せどりを行っている人で家電やゲームといったジャンルの仕入れをしている人は多いと思います。
ただ、ベビー用品せどりについてはあまり行っている人がおらず、狙い目のジャンルになっています。
そこで今回は、ベビー用品せどりで稼ぐためのポイントについて解説していきます。
ベビー用品せどりって何?
ベビー用品せどりで狙っていくのは「オムツ」「抱っこひも」「チャイルドシート」などになります。
これらの商品はお祝いでもらってそのままリサイクルショップに売られることが多く、未使用品が多いのが特徴です。
未使用品はAmazonで「新品」のコンディションで販売できるので、かなり価格差を出しやすくなっています。
しかし、ベビー用品せどりは取り組んでいる人が少ない分ノウハウが出回っていないので、仕入れのポイントを押さえておくことが重要です。
ベビー用品せどりのメリットとデメリットとは?
ベビー用品せどりにはメリットとデメリットがあり、それぞれを把握しておくことが重要となります。
メリット
ベビー用品せどりのメリットとしては「ライバルが少ない」「需要が高い」という点が挙げられます。
ベビー用品はせどりで扱う人が少ない一方、必需品のため需要は非常に高くなっています。
そのため、人気メーカーの商品であれば出品してすぐに売れてしまうことも珍しくありません。
デメリット
ベビー用品せどりのデメリットとして「Amazonの販売手数料が高い」「仕入れの知識が必要になる」という点が挙げられます。
Amazonでは「ベビー&マタニティ」カテゴリの販売手数料が15％となっており、多カテゴリと比べても5％高くなっています。
また、ものによっては全く売れずに滞留在庫になってしまうので、仕入れの知識も付けていかなければなりません。
ベビー用品せどりにはどの店舗がおすすめ?
ベビー用品せどりができる店舗は以下の通りです。
- 西松屋
- 赤ちゃん本舗
- ベビザラス
- トイザらス
- セカンドストリート
- ワンダーレックス
- イオン
- しまむら
この中でも特にセカンドストリートは状態の良い商品が多く、狙い目の店舗となっています。
リサイクルショップでなくても、セール時期に仕入れをすることで利益商品を見つけることができるので、事前にセール情報を確認しておくと良いでしょう。
ベビー用品で稼ぎやすい商品とは?
ここからは、ベビー用品せどりで稼ぎやすい商品について解説していきます。
オムツ
日本製のオムツは通気性が良く、特に中国の富裕層に人気があります。
そのため、大量買いされることも多く、大きな利益を出すこともできます。
もう生産されていないオムツがプレミア価格になったりもするので、Amazonで在庫切れ商品を検索してみると良いでしょう。
哺乳びん
哺乳びんはリサイクルショップで仕入れると利益を出しやすいです。
ただ、赤ちゃんがくわえるので使用済みのものではなく、未使用品を仕入れるようにしておきましょう。
抱っこひも
抱っこひもは有名ブランドのものであれば高値が付きやすいです。
そのため、リサイクルショップで仕入れる際も「状態のいい商品」を選ぶことで、一つの商品で数千円の利益を出すことができます。
チャイルドシート
チャイルドシートは中古品であっても状態が良ければ高値が付きやすいです。
大型商品なので扱いづらいというデメリットはありますが、1点でも高利益を得ることが可能です。
ベビー用品せどりで扱わない方がいい商品とは?
ベビー用品せどりでは仕入れをしない方がいい商品も存在します。
その商品は以下の通りです。
- 鼻水吸引機
- 衛生用品
鼻水吸引機
鼻水吸引機は医療機器となるため、国に許可された販売者しか販売することができません。
無許可で販売してしまうと違法になってしまうので注意が必要です。
鼻水吸引機以外にも以下の商品が医療機器とされているので、仕入れの際は気を付けるようにしましょう。
- ガーゼ
- 医療用ピンセット
- ばんそうこう
- マッサージ機
- 血圧計
- 補聴器
衛生用品
たとえば前述した哺乳びんの場合、使用済みのものを販売するのは非常に難しいです。
何らかの病気の感染源にもなりかねないので、衛生用品を中古で販売するのは避けておきましょう。
ベビー用品を仕入れるポイントを解説
ベビー用品は特にリサイクルショップでの「未使用品」が利益を出しやすいです。
その理由は、リサイクルショップでは中古品の価格であっても、Amazonでは新品の価格を付けることができるからです。
未使用品の判断基準は以下の通りです。
- 値札に未使用品である旨が明記されている
- 外箱があって中身がしっかりと包装されている
ベビー用品せどりをする場合は古物商許可を取る必要がある?
ベビー用品せどりをする場合、古物商許可を取らなければならないことがあります。
もし古物商許可が必要な場合で無許可で販売していたら、逮捕されてしまうリスクもあるので十分に気を付けましょう。
その要件は以下の通りです。
- 転売するベビー用品が中古品
- 転売ビジネスに該当する
転売するベビー用品が中古品
古物商許可が必要なのは「中古品の転売ビジネスをする場合」であり、新品を転売するのであれば許可は必要ありません。
ただ、未使用品であっても「中古品」の扱いになってしまうので注意が必要です。
転売ビジネスに該当する
たとえ中古品を販売する場合でも、転売目的でなければ許可は必要ありません。
ただ、転売目的かどうかを判断するのは警察なので、下手に小細工をするよりも古物商許可をきちんと取っておいた方が安心して転売ビジネスに取り組むことができるでしょう。
まとめ
ここまで、ベビー用品せどりで稼ぐための仕入れポイントと注意点について解説してきました。
ベビー用品せどりはライバルも少なく狙い目なので、是非取り組んでみて頂きたいと思います。
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