Amazonで販売する際に店舗名を設定しますが、適当に名前を付けている人が多いのではないでしょうか?

ただ、ここを適切に変更することで売り上げアップにつなげることが可能です。

そこで今回は、Amazonの店舗名を変更して売り上げを伸ばす方法について解説していきます。

 

Amazonの店舗名を変更する際に気を付けなければならないことは?

 

まず、店舗名を考える前に気を付けなければならないポイントを説明します。

 

まずはガイドラインを確認する

Amazonのガイドラインを見て、どういった店舗名が禁止されているのか確認しましょう。

このガイドラインを守りつつ、店舗名を決定していくことが重要です。

 

商標権侵害に注意する

たとえば、有名企業と同じ名前の店舗名を付けるのは認められません。

もし同じ屋号を使用して商標権侵害となってしまったら賠償金を請求される可能性もあるので十分に注意しましょう。

 

同一店舗名が存在しないか確認する

店舗名を考えた時、Googleなどで検索してみて同一の店舗名が存在しないか確認しましょう。

検索に引っかからないようであれば、問題なく店舗名を使用することができます。

 

Amazonの店舗名はどういったものに変更すればいい?

 

実は店舗名によって売上は上下動するので、思いつきで決めるのは厳禁です。

ここからは、Amazonの店舗名はどういった基準で決めればいいのか解説していきます。

 

店舗名は「ちゃんとした店舗」というイメージにする

店舗名は顧客の信頼感に大きく影響を与えるため、ちゃんとした店舗になっているかチェックしましょう。

購入者の立場からすると、ただでさえ知名度がないショップなのに、更にショップ名がいい加減となると買う気も無くなってしまいます。

 

店舗名は実際にありそうな名前にする

信頼感のある店舗名にするためには「◯◯店」「◯◯屋」「◯◯工房」といったように、実際にありそうな名前にするのがポイントです。

平凡に感じるかもしれませんが、購入者の信頼を得るという点では有効な方法です。

 

Amazonの店舗名は変更後どう表示される?

Amazonに出品するためには「本名」「住所」「電話番号」などを公開しなければなりません。

本名を知られたくないのでニックネームで出品したいという人もいますが、それは規約で禁止されています。

ただ、実際に本名を出しても問題が生じることは稀となっています。

 

Amazonの店舗名を変更する方法は?

 

Amazonの店舗名は、何度でも簡単に変更することが可能です。

そのため、売れ行きなどの反応を見ながら修正していくのがオススメです。

 

Amazonの店舗名はセラーセントラルから変更する

店舗名を変更するためには、まずセラーセントラルにログインして、「設定」「出品用アカウント情報」の順に進めます。

 

 

そして「出品者アカウント情報」の「出品者のプロフィール」を選択すると「出品者の情報」が表示されます。

 

 

そして「ストアの詳細」の横にある「編集」をクリックして、決定した店舗名を入力していきます。

 

 

その後、「送信」ボタンを押すと店舗名を変更することができます。

 

Amazonの店舗名を変更するタイミングとは?

 

店舗名を変更する場合、核となる部分を変える必要はありません。

店舗名にプラスして名前を追加していくことで、購入者の反応率を上げることができます。

 

セールを開催したい場合

店舗名の変更は「広告手段」としても活用することができます。

たとえば「◯◯店舗 ◯月までセール中」という名前に変更することで、より購入者の目に付きやすくなります。

 

専門性を出したい場合

「◯◯専門店」などのように店舗名を見ただけで何を売っているか分かるようにするのは有効な手段です。

このような名前にすることで、安さより専門性を重視しているユーザーに購入してもらえるようになります。

様々なジャンルを扱っている場合は「◯◯ストア」などのような一般的な店舗名にしておくと良いでしょう。

 

実績を追加する場合

「◯◯店舗 取引実績◯◯件」などのように実績を追加することで、より購入者の信頼を得やすくなります。

こういった実績に関しては、こちらから発信しないと誰にも分からないので、積極的に記載していきましょう。

 

古物商許可証を取得した場合

古物商許可証を取得した場合は店舗名に「◯◯県公安委員会 第◯◯号」と追記しておくことをおすすめします。

こうすることで許可を得ていない出品者と差別化し、購入者からの信頼度が上がります。

 

注意書きを付加したい場合

一人でせどりを行っている場合、事故や病気などで発送手続きなどが遅れてしまうこともあるでしょう。

その際に「緊急時には対応できない旨」を店舗名に付加しておくことによってトラブルを避けることができます。

購入者からの連絡や問い合わせに対応しないと「パフォーマンスが悪い」として低評価につながってしまうので注意が必要です。

 

Amazonで店舗名入りのロゴを登録するには?

 

大口出店型出品をしている場合、店舗名のロゴを利用することができます。

ただ、2012年11月以前に登録された「マーケットプレイス型出店」のアカウントだった場合、大口出品でもロゴ画像を利用することができません。

 

Amazonの店舗名を変更する際はテキストとロゴ画像のどちらが良い?

店舗名を工夫して反応率を上げるのであれば、テキスト形式の方がおすすめです。

ただAmazonでは、店舗名をロゴ画像にしたとしても、販売業者の詳細ページにあるロゴ画像の横にテキストで店舗名が表示されるようになっています。

そのため、店舗名をロゴ画像にした場合でもアピールポイントを追記していくことは可能です。

また、キャッチーなロゴ画像を作ることができれば、購入者の関心を引いてストアページにアクセスしてもらいやすくなります。

 

Amazonで店舗名入りのロゴを登録する方法は?

Amazonで店舗名入りのロゴを登録するためには、まずセラーセントラルの「設定」から「情報•ポリシー」を選びます。

 

 

そして「出品者ロゴ」をクリックします。

そしてロゴ画像をアップロードするわけですが、ロゴ画像で使えるのは「幅120ピクセル×高さ30ピクセルのjpgファイルかgifファイルになります。

 

Amazonで店舗名入りロゴを削除する方法は?

店舗名のロゴ画像をアップロードすることはできますが、削除するボタンはありません。

そのため、店舗名のロゴ画像を削除か変更したい場合にはテクニカルサポートに連絡する必要があります。

 

Amazonで店舗名を変更する際のテキストとロゴ画像それぞれのメリットとは?

たとえば、アパレルや家電ジャンルの商品を扱う場合、ロゴ画像にした方が店舗のイメージが伝わりやすくなります。

ただ、商品ジャンルによってはテキストにした方が良い場合もあるでしょう。

このように、自分の扱うジャンルによってロゴ画像とテキストを使い分けていくことが重要です。

 

まとめ

 

ここまで、Amazonの店舗名を変更する方法について解説してきました。

店舗名を変更することで購入者の信頼度を上げることができるので、是非積極的に活用して頂きたいと思います。

 

 

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