せどりをしていく上では配送料は必ず掛かる経費の一つです。
その為、多くの方が少しでも安く抑えたいと考えていると思います。
配送料は抑えた分がそのまま利益に直結します。
ですので、今回はゆうパックで発送する際に安く抑える方法をご紹介します。
ゆうパックの割引
ゆうパックでは、主に以下の2種類の割引を実施しています。
- 運賃割引
- ゆうパックスマホ割
それでは、それぞれの割引制度についてご紹介します。
運賃割引
ゆうパックの運賃割引には3つの割引があります。
- 持ち込み割引
配送物を取引所に持ち込みすると1個につき120円割引されます。
- 同一あて先割引
1年以内に発送されたゆうパックの『ご依頼主控』を添えて
その控えと同一の種類・宛先の配送物の場合1個につき60円割引されます。
- 複数口割引
同一の種類・宛先の配送物を同時に2個以上発送する場合1個につき60円割引されます。
しかし、同一宛先割引と複数口割引は同時に適用はできないので注意しましょう。
ゆうパックスマホ割
スマホ割は2018年9月から始まった割引サービスで
ゆうパックスマホ割アプリを利用して発送すると180円割引されます。
また、発送時に郵便局を受け取り場所に指定すると、更に100円割引されます。
更に、年間10個以上発送すると次回の発送からは10%の割引が適用されます。
他にも、スマホ割は割引以外にもクレジットカードを利用できるというメリットがあります。
普通のゆうパックでは現金払いのみなので、経費の管理の面から見てもこれは嬉しいですよね。
ですが、スマホ割アプリを利用する場合は『運賃割引』は適用されないので注意しましょう。
JAファーマーズマーケット
実は先ほどの割引以外にもゆうパックには他にも安く送る方法が存在します。
それは、JAファーマーズマーケットから発送する事です。
JAファーマーズマーケットとは、地元の農家が生産した農作物を販売するJAの直売所です。
現在は、全国に約1700ヵ所のJAファーマーズマーケットがあります。
そんなJAファーマーズマーケットですが
実はゆうパックを発送する事が可能となっており
JAが特約契約を結んでいる事から普通に発送するよりも安く送ることが可能です。
JAからは年間でとんでもない数量の荷物が発送されているので
それに伴って特約の配送料金がかなり安くなっている事が安く送れる理由のようです。
それでは、実際にどの程度の価格で送れるのか比較してみましょう。
今回は例として山梨県の南アルプス市で比較してみます。
上の図がゆうパックの基本運賃、下の図が南アルプス市の配送料金となっています。
今回は近畿まで送ったときのスマホ割の料金と比較すると以下の表のようになります。
※スマホ割は割引額は最大で計算(割引額280円、10%OFFを適用)
表からサイズが小さい場合はスマホ割の方がお得で
サイズが大きくなると南アルプス市の方がお得という事が分かりますね。
但し、JAファーマーズマーケットでは
期間限定で更に安くなる割引キャンペーンを行っていたり
地域によって更に安い配送料になっている場合もあるので
一度近くのJAファーマーズマーケットをこちらから検索して確認してみましょう。
※JAファーマーズマーケットでもゆうパックを取り扱ってない店舗もあります。
最後に
今回はゆうパックのお得な配送方法をご紹介しましたが
ゆうパック以外にもヤマトなどでお得に配送できる方法はあるので
常に配送料は抑えれるように調べておくと良いですね。
また、今回の方法は数百円から数十円の小さな差ですが
このような金額も数量が多くなれば大きな差になってきます。
ですので、今回ご紹介したような割り引きは最大限生かしていくようにしましょう。
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