商品を発送する際、最も安い発送方法でを選択することによって、多くの利益を残すことができます。

ただ、運送会社ごとに様々な料金が設定されているため、ある程度ポイントを押さえて比較検討をしていく必要があります。

そこで今回は、一番安い発送方法と費用を選択するポイントについて解説していきます。

 

一番安い発送方法の比較方法は?

 

一番安い発送方法は「大きさ」「重さ」「厚さ」によって異なってきます。

そのため、これら3つのポイントを押さえて発送方法を選ぶことが重要です。

 

大きさの基準

商品を発送する際、幅×奥行×高さの3辺を合わせた大きさで送料が変わります。

それぞれのサイズの規格は以下の通りです。

  • ミニレター(63円):16.4センチ×9.2センチ以内、厚さ1センチ以内、25グラム以内
  • 定型郵便(94円):23.5センチ×12センチ以内、厚さ1センチ以内、50グラム以内
  • 定型外郵便(140円):34センチ以内×25センチ以内、厚さ3センチ以内、50グラム以内

あまり価格に差はないように見えますが、発送数量が多くなれば大きな金額になってきます。

 

重さの基準

重さで一番安い発送方法を見ていくと、ゆうパケットが最も安くなっています。

1キログラム以内の商品を送る際の各料金は以下の通りです。

  • ゆうパケット:175円
  • クリックポスト:188円
  • ネコポス:195円

また、1キログラム以上の重さの商品を発送する場合の料金は以下の通りです。

  • レターパックライト:4キログラム以内で370円
  • レターパックプラス:4キログラム以内で520円
  • らくらくメルカリ便:5キログラム以内で800円

 

厚さの基準

厚さで一番安い発送方法を探す場合、「3センチ」以上か以下かで価格が大きく変わってきます。

各発送方法の比較は以下の通りです。

  • ミニレター:1センチ以内で63円
  • ネコポス:2.5センチ以内で195円
  • ゆうパケット:3センチ以内で175円
  • ゆうメール:3センチ以内で180円
  • クリックポスト:3センチ以内で188円

荷物が3センチ以上の場合、ゆうパケットプラスか宅急便コンパクトを利用することをおすすめします。

 

最も安い発送方法とは?

 

比較をした所、最も安い発送方法はミニレター63円となりました。

ただ、重さやサイズによって価格は変わってくるので、送料を見ながら総合的に判断することが必要になります。

送料 サイズ 追跡番号 着払い対応 補償
ミニレター 63円 25グラム以内 無し 無し 無し
定形郵便 84円~ 50グラム以内 無し 無し 無し
定形外郵便 120円~ 90サイズ、4グラム以内 無し 無し 無し
スマートレター 180円 A5サイズ、厚み2センチ以内 無し 無し 無し
クリックポスト 198円 厚み3センチ以内 無し 無し 無し
ゆうメール 180円 A4サイズ、1キログラム以内 無し あり 無し
ゆうパケット 250円~  A4サイズ、厚さ3センチ以内 あり あり 無し
レターパックライト 370円 専用封筒、厚み3センチ以内 あり 無し 無し
レターパックプラス 520円 専用封筒、厚み制限は無し あり 無し 無し

ここからは、アイテムごとに最も安い発送方法について解説していきます。

 

小物

アクセサリーなどの小物を発送する場合、以下のサービスがおすすめです。

  • ネコポス
  • クリックポスト
  • レターパックライト
  • ゆうパケットライト

様々な条件はありますが、ネコポスは全国一律210円、クリックポストは全国一律198円、レターパックライトは全国一律370円、ゆうパケットは250~360円で発送することができます。

 

衣類

衣類を発送する場合は「レターパックライト」か「ゆうパック」がおすすめです。

レターパックライトの方が安く送れるのですが、補償サービスがついていないため、高価な商品を発送する際はゆうパックにしておいた方が安心できます。

ゆうパックは料金は690円以上かかりますが、30万円までの補償がある点がメリットと言えます。

 

書籍

書籍を発送するのにおすすめなサービスは以下の通りです。

  • ネコポス
  • レターパックプラス
  • ゆうパック

1冊だけ発送する場合はネコポスがおすすめで、補償サービスも付いて210円となります。

一方、まとまった書籍を発送する場合にはゆうパックがおすすめです。

 

割れ物

割れ物を発送する際、補償付きのサービスを選んでおくのが必須です。

各サービスの補償金額は以下の通りです。

  • ネコポス:3,000円まで補償、発送料金210円
  • 宅急便コンパクト:3万円まで補償、発送料金535円
  • 宅急便:30万円まで補償、発送料金900~2,000円
  • ゆうパック:30万円まで補償、発送料金690~3,040円
  • ヤマト宅急便:30万円まで補償、発送料金930~4,820円
  • 佐川急便:30万円まで補償、発送料金770~16,555円

 

割引を利用して発送方法を安くする方法とは?

 

商品を発送する際、割引サービスを利用することでお得になります。

 

店舗持ち込み

荷物を発送する際は取りに来てもらう人が大半だと思いますが、取扱店に持ち込むことによって割引を受けることができます。

ちなみに持ち込みをすることによって、ヤマト運輸では荷物1個につき100円の割引、ゆうパックでは荷物1個につき120円の割引を受けることができます。

 

スマートフォンで発送手続きをする

たとえばクロネコヤマトでは、発送手続きをスマートフォンで行うことによって、荷物1個につき60円の割引を受けることができます。

また、クロネコメンバーズになっていた場合、宅急便センターから送ると210円、コンビニから送ると160円の割引を受けることができます。

ゆうパックの場合も、専用アプリで発送手続きを行うことによって180円の割引を受けることができます。

 

メルカリで一番安い発送方法とは?

 

メルカリでは運送会社と提携したサービスを利用することができます。

ここからは、メルカリで使える各サービスについて解説していきます。

 

らくらくメルカリ便

らくらくメルカリ便はヤマト運輸と連携したサービスであり、メルカリのユーザーのみ利用することができます。

ネコポス、宅急便コンパクト、宅急便のいずれを利用してもよいので、かなり利便性が高いサービスです。

また、全国一律料金、匿名配送、宛名書き不要などのメリットもあります。

 

ゆうゆうメルカリ便

ゆうゆうメルカリ便は、日本郵便と連携したサービスです。

「ゆうパケット」「ゆうパケットプラス」「ゆうパック」の3種類が用意されており、小物などであれば送料175円で送ることが可能です。

 

まとめ

 

ここまで、最も安い発送方法と配送会社を選択するポイントを解説してきました。

節約した分の送料はそのまま「利益」になるので、ビジネスを安定させるためにも重要です。

 

 

◆裏【なかのしょーた】転売&ビジネス情報

◆【なかのしょーた】転売&ビジネス情報

 

~ブログランキング参戦中~

にほんブログ村 小遣いブログ せどりへ
にほんブログ村ランキングへ

フエール人気ブログランキング