卸業者や問屋の個人仕入れは中間手数料が乗らないため、利益を出しやすい手法です。
ただ、そもそも卸業者や問屋からどのように仕入れたらいいか分からない、という人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、卸業者や問屋の個人仕入れで稼ぐためのポイントについて解説していきます。
卸問屋仕入れの方法とは?
「個人の場合は卸問屋仕入れはできない」と考えている人もいますが、個人でも卸問屋仕入れは可能です。
近年は個人で買取する人も増えており、卸問屋仕入れのハードルは大分下がっています。
卸問屋仕入れのパターンとは?
卸問屋仕入れをするには以下のパターンがあります。
- オンラインのみで契約する
- メールや電話で交渉して契約する
- オンラインで必要書類を提出して契約する
オンラインのみで契約する
オンラインのみで契約するのが、一番気軽に卸問屋仕入れができます。
そのため、このパターンがせどり初心者にはおすすめです。
また、オンラインで契約する場合はクレジットカードでの決済が多く、小ロットからの仕入れもすることができます。
メールや電話で交渉して契約する
メールや電話で交渉して契約できる卸問屋も存在します。
もちろん店舗にもよりますが、大規模な店舗だとロット数が大きいので、資金が必要になることがあります。
オンラインで必要書類を提出して契約する
証明書類を提出して契約することができる卸問屋もあります。
この場合、個人事業主だと「開業届」、法人だと「会社証明書類」が必要になることが多く、クレジットカードで決済できる所が多いです。
卸問屋と早めに契約したい人は、すぐに開業届を取っておくと良いでしょう。
卸問屋仕入れのメリットとは?
卸問屋仕入れのメリットは以下の通りです。
- 通常の店舗より低価格で仕入れができる
- ライバルが少ない
- 大量仕入れをすることができる
- 早い段階から利益商品の情報を得られる
通常の店舗より低価格で仕入れができる
卸仕入れで通常店舗より安い価格で購入できることが多いです。
そのため、しっかりリサーチすることで大きな利益を出すことができます。
ライバルが少ない
卸仕入れができる店舗は、誰でも簡単に契約できるわけではなく、ライバルが少ない傾向にあります。
そのため、普通に店舗仕入れをするより利益商品が見つけやすいというメリットがあります。
大量仕入れをすることができる
卸問屋仕入れでは、商品の大量仕入れをすることができます。
もともと小売店用に販売しているため、かなり在庫数を揃えていることが多いです。
早い段階から利益商品の情報を得られる
卸問屋仕入れをしていると、早い段階から利益商品の情報を得ることができます。
生産終了品やプレ値商品などの情報が手に入るので、ライバルより迅速に動くことができます。
卸問屋仕入れのデメリットとは?
卸問屋仕入れのデメリットは以下の通りです。
- 現金のみの支払いしか受け付けていない店舗がある
- 小ロット(少数)仕入れができない
現金のみの支払いしか受け付けていない店舗がある
卸問屋の中には現金のみの支払いしか受け付けていない店舗も少なくないため、資金がないと厳しい場合があります。
そのため、クレジットカードを使って仕入れをしたい人は、一旦他の店舗を検討した方が良いでしょう。
小ロット(少数)仕入れができない
小ロットでの仕入れができない卸問屋も多く、この部分は卸仕入れのデメリットと言えます。
ただ、オンラインのみで契約できる店舗は小ロットでもOKな場合が多いです。
おすすめの卸問屋仕入れ先サイトとは?
初心者にもおすすめの卸問屋仕入れ先サイトは以下の通りです。
- 卸問屋.com
- NETSEA(ネッシー)
- ザッカネット
- スーパーデリバリー
卸問屋.com
卸問屋.comでは会員登録が無料になっています。
「在庫限り」や「特価品」のコーナーで商品が安く販売されているので、ここで利益商品が見つかることも多いです。
NETSEA(ネッシー)
ネッシーも会員登録が無料で、このサイトは品揃えや商品ジャンルも豊富です。
「ゲリラセール」や「アウトレット特集」のページが狙い目なのでチェックしておきましょう。
ザッカネット
ザッカネットは2,000社を超える事業者が出店しています。
ただ、ここでは商業登記簿、開業届の審査が必要になります。
そのため、会員登録できれば、ライバルが少ない中での仕入れをすることができるでしょう。
スーパーデリバリー
スーパーデリバリーは月額2,000円で利用することができます。
140万点以上の商品数があるので利益商品を見つけやすいですが、月額がかかってくるので、ある程度売上が伸びている人におすすめの仕入れ先です。
Amazonで卸仕入れをする際の注意点とは?
Amazonで卸仕入れをする場合、卸業者が真贋調査や商標権の侵害の通知が来る商品を販売していないかチェックしておく必要があります。
そのため、以下の事柄を詳しく把握しておきましょう。
- 真贋調査のルールを把握
- 商標権の侵害について理解
真贋調査のルールを把握
真贋調査は、商品が本物か偽物かをAmazonが調査することを指します。
真贋調査に引っかかった場合、アカウント停止になってしまう可能性もあります。
そのため、以下の真贋調査の対策をすることが重要です。
- 店舗で購入した古本やコミック商品をAmazonで売らない
- 無在庫出品をしない
- 真贋調査で引っかかりそうな商品はヤフオクやメルカリで販売
- 証明書類などが準備できる商品のみ出品する
商標権の侵害について理解
商標権の侵害についても理解しておきましょう。
商標権の侵害をしてしまった場合、Amazonに正規メーカーから問い合わせが来ることになります。
商標権の侵害でアカウント停止になる可能性も高いので、ここも必ずチェックしておきましょう。
まとめ
ここまで、卸問屋仕入れをする際のポイントについて解説してきました。
まだまだ参入しているライバルが少ないので、積極的に動いてみることをおすすめします。
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