せどりすることができる商品には様々なものがあり、どれを仕入れればいいのか迷ってしまうこともあると思います。

ただ、仕入れジャンルが違えば得られる利益も全く変わってくるので、ここについてはしっかりと考えていくことが重要です。

そこで今回は、おすすめのジャンルである「カメラ転売」で狙い目の商品と仕入れ方について解説していきます。

 

カメラ転売をするメリットとは?

 

それでは、初めにカメラ転売のメリットから解説していきます。

その具体的なメリットは以下の通りです。

  • 利益率が高い
  • 商品回転率が良い
  • すぐにネタが見つかる
  • 売れる機種が限られている
  • 中古品でも稼げる市場になっている

 

通常のせどりの場合、利益率が高い商品を仕入れる場合は、逆に回転率が悪くなってしまうことが多いです。

ただ、カメラ転売の場合は「利益率の高さ」と「回転率の良さ」が両立でき、更に売れる機種が限られているため、同じ機種を繰り返し仕入れることによって安定的に利益を生み出すことができます。

また、カメラは中古品であっても高値で売れるので、常に新品を追い求める必要がないというのもメリットとなります。

 

カメラ転売をするデメリットとは?

 

カメラ転売のデメリットとしてまず挙げられるのが「仕入れ先の選択肢が少ない」という点です。

中古カメラが多く集まっているのが東京のため、関東近郊に住んでいる人であればまだ仕入れ先はあるかもしれませんが、それ以外の場合だと極端に仕入れ先が絞られてしまいます。

また、もう一つのデメリットが「稼げている人が少ない」という点です。

カメラ転売は「カメラの知識」がないと稼ぐことが難しく、仕入れ価格が高いので選定を間違ってしまった場合のリスクも高いです。

 

カメラ転売で商品を仕入れるポイントは?

 

カメラ転売の仕入れ方にはいくつかのポイントがあります。

このポイントを押さえておくことによって成功率が飛躍的に高まるので参考にして頂けたらと思います。

 

店舗で仕入れる

カメラを仕入れる場合は「中古カメラ」を扱っている店舗で仕入れましょう。

カメラの場合は中古の方が利益率が高く、コスパよく稼ぐことができるからです。

具体的にはチェーン店の「カメラのキタムラ」で仕入れをすることをおすすめします。

 

また、カメラのキタムラでは、ネットで購入した商品を最寄り店舗まで配送してくれるサービスがあります。

そのため、関東圏に住んでいない人であっても中古カメラを仕入れることが可能です。

ちなみに関東圏に住んでいる人だったら、東京の以下の店舗に仕入れに行ってみることをおすすめします。

  • フジヤカメラ
  • マップカメラ
  • 新宿中古カメラ市場
  • 新宿レモン社
  • カメラのアルプス堂
  • 中古カメラBOX

 

ヤフオクで仕入れる

関東圏以外でカメラ仕入れをする場合、ヤフオクでの仕入れがメインになってくるかと思います。

ヤフオクには「売れるカメラの一覧」があり、ここをチェックすることによって利益商品を手に入れやすくなります。

まずヤフオクのトップページの左側のタブ「カテゴリから探す」から「家電、AV、カメラ」へと進みましょう。

 

転売で稼げるカメラを解説

 

ここからは、転売で稼ぐことができるおすすめのカメラを紹介していきます。

そのカメラは以下の通りです。

  • EOS Kiss X6i EF-S18-135 IS STM レンズキットz
  • EOS Kiss X5 EF-S18-55 IS II レンズキット
  • EOS Kiss X5 ダブルズームキット
  • EOS Kiss X50 EF-S18-55 IS II レンズキット
  • EOS Kiss X4 ダブルズームキット

 

初心者には仕入れ資金が少なくてすむレンズセットがおすすめで、特にダブルズームレンズキットを扱っていくと良いでしょう。

ダブルズームレンズキットは、ズームレンズとボディがセットになっている商品で「一眼レフボディ」「標準ズームレンズ」「望遠ズームレンズ」で構成されています。

そしてこれらの商品リサーチですが、ヤフオクの過去の落札履歴を見ることができる「オークファン」を活用するのがおすすめです。

 

中古カメラを仕入れる際の注意点とは?

 

中古カメラを仕入れる際、やみくもに商品選定しても売る際にトラブルになってしまう可能性があります。

そのため、以下の点に注意して仕入れをしていく必要があります。

 

動作するかどうか

カメラの中には電気信号を使わない「マニュアルレンズ」があり、故障しやすいため注意が必要です。

マニュアルレンズの動作確認をする場合は、リングが左右にきちんと動くかどうかチェックするようにしましょう。

 

外観のキズの状態をチェック

当然ですが、中古カメラを販売する場合は外観のキズが少ない方が高く売ることができます。

特にレンズのガラス部分にキズがあった場合は価値が大きく下がってしまうことがあるので注意しましょう。

 

レンズの状態をチェック

レンズにカビやくもりがあった場合、写真写りに影響が出てしまうことがあります。

もちろん目視で確認できるレベルで構わないので、レンズの状態はチェックするようにしましょう。

 

カメラ転売は飽和状態になっている?

 

カメラ転売はライバルが多く飽和しているため稼げないと言われます。

ただ、実際はライバルが増えている以上に中古カメラ市場も大きくなっているので、まだまだ稼げる土壌があります。

特にヤフオクは多くのカメラ愛好家がチェックしていることから、商品を出品したらすぐに売れやすくなっています。

 

まとめ

 

カメラ転売は通常のせどりとは異なり、カメラに対する知識が必要になってきます。

ただ、その分安定的に稼ぐことができるので、高利益・高回転を目指したい人は挑戦してみる価値はあると思います。

 

 

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