せどりの場合、キャッシュフローが上手く回らないと「クレジットカード枠限界までお金を使ってしまい仕入れができない」ということになってしまいがちです。

ただ、どうしたらキャッシュフローを改善することができるのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、せどりのキャッシュフローを改善させる方法について解説していきます。

 

キャッシュフローが重要となる理由は?

 

たとえば、せどりで売れた商品の代金が入金されてから再度仕入れをした場合、その間の2週間から1ヵ月は全く稼ぐことができません。

特にせどりでは多くの商品を販売して利益を出していくことが重要なので、キャッシュフローを良くすることは最優先事項と言えます。

そのため、回転率の悪い商品ばかり仕入れて全く売れなかった場合、赤字になってしまい「せどり終了」ということにもなりかねません。

 

キャッシュフローが悪くなる4つの原因

 

キャッシュフローが悪くなってしまう具体的な原因は以下の通りです。

  • 仕入れ額が増える
  • 商品回転率が悪い
  • 効率的に納品できていない
  • どんぶり勘定で資金を管理している

 

仕入れ額が増える

仕入れ額が増えすぎて売上額を超過している場合、キャッシュフローがかなり悪いと言えます。

この場合、常にマイナスを抱えているので、どこかでプラスに転じさせなければ状況が悪くなっていきます。

そのため、仕入れ額の増えすぎには注意する必要があります。

 

商品回転率が悪い

商品回転率が悪い場合、それだけ入金時期も遅れてしまいます。

そうなると資金が停滞状態になるので、こういった商品は早めに損切りすることが望ましいでしょう。

 

効率的に納品できていない

たとえ商品を仕入れたとしても、納品が遅れるとキャッシュフローが悪くなってしまいます。

そのため、仕入れだけでなく「効率的な納品」についても考えていきましょう。

 

どんぶり勘定で資金を管理している

どんぶり勘定で資金管理をした場合、計算ミスを起こす可能性が高くなり、結果赤字になってしまうことがあります。

そのため、資金管理については時間がかかってでもしっかりと行うようにしましょう。

 

資金を回せなくなる行動とは?

 

キャッシュフローを改善するには、キャッシュフローが悪くなるような行動を取らないことが重要です。

その行動は以下の通りです。

  • 寝かせ商品の仕入れを行う
  • 売上金が戻ってきてから仕入れをする

 

寝かせ商品の仕入れを行う

寝かせ商品仕入れとは、商品が安い時に仕入れて、高くなった時に販売する方法です。

ただ、寝かせ商品仕入れには以下のデメリットが存在します。

  • 資金繰りが悪くなる
  • 赤字になってしまう
  • 在庫が増える

これらはすべてキャッシュフローを悪くする要因であり、特に初心者の段階では危険です。

寝かせ商品仕入れは、ある程度資金に余裕が出てきたら取り組むようにした方が良いでしょう。

 

売上金が戻ってきてから仕入れをする

売上金が戻ってきてから仕入れをする方法は安全ではありますが、とにかく時間がかかりすぎてしまいます。

きちんと計算すればキャッシュフローが悪くなる状態は回避することができるので、なるべく早く資金を積み上げてビジネスを安定させていきましょう。

 

キャッシュフローを改善させる5つの方法とは?

 

キャッシュフローを改善させる効果的な方法は以下の通りです。

  • クレジットカードを使って支払を遅らせる
  • 仕入れ額の上限を決めておく
  • 回転率の良い商品を仕入れる
  • 資金調達をする
  • 回転率の悪い商品は損切りする

 

クレジットカードを使って支払を遅らせる

現金で仕入れている場合、すぐに仕入れ額に制限がかかり、キャッシュフローが悪くなってしまいます。

しかし、クレジットカードを使うことで支払を1ヵ月~2ヵ月遅らせることができ、より多くの商品を仕入れることができます。

売上の現金化が遅れたとしても対応しやすいので、特に初心者の場合はクレジットカードを有効活用することをおすすめします。

 

仕入れ額の上限を決めておく

毎月の仕入れ額が決まっておらず、資金管理が不安定な場合は「仕入れ額の上限を決めておく」ことをおすすめします。

仕入れ額の上限を決めておくと予測が立てやすくなり、余分な仕入れも控えるようになります。

 

回転率の良い商品を仕入れる

回転率の良い商品を仕入れることができれば、現金化されるスピードも早くなりキャッシュフローも良くなります。

基本的には1ヵ月以内に販売できる商品を仕入れると良いでしょう。

そして、ある程度資金が増えてきたら2ヵ月~3ヵ月で売れるような商品を扱っていくことをおすすめします。

 

資金調達をする

売上が順調に上がっていきキャッシュフローも良い場合、資金調達をするのも有効です。

資金調達をすることによって「多くの商品を仕入れられる」「寝かせ仕入れをすることができる」等のメリット享受することができます。

 

回転率の悪い商品は損切りする

回転率の悪い商品は損切りするようにしましょう。

売れるまで待っていてもキャッシュフローが悪化するだけなので、すぐに価格を下げて売り切ってしまうことをおすすめします。

 

すぐに始めることができる資金管理方法とは?

 

今すぐ始めることができる資金管理方法は以下の通りです。

  • せどり用の口座を作成
  • 入金と出金の口座を分ける
  • 資金管理アプリを利用

これらを行うことによって資金管理がしやすくなります。

 

まとめ

 

ここまで、せどりでキャッシュフローを改善する方法について解説してきました。

せどりではキャッシュフローをいかに改善するかが重要になるので、まずは資金管理をしっかりと行うことから始めてみましょう。

 

 

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