2021年の楽天Pasha、楽天ビューティーの改悪に続き、2022年4月から更に3つ改悪される予定です。
そこで今回は、2022年4月で予定されている変更点について解説していきます。
改悪内容とは?
2022年4月から以下の3点が改悪となります。
- 楽天保険+楽天カードのSPU改悪
- 楽天証券のSPU改悪
- 消費税分がポイント対象外となる
「楽天保険+楽天カード」のSPU改悪
今までは、楽天保険の保険料を楽天カードで支払うと、SPUのポイント倍率が+1倍となっていました。
しかし、このSPU条件は2022年3月31日で終了することになっています。
また、詳細については下記URLを参考にしてください。
楽天証券のSPU改悪
楽天証券についても、月1回500円以上のポイント投資と楽天ポイントコースの設定をすることでポイントが加算されました。
しかし、2022年4月以降は以下の条件となります。
- 楽天ポイントコースとマネーブリッジの設定
- 当月合計30000円以上のポイント投資(投資信託)で+0.5倍
- 当月合計30000円以上のポイント投資(米国株式)で+0.5倍
簡単にまとめると、「投資金額が大幅に変更&投資対象が分割された」たという事になります。
また、こちらについても詳細には下記URLを参考にしてください。
消費税分がポイント対象外となる
今までは、楽天ポイントの対象金額には消費税分が含まれていました。
しかし、2022年4月以降は消費税分はポイント対象外になってしまいます。
従来は11000円(税込み)の商品に対して1%とすると、110円のポイントが付与されていました。
ただ、改悪後は11000(税込み)の商品に対して1%とすると、100円のポイントしか付与されないという事になります。
※消費税は10%で計算しています
確かに、一回の取引では微々たる金額です。
しかし、商品を大量に購入する楽天ポイントせどりでは、消費税分がポイント対象外になってしまうことは大きな痛手となります。
実際の利益はどのくらい下がってしまうのか
では、実際にどのくらい利益が下がってしまうのでしょうか。
今回は、1アカウントあたりの仕入れ上限として言われている金額50万円を例に計算してみましょう。
仮に、50万円分の商品を仕入れた場合、消費税は約45000円となります。
※消費税は10%で計算しています
改悪後は、この50万円の内の約45000円に対してポイントが付与されなくなります。
仮に、平均のポイント還元率10%だったとしたら、4500ポイントが減ってしまうことになります。
まとめ
今回の改悪で、ポイントの還元率は減ってきてしまいます。
ただ、このような改悪でライバルや新規参入者が減ってくる事も予想できます。
その為、改悪はデメリットだけでなく、ある種ライバルの減少等のメリットもあるので、その点も考慮しながら今後継続するかは検討していくと良いですね。
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