メルカリが「NGな出品」と判断した場合、出品削除のペナルティが科されることになります。

ただ、どういった出品がペナルティにつながるか分からない人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、メルカリの出品削除とペナルティについて解説していきます。

 

メルカリで出品削除されてしまう理由は?

 

出品商品が削除された場合、メルカリ事務局からのメールを見れば、どのような理由でペナルティを受けるのか詳細に記載されています。

出品削除されてしまう事例として挙げられるのは以下の通りです。

  • 出品禁止商品を出品してしまう
  • メルカリルール外の出品をしてしまう
  • 著作権侵害をしてしまう
  • ユーザーによる通報を受ける
  • 無関係なキーワードを羅列する

 

出品禁止商品を出品してしまう

メルカリガイドには「禁止されている出品物」が記載されています。

その中で特に出品してしまいそうなものは以下の通りです。

  • 偽ブランド品
  • 医薬品
  • 現金や金券
  • チケット類
  • 領収書
  • ゲームアカウントやゲーム内通貨
  • 福袋

これらはメルカリでは出品禁止とされているので、十分に気を付けましょう。

 

メルカリルール外の出品をしてしまう

メルカリではシステム内で取引をすることが基本となっています。

そのため、「商品到着前に評価をするように要求」「直接支払いを要求」「選択式の出品」などの行為をするとルール違反となります。

選択式の出品とは、購入ボタンを押して、その後に商品を選択することを要求する出品方法を指します。

 

著作権侵害をしてしまう

著作権侵害の出品は出品削除の対象になります。

特にキャラクター商品は著作権侵害になりやすいので注意が必要です。

 

ユーザーによる通報を受ける

メルカリでは、どのユーザーでも商品出品ページから事務局に通報をすることができます。

その際、以下の理由が選択肢として表示されます。

  • ガイドライン出品禁止に該当
  • 他サービス誘導、直接取引、交換
  • 薬機法違反(海外化粧品等)
  • 宣伝、捜し物
  • 実物の画像がない

出品時にガイドラインを把握していなかった場合、通報されてしまう危険があるので注意が必要です。

 

無関係なキーワードを羅列する

メルカリではキーワードを入れることによって多くの人に見てもらうことができますが、それが関係ないキーワードの場合は虚偽表示になってしまう可能性があります。

この場合は商品削除されてしまう場合もあります。

 

メルカリで出品取り消しされた場合の対処

 

メルカリで出品取り消しされてしまった場合は、とにかく冷静に対処することが重要です。

 

原因把握して改善する

メルカリで出品が取り消されたら、まず原因を把握して同様の出品を繰り返さないようにしましょう。

商品削除されたら再出品する、ということを繰り返していると「強制退会」にもなってしまいかねません。

なぜ出品停止になってしまったのか、しっかりと原因を突き止めましょう。

たった一度のミスでいきなり強制退会になることはないので、改善していく姿勢を見せることが大事です。

 

事務局の誤解の場合は問い合わせる

事務局ではすべて手作業でチェックを行っているわけではありません。

そのため、ガイドラインを確認して特に落ち度がないと思われる場合は、事務局に問い合わせて出品削除を取り消してもらいましょう。

メルカリへの問い合わせ方法は以下の通りです。

  1. マイページを開く
  2. 「お問い合わせ」メニューをタップ
  3. 「お問い合わせ項目を選ぶ」をタップ
  4. 「キャンセル、削除された商品について」を選択

ここまで進むと、出品削除された商品一覧が表示されるので、該当商品を選択して問い合わせを行いましょう。

その際、出品に問題がないと判断されれば出品を復活してもらえます。

 

ちなみに、メルカリの出品削除が繰り返し発生した場合、無期限利用停止や強制退会になってしまう可能性が高くなります。

出品削除が何回までならセーフ、といった線引きもないので、とにかく出品削除されないよう適切な出品を心がけましょう。

 

メルカリの商品削除はペナルティになる?

 

メルカリでは自分の出品した商品を削除することができ、これはペナルティの対象にはなりません。

メルカリで出品商品を削除できるのは「出品から購入される前まで」「取引完了から2週間経過後」の2つのタイミングのみとなっています。

 

出品から購入される前までの商品削除

出品後にまだ購入されていない場合は商品削除をすることができます。

出品をストップするには「出品を削除する」「出品を一時停止する」という方法があり、削除した場合はデータそのものが消えてしまいます。

そのため、データを再利用したい場合は出品の一時停止をしておきましょう。

 

出品削除や一時停止する方法は以下の通りです。

  1. マイページから「出品した商品」をタップ
  2. 出品中一覧から削除したい商品をタップ
  3. 商品情報の入力欄で画面を下にスクロールする
  4. 「出品を一時停止する」「この商品を削除する」のボタンがあるので、どちらかをタップ

 

出品から2週間経過後の商品削除

メルカリでは取引完了から2週間経過後に出品履歴の削除ができます。

取引完了した商品を削除する方法は以下の通りです。

  1. マイページの「出品した商品」をタップ
  2. 「売却済み」タブを選択して削除したい商品をタップ
  3. 「この商品を削除する」をタップ

この操作をすることで、出品一覧の「売却済み」タブでは表示されなくなります。

ただ、取引があった履歴や評価は消えません。

 

まとめ

 

ここまで、メルカリの出品削除とペナルティについて解説してきました。

メルカリでは、適切な出品をしていくことによって安定的に稼ぐことができるので、まずはガイドラインをチェックしてみることをおすすめします。

 

 

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