、Keepaで「Amazonが出品していない商品」「単価が1000円以下」「ランキング5万位以内」といった条件で探していきます。
Amazon食品せどりの仕入れ先とは?
Amazon食品せどりに使えるおすすめの仕入れ先は以下の通りです。
- Amazon
- 楽天市場
- Qoo10
- サンプル百貨店
- コストコ
- ドンキホーテ
- 公式ショップ
Amazon
セット売りを使うことによって、Amazon仕入れAmazon販売で利益を出すことができます。
たとえば、20個セットを仕入れて5個セットで転売することで利益を出せる場合があります。
リサーチをする際は、セット数を変えれば利益が出る商品を探してみましょう。
楽天市場
楽天市場では、ポイント還元で価格差を得ることができます。
楽天のポイント還元率は高く、定価商品でも30%から最大50%のポイントバックを受けることが可能です。
楽天セールで値下げされている商品とポイント還元を組み合わせることによって利益を出しやすくなるので、まずはリサーチしてみることをおすすめします。
Qoo10
Qoo10では、低価格で食品を仕入れることができます。
定期的に発行されるクーポンを活用することによって、最大20%の割引が適用されます。
出品されている商品数は10万点を超えていて利益商品も見つけやすいので、クーポンをチェックしつつ価格差があるかリサーチしましょう。
サンプル百貨店
サンプル百貨店では、人気商品をお試し価格で購入することができます。
定価の3~5割の価格で食品を仕入れることができるので、価格差のある商品を多く見つけることが可能です。
クーポンも頻繁に配布されているので、セールと併せてチェックしておきましょう。
コストコ
コストコは会員制の倉庫型店舗であり、販売されている商品のバリエーションも充実しています。
カップ麺やサプリを大量仕入れすることができるので、是非リサーチしてみましょう。
店舗が広く、リサーチに骨が折れるというデメリットもありますが、利益商品を見つけられる可能性も高くなっています。
ドンキホーテ
ドンキホーテでは、カップ麺やコーヒー、お菓子などが狙い目の仕入れ対象となります。
セールはほぼ1年中行われており、効率的に利益商品を見つけることができます。
公式ショップ
各食品メーカーの公式ショップも狙い目です。
公式ショップではAmazonで売り切れとなった商品が値下げされて販売されていることがあり、その場合は大きな利益を得ることも可能です。
Amazon食品せどりで稼ぐためのポイントは?
ここからは、Amazon食品せどりで稼ぐためのポイントを解説していきます。
そのポイントは以下の通りです。
- プライム出品ではない商品を狙う
- セット販売を活用する
- ポイントを利用して稼いでいく
プライム出品ではない商品を狙う
プライム出品ではない商品があった場合、プライム出品者として出品することによって、多少高額であっても売れる状態を作ることができます。
そのため、商品リサーチをする際は「プライム出品者がいない商品」も併せて確認していきましょう。
セット販売を活用する
Amazonではセット販売を活用することによって売上を伸ばすことができます。
基本的には1度の購入数が多い方が単品価格が安くなるので、まとめて購入したものを独自のセットで販売するのも有効です。
ポイントを利用して稼いでいく
ポイントを最大限活用することによって利益を底上げすることができます。
特にポイントサイトで人気の「ハピタス」を活用することによって、仕入れ先とは別にポイントを貯めることができ、お得に商品を仕入れることができます。
Amazon食品せどりをする上での注意点は?
ここからは、Amazon食品せどりの注意点を解説していきます。
その注意点は以下の通りです。
- FBA納品できない商品の仕入れはしない
- 消費期限が近い商品は扱わない
- 「要期限管理商品」のシートを貼る
FBA納品できない商品の仕入れはしない
Amazonでは一部の食品に、FBA納品できないよう規制がかかっています。
たとえば「ブランデーを含む商品」「食品衛生法に該当しないもの」「特定成分を含むサプリ」などです。
こういったFBA納品できない商品を扱うと手間と労力がかかってしまうので気を付けましょう。
消費期限が近い商品は扱わない
消費期限が近い食品をFBA納品することはできません。
AmazonFBAのルールでは「FBA受領時点で消費期限が50日以上あること」「消費期限が45日以下になると自動廃棄」となっています。
条件を満たしていない商品を納品すると廃棄処分されてしまうので、納品する際は十分に気を付けましょう。
「要期限管理商品」のシートを貼る
食品をFBA納品する際は、ダンボールに「要期限管理商品」を貼り付けます。
FBA納品のマニュアルを見ながら納品すれば間違えることはないので、チェックしておきましょう。
まとめ
ここまで、Amazon食品せどりで初心者が売上アップするための方法を解説してきました。
食品せどりはライバルも少なく狙い目なので、初心者の方でもチャレンジしてみることをおすすめします。
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