ここ最近Twitterでマスクの高額転売していた方が
アカウントBANされているという内容が話題になっていますね。

過去の販売まで遡って出品者のアカウントを
BANしているというような情報も多く目にします。

 

 

販売を遡られることから不安を感じている方も多いと思います。

ですので、今回はTwitterで話題になっている
マスク転売のアカウントBANの動きについてまとめました。

 

Amazonは何故BANをする?

 

Amazonは出品アカウントの作成が簡単だったり
ツールの豊富さや出品が簡単などの理由から転売屋に好まれています。

また、Amazonからしても転売屋の商品が売れても
メーカーの商品が売れても入ってくる手数料は変わりません。

その為、Amazonが転売屋を積極的に排除する動きは今まで少なく
結果的にAmazonは多くの転売屋が利用するプラットフォームとなっています。

 

また、Amazonは基本的には手数料商売になります。

なので、1万円の商品を2万円で販売した場合でも
労力は変わらず入ってくる手数料は2倍になるので
Amazonとしてはプレ値販売は大歓迎のはずです。

 

では、なぜ今回のマスク高額転売に関しては
転売屋を排除するような措置を取っているのでしょうか?

 

今回のマスク高額転売の件でメディアは転売を大きくバッシングしました。

その為、法改正もされマスク転売により逮捕者が出る可能性が出てきました。

 

Amazonは転売屋が多く利用しているプラットフォームです。

もし、Amazonからみせしめの逮捕者がでた場合は
Amazonの対応によってはがバッシングの標的にされる可能性があります。

そうなるとブランドイメージに傷がついてしまいます。

 

その為、今回はプレ値で得られる利益を捨ててでも
ブランドイメージを保つために危険性のある人を徹底的に排除していると思われます。

 

注意勧告が来る理由と対策

 

今回はTwitterなどから得た情報を元に
注意勧告がくる可能性が高くなる理由3つにまとめました。

 

SKUを放置している

注意勧告が来る人はSKUを削除していない方が多いです。

もし、マスクを販売していなかったとしても
SKUを作成しただけで注意勧告の対象になる可能性もあります。

 

実際にSKUを作成をしただけでもアカウント停止になったという情報もあります。

ですので、基本的には使わないSKUは削除しておきましょう。

 

衛生商品の高値販売に注意する

今回の注意勧告は価格規約違反が主な理由となっており
対象は衛生商品なのでマスク以外の商品にも来る可能性があります。

なので、下記の商品を販売する際は注意が必要です。

・除菌シート(ノンアルコールを含む)

・体温計

・除菌系空気洗浄機

・キッチン用品

・アルコール商品

 

これらの商品は定価販売でも来る可能性があるので
販売する際には注意勧告の可能性も考慮しながら販売しましょう。

 

アカウント作成から半年以内

アカウントの作成から期間が経過してない場合は注意しましょう。

衛生商品に関しては注意勧告がアカウントを
作成してから半年以内の方に多く来ている印象があります。

 

運用歴が長くても注意勧告は来ているので安心はしないでください。

ですが、新規アカウントの方はより注意をして販売する必要があります。

 

今からできる対策

 

今からできる対策としては以下の3つになります。

・SKUの削除

・商品の返送

・売上金の入金申請

 

特に、SKUの削除は即刻行っておくことを推奨します。

もし、アカウントの停止措置を取られてしまった場合は
商品の返送にアカスぺの承認が必要になったり
売上金が保留されたりする可能性があります。

ですので、自分のアカウントが危険だと思う方は
これらの方法をでリスクを減らせるように対応していきましょう。

 

アカスぺからの危険度別メール

 

アカスぺから届くメールには内容によって
大きく以下の3つに危険度を分類する事ができます。

 

期限付きのない違反メール

この期限付きでないメールは警告のようなものです。

こちらに関しては改善計画書などの文面は必要ありませんが
注意勧告をされた商品に関連するの出品は撤退するようにしましょう。

 

関連商品を販売していて注意勧告の対象となった場合
次回の警告メールはより厳しいものになる可能性が高いです。

規約違反も積みあがっていくと最終的にはアカウント停止の可能性もあります。

 

期限付きの違反メール

アカスぺから届いた期限付きのメールの場合は危険度が高いです。

このメールでは改善計画書の提出が求められます。

 

その際に内容不十分から複数回はじかれた場合
アカウント停止に陥ってしまう可能性が高いです。

ですので、こちらのメールが来た際には
改善計画書はしっかりと作成してから提出するように心がけましょう。

 

アカウント停止メール

こちらのメールが届いた場合は1発でアカウント停止になります。

改善計画書等の必要書類を提出する事で再開する可能性もありますが
より厳しい条件にはなる可能性は高いです。

特に、アカウント運用歴が浅い方に対して多く来ている傾向があります。

 

改善計画書の作成方法

 

先ほどご紹介した方法で対策をしてもメールが来る可能性はあります。

なので、その際にアカウント再開に向け重要となる改善計画書の作成方法をご紹介します。

 

改善計画書の作成は以下の手順で行うと良いと思います。

1.原因の追究

2.原因に対するアクション

3.今後問題発生させないための改善提案

 

原因の追究

改善計画書の原因が的場ずれだったな場合は
文章が良くてもアカウントが再開される可能性は低いです。

原因の追究を怠ったために
アカウント停止になってしまったケースも多くあるので
なぜメールが来てしまった原因をじっくりと考えましょう。

 

また、この時に重要となるのが顧客視点です。

・自分の行った行為によって顧客にどのような印象を及ぼしたのか?

・それに伴いアマゾンはどのような印象を持たれるのか?

・それらのことからアマゾンに対する収益の影響はどうなるのか?

 

というようなことをしっかりと考える事が重要となります。

 

原因に対するアクション

次に原因に対して起こしたアクションを記載する必要があります。

 

こちらは自分がとった行動を詳細に記載しておけば問題ありません。

アカウントが停止になって対応ができない場合は
再開された際に自分がとる行動の誓約書のような形で記載すれば大丈夫です。

 

今後問題発生させないための改善提案

最後に同じような問題を発生させないように
今後どのような対応を取っていくのかを記載しましょう。

こちらは規約を遵守しますのような内容ではなく
第3者からみても大丈夫だと判断される具体的な行動内容が必要です。

 

例えば、、、
自動販売機でたばこを購入するときには
タスポを持ってないと基本的には購入できなくする

というような問題を発生させないための具体的行動案を記載するようにしましょう。

 

最後に

 

アマゾンも遡って全員をBANにしようとは考えていないので
注意勧告が来ても適切な改善計画書等を提出すれば復活する可能性も高いです。

ですので、アカスぺからメールが来ても
あきらめず適切な対応を行っていけるように心がけましょう。

 

また、今後もAmazonのブランドイメージを
低下させる可能性があるアカウントには連絡が来る可能性があるので
自分の販売に問題がある可能性がある方は一度見直してみると良いと思いますよ。

 

 

 

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