Amazonで商品を販売する際、不当に商品を返品されてしまうという経験をしたことがある人もいると思います。
たとえば「商品がすり替えられて返品される」という事案もあり、今後Amazon販売を続けられるのかどうか不安に感じてしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazonで不当な返品をされた時の対処法について解説していきます。
Amazonで不当な返品を防ぐには?
ではAmazonで不当な返品を防ぐための方法について解説していきます。
中古品の仕入れ先で返品対応しているかどうか確認
たとえば「商品の動作不良」によりAmazonで返品されてしまった場合であっても、仕入れ先で返品対応をしてくれたら金銭的な痛手はなくなります。
特に家電などの高単価商品が返品されてしまうとかなりのダメージとなるので、リスクヘッジのためにも「仕入れ先が返品対応をしているかどうか」はチェックしておきましょう。
返品が多発する場合は自己出品に変更する
返品はお客様都合が多く、「どうして返品されたのか分からない」ということが多々あります。
そのため、返品が多発するようなら自己出品にして「コンビニ決済」「代引き不可」で対策するようにしましょう。
すり替え返品は「コンビニ決済」「代引き不可」で対策する
すり替え返品に関しても自己出品に切り替えて「コンビニ決済」「代引き不可」で対策しましょう。
また、すり替えをされそうな商品は「シリアルナンバーの管理をしている旨」を商品説明文に明記しておくことによって、購入者からのすり替え返品を防げます。
商品レビューを見て初期不良が少ない商品を仕入れるようにする
メーカーによっては初期不良が多い商品も存在するので、商品レビューを見て初期不良が少ない商品を仕入れるようにしましょう。
商品レビューを見た時に「動作しなかった」などのコメントが多かった場合は警戒が必要です。
商品のすり替え返品詐欺が起きた場合の対処法とは?
商品のすり替え返品詐欺が起きた場合は以下の対処が必要となってきます。
- テクニカルサポートへの問い合わせ
- シリアルナンバー等の証拠を揃えておく
テクニカルサポートへの問い合わせ
商品のすり替え返品をされた場合、まずはテクニカルサポートに問い合わせを行いましょう。
もしすり替え返品詐欺がAmazon側で認定されれば、被害金額が補填される可能性があります。
時間が経つと解決が難しくなるので、早急に連絡を取ることが重要です。
シリアルナンバー等の証拠を揃えておく
すり替え返品詐欺を立証するためには、シリアルナンバーや写真などの証拠を残しておく必要があります。
面倒くさいかもしれませんがしっかりとリスクヘッジをしていくようにしましょう。
商品の返品条件とは?
Amazonでは基本的に商品の返品を受け付けています。
そのため、不当な返品であってもAmazon側に連絡しなければ全て返品対応になってしまいます。
そこで、まずはAmazon側でどのような対応が行われているか確認しましょう。
確認は以下の手順で行うことができます。
- Amazonセラーセントラルにログインする
- レポート「フルフィルメント」をクリックする
- 「返品レポート」をクリックする
- 「購入者の返品理由」の項目を確認する
返金が発生した場合の対処法は?
商品到着後30日以内にお客様都合で返金が発生した場合、以下の対処がされます。
- 未使用かつ未開封：商品代金を全額返金
- 開封済み：商品代金の50％を返金
これはAmazon側で自動的に返金処理がされてしまうので、まずは自分自身で原因を調べて、疑問点があれば問い合わせをしていきましょう。
まとめ
ここまで、Amazonで購入者からの不当な返品を防ぐ方法について解説してきました。
不当な返品を減らしていくためには仕入れ先の選定が重要になってきます。
また、不当な返品をされた際も問い合わせをすることによって被害を最小限に抑えることができるので、迅速な対応を心がけましょう。
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