Amazonで「検索対象外」の表示が出てきた場合、商品ページが反映されていないので、いつまでも商品が売れない状態になってしまっています。
ただ、上記の表示が出てきてもよく分からず、そのままにしてしまっている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazonで検索対象外になった場合の対応方法について解説していきます。
Amazonの検索対象外はどのような状態?
Amazonで検索対象外になってしまう状態を知らない人も多いと思います。
「検索対象外」とは、FBAで商品を納品しても商品ページが反映されず、映し出されてもいない状態を指します。
そのため、FBAで在庫保管料金がずっとかかり続け、商品がいつまでたっても売れないということになってしまいます。
もし「検索対象外」となっている商品があれば、早急に対処する必要があります。
検索対象外になった商品の調べ方とは?
検索対象外になった商品を調べる方法は以下の通りです。
- セラーセントラルにログイン
- 「在庫」
- 「在庫管理」
- 「検索対象外」
検索対象外を確認した際に数字が記載されていた場合、検索対象外の商品があるということになります。
検索対象外の商品があったら、商品の詳細まで確認しておきましょう。
検索対象外の対象になってしまう商品とは?
検索対象外の対象になってしまう商品は以下の通りです。
- 商品のメイン画像に問題がある商品
- 商品名が200文字を超えてしまう場合
- カテゴリー値のない商品
商品のメイン画像に問題がある商品
商品のメイン画像に問題がある商品の場合、検索対象から除外されて何も表示されなくなってしまいます。
お客様からの問い合わせでメイン画像に関しての問い合わせがあると、検索対象外にされる可能性があります。
そのため、対象外にならないためにも商品画像の要件は必ず確認しておくようにしましょう。
Amazonの商品画像の要件は以下の通りです。
- Amazonストアの各商品詳細ページには、商品画像が最低1点必要
- 画像は明確で、内容が分かりやすく、魅力的なものであることが必要
- メイン画像は、背景を白にして、販売する商品のみを表示し、商品が画像の枠内に収まっていることが必要
商品画像は背景を白にして内容が分かりやすいものにする必要があり、商品の一部やメッセージが記載されているものは検索対象外になってしまいます。
また、画像ファイルや画像の基準などについてもチェックされるので、すべてに目を通しておきましょう。
商品名が200文字を超えてしまう場合
商品名が200文字を超える場合は検索対象外となってしまいます。
たとえば、以下の文字を使うと対象外になってしまいます。
- 表記外となる記号
- 半角カタカナ
- 機種依存文字
- 特定のキーワード（激安など）
カテゴリー値のない商品
カテゴリー値は、カテゴリーに関する情報となります。
カテゴリー値がない場合は検索対象外となるので、ここは必ず入れておくようにしましょう。
検索対象外となった場合の対処方法とは?
検索対象外になった場合の対処方法は以下の通りです。
- セラーセントラルにログイン
- 「在庫」→「在庫管理」→「検索対象外」商品を確認
- 左上の「詳細の編集」をクリック
- 「△説明」となっている部分を見つけ、説明を確認
「△説明」の部分には商品の特徴や商品説明を記載する必要があります。
まとめ
ここまで、Amazonで「検索対象外」になってしまった場合の対応策について解説してきました。
「検索対象外」になると商品が商品ページに反映されずに、商品がいつまでも売れない状態になってしまいます。
これらの商品を見つけた場合はすぐに対処しましょう。
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