メルカリは個人間で気軽に商品を売買できるプラットフォームとして人気を集めていますが、規約に反する行為をするとアカウントが利用停止になってしまう可能性もあります。
そのため「メルカリをせどりに使うとアカウント停止になるのでは?」と不安に思っている人もいるかもしれません。
そこで今回は、メルカリの禁止行為と規約に反した時のペナルティについて解説していきます。
メルカリでせどりをするのは禁止になっている?
結論として、メルカリでせどりをすることは禁止されていません。
ただ、下記の行動は禁止されているので注意が必要です。
- メルカリ仕入れメルカリ転売
- 無在庫せどり
- メルカリの決済システムを利用しないせどり
メルカリ仕入れメルカリ転売
メルカリで仕入れた商品をメルカリで販売すること自体は問題ありません。
ただ、その際には下記のルールに則って出品価格を決めなければなりません。
- 購入時の商品代金+メルカリ手数料+送料+クリーニング代等=出品価格
このことから、メルカリで買った商品に利益を乗せて再出品することはNGとなります。
アカウント停止のリスクを未然に防ぐのであれば、Amazonやヤフオクなどの販路を検討しましょう。
無在庫せどり
メルカリでは無在庫せどりを禁止しているため、商品が売れてから仕入れを行うことはできません。
メルカリではあらゆる無在庫せどりを禁止しているので、AmazonやYahoo!ショッピングといった国内の仕入れ先でもNGとなります。
メルカリの決済システムを利用しないせどり
メルカリの決済システムを使わず「直接銀行口座に代金を振り込ませる」「仮想通貨での取引」「ペイパル決済」などをすると規約違反になります。
メルカリでは商品代金の10%が決済手数料としてかかるので、ここを逃れるような取引は絶対にやめましょう。
メルカリせどりをする前に知らなければならない禁止行為とは?
これからメルカリせどりを始める場合、以下の禁止行為を行わないように注意しましょう。
- 他の出品者から画像や出品文を転載すること
- メルカリから外部サイトへ誘導すること
- 複数アカウントを使ったせどり行為
他の出品者から画像や出品文を転載すること
他の出品者から画像や出品文を転載するのは禁止されています。
この行為は著作権侵害にもなってしまう可能性があり、法的なトラブルに発展するケースもあります。
そのため、他人の出品ページを真似るのではなく、オリジナリティーのある出品ページになるよう心がけましょう。
メルカリから外部サイトへ誘導すること
メルカリから外部リンクへ誘導する行為は禁止されています。
外部サイトへの誘導をされてしまうとメルカリの収益がダウンするため、特に厳しく禁止されています。
禁止行為と知らずに外部サイトへ誘導しても同様の罰則を受けてしまうので気を付けましょう。
複数アカウントを使ったせどり行為
個人が複数アカウントでせどりをするのは規約違反行為です。
メルカリでは1人1アカウントが原則であり、個人が複数アカウントを取得することは防止されています。
複数のメルカリアカウントを持っていることによって、大量の出品ページを作ることができるので売上アップにはつながります。
ただ、メルカリ事務局に複数のアカウントを個人で保有していることが分かれば罰則を受けることになります。
禁止行為をして稼いでもリスクは無くならないのでやめておきましょう。
メルカリせどりで法的にNGとなっている禁止行為は?
法的にNGとなっている禁止行為は以下の通りです。
- 営利目的のチケット転売
- 知的財産を侵害する商品
- 違法ドラッグやアダルト関連商品
営利目的のチケット転売
チケット不正転売禁止法が2019年6月より始まり、営利目的でのチケット転売は違法となりました。
「複数チケットを転売」「利益が上乗せされた価格で販売」「過去に何度もチケット転売をしている」ということがあれば、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金、またはその両方の刑罰を科せられる可能性があります。
バレた時の罰則が非常に重いので、くれぐれもチケット転売はしないようにしましょう。
知的財産を侵害する商品
知的財産を侵害する商品を販売することも禁止行為です。
知的財産とは著作物や特許のことを指します。
新規で商品を仕入れる場合は、知的財産を侵害していないかどうか事前チェックをしましょう。
違法ドラッグやアダルト関連商品
違法ドラッグやアダルト系商品も販売禁止です。
アダルト商品の販売をOKしているプラットフォームもありますが、メルカリは全面的に禁止しているので注意しましょう。
メルカリせどりで禁止行為をした際に受けるペナルティとは?
メルカリでは禁止行為をしたアカウントに対して罰則が与えられます。
罰則はまず一定期間利用停止から始まり、最も重いものは利用停止となります。
メルカリ事務局では過去に禁止行為をしたアカウントを記録しており、何度も禁止行為をすることによってアカウントが無期限利用停止になる可能性が高くなります。
無期限利用停止になってしまった場合はアカウントの復活ができなくなり、売上金も引き出せなくなります。
まとめ
ここまで、メルカリの禁止行為と規約に反した時のペナルティについて解説してきました。
メルカリでアカウント停止になるとビジネスが止まってしまうので、NG商品には気を付けつつ、上手く利益商品を扱っていきましょう。
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