先日メルカリの運営から禁止されている出品物が改定され、「知的財産権を侵害するもの」に新たな内容が追加されました。

それに伴い、一部商品の出品が新たに規制されました。

 

 

もし、知らなかった場合でも、禁止されているものを出品してしまった場合、出品削除や出品制限などのペナルティを受ける対象となる可能性があります。

そこで、今回はそうならないためにも、メルカリ規約に追加された新たな内容について解説していきます!

 

メルカリ規約の変更

 

2020年8月25日にメルカリから、禁止されている出品物が改定するという旨のお知らせが届きました。

実際のガイド改定のお知らせの文面は以下の通りです。

 

 

簡単に上記の内容を説明すると、、、

「鬼滅の刃風」や「ディズニー風」というような権利侵害の恐れや購入者が誤認・混同する恐れがある文言を記載して、商品を販売する行為を禁止するということですね。

また、有名なブランドロゴマークに酷似しているマークやロゴのある商品も同様に規制の対象となります。

 

もし、これらに該当する商品を出品した場合は、出品削除や利用制限となる可能性があるので、現在出品している方は早急に取り下げておきましょう。

 

規約変更の理由とは?

 

最近メルカリをはじめとするフリマサイトでは、アニメや漫画のキャラクターを模したハンドメイド品が多く出回っています。

それらの中には、商標権や著作権等の権利侵害が懸念されるものが多く存在しており、これらの違反行為を問題視したメルカリが、今回の規制を実施したと考えられます。

 

また、仮に著作権の侵害行為が認められると「10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金」になる可能性があります。

10年以下の懲役は、詐欺罪と同等の非常に重たい罰則です。

そのため、ハンドメイド品を販売している方は、規約の前に法律違反していないか必ず確認してから出品するようにしましょう。

 

 

具体的に禁止される商品

 

では、具体的にどのような出品物が規制対象となる恐れがあるのかを解説していきます。

 

①○○風、○○系、○○タイプと記載された商品

商品名や商品説明に、漫画やアニメのキャラクター名等を利用して、○○風、○○系、○○タイプと記載するのは禁止されています。

最近は良くこのタイプを見かけるので、出品している方は該当する文言を削除しておくことをオススメします。

 

②商標を無断で利用している商品

こちらの商品は、無断でスターバックスの商標(ロゴ)を利用しているため、商標権の侵害にあたる可能性があり、メルカリでは禁止されています。

この場合、メーカーから告訴される可能性もあるので、ロゴの無断使用は非常に危険です。

また、ロゴを少し変えて出品することも同様にダメです。

 

③同人誌などの2次創作物の商品

こちらの商品は、説明文に「イラストも自身で描いたものをカラーコピーしています」と記載されているため、2次創作物だと考えられます。

このように許可なくキャラクターを利用した同人誌、フィギュアやポスター、カードなどの派生作品を販売することは禁止されています。

ちなみに、こちらは著作権の侵害となる可能性があります。

 

今回は、全て許可が無いうえでの判断を記載しましたが、許可がある場合はこの限りではありません。

また、アニメによっては2次創作物を条件付きで認められているものもあります。

そのため、ハンドメイド品を販売したい場合は、限られてはきますがそちらの利用を検討してみても良いですね。

 

最後に

 

今回の規約改定は、かなり多くの出品者が該当する内容だったと思います。

実際、どの程度厳しく確認されるかは分かりませんが、該当商品の出品は控えることをお勧めします。

メルカリに限らず、どのプラットフォームでもこのような規制は増加傾向にあるので、その都度柔軟に対応していくようにしましょう!

 

 

 

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