「ブランドリペア転売」と聞くと、「怪しい」「違法なことをしている」と考える人も少なくないと思います。

ただ、実際はブランドリペア転売は違法ではなく、技術を身に付けることによってライバルとの差別化を図ることもできます。

そこで今回は、ブランドリペア転売の方法と注意点について解説していきます。

 

ブランドリペア転売とは何か?

 

ブランドリペア転売というのは、格安でブランド品を仕入れて、再利用できるような良い状態にして販売することを指します。

キズや汚れなどによってブランド品が安く売られていることは多く、リペアしてから転売することによって高い利益率を期待することができます。

ただ、この転売をするためには、ブランドリペアに対する一定の知識と技術が必須となります。

 

ブランドリペア転売のメリットとは?

 

ブランドリペア転売には様々なメリットが存在します。

そのメリットは以下の通りです。

  • 利益率が高い
  • ライバルが少ない
  • 手に職を付けることができる

 

利益率が高い

ブランドリペア転売は通常の転売と比べて利益率が高い傾向にあります。

その理由は、仕入れ値と販売価格の差額が大きくなるためです。

修復が必要なブランド品は格安で仕入れることができる可能性が高く、良い状態にして販売することで大きな利益を得ることも可能です。

 

ライバルが少ない

通常の転売を行っている人は多くいますが、ブランドリペア転売の認知度はまだ低く、ライバルが少ない状況です。

また、リペア技術が必要となるため、最初から諦めてしまう人が多いという要因もあります。

 

手に職を付けることができる

ブランドリペアの技術を身に付けることによって、ライバルとの差別化を図ることができます。

それだけではなく、リペアの請負業務なども請けることができるようになるので、転売以外でも稼ぐことができるようになります。

 

ブランドリペア転売のデメリットとは?

 

ブランドリペア転売のデメリットは以下の通りです。

  • リペアの知識や技術を学ばなければならない
  • 情報が少ない

 

リペアの知識や技術を学ばなければならない

たとえば、リペアが不十分なブランド品を販売してしまった場合、クレームになる可能性がとても高いです。

そのため、ブランドリペア転売をする際は、ある程度の時間をかけて知識や技術を習得する必要があります。

 

情報が少ない

ブランドリペアの知識を独学で学ぼうとしても、情報が少ないのが現状です。

そのため、まずはブランドリペア転売のセミナーに参加したり、教材を購入して学ぶことをおすすめします。

 

ブランドリペア転売で違法とされないためのポイント

 

ブランドリペア転売は違法ではありませんが、場合によっては違法と判断されてしまうこともあります。

違法と判断されないためのポイントは以下の通りです。

  • 古物商許可証を取得
  • 偽物を扱わない
  • オリジナリティを出さない

 

古物商許可証を取得

古物商許可証は、中古品の売買を行う際に必要となる許可証です。

転売目的で商品を購入する場合はこの許可を取っておかないと「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられてしまう可能性があります。

 

偽物を扱わない

偽物のブランド品を扱ってしまうと商標法違反となります。

この場合、「10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方」が科せられる可能性があります。

そのため、「状態と価格が明らかにあっていない商品は仕入れない」など、偽物のブランド品は扱わないよう注意しましょう。

 

オリジナリティを出さない

ブランド品は商標権や意匠権によって守られています。

そのため、オリジナリティを出すと違法と判断されてしまう場合があります。

これに違反すると「10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方」を科せられる可能性があるので注意が必要です。

 

ブランドリペア転売の流れとは?

 

ブランドリペア転売は、基本的には以下のステップで行います。

  • 中古のブランド品を仕入れる
  • リペアやカラーを施す
  • 転売する

 

中古のブランド品を仕入れる

まずはオークションサイトやリサイクルショップで、中古のブランド品を仕入れていきます。

ここでは「修復可能な程度の商品かどうか」を判断して仕入れをしていきましょう。

 

リペアやカラーを施す

そして仕入れた商品にリペアやカラーを施していきます。

その際に、以下の道具はあらかじめ準備しておきましょう。

  • 革用クリーナー:リカラーの前に汚れを取り除く
  • カラー剤:リカラーの際に使用
  • エアブラシ:リカラーの際に使用
  • 色留め、艶感調整剤:仕上げに使用
  • ウエス:磨きや仕上げ、リカラーの際に使用

 

転売する

商品が良い状態に修復できたら転売をしていきます。

販売ルートはメルカリなどのフリマサイトや、ヤフオク!などのオークションサイトがおすすめです。

その際、再塗装した等の場合は「リペア済み」と記載しておきましょう。

 

ブランドリペア転売でよくある疑問とは?

 

ここからは、ブランドリペア転売でよくある疑問について回答していきます。

その疑問は以下の通りです。

  • ブランド品の知識が少なくて大丈夫か?
  • 資格は必要か?
  • 専門技術は必要か?

 

ブランド品の知識が少なくて大丈夫か?

ブランド品の知識については、まずは以下のポイントを把握することから始めましょう。

  • 売れやすいブランドについて
  • 人気のある商材について
  • 商品相場について
  • 本物と偽物を見分けるポイント

あとは徐々に知識を増やす努力をしていけば、着実に稼げるようになります。

 

資格は必要か?

ブランドリペア転売をする場合、前述した古物商許可証は取得しておいた方が良いでしょう。

この許可はなるべく早めに取っておくようにしましょう。

 

専門技術は必要か?

自分でリペアやリカラーをするためには、一定の技術が必要になります。

そのため、まずはセミナーなどを受けることで習得していきましょう。

 

ブランドリペア転売で稼ぐためのポイントとは?

 

ここからは、ブランドリペア転売で稼ぐためのポイントについて解説していきます。

そのポイントは以下の通りです。

  • 需要の高い商品を扱う
  • 信用できる仕入れ先を見つける
  • 販売時には箱などの付属品を付ける
  • 利益率を意識する
  • 写真撮影にこだわる
  • セミナーなどでプロの技術を習得

 

需要の高い商品を扱う

まずは、需要の高いブランド品を扱うことがポイントです。

特に、財布やバッグなどが人気で、簡単なリペアでもきれいになりやすくなっているのでおすすめです。

 

信用できる仕入れ先を見つける

ブランドリペア転売では、特に偽物に気を付けなければなりません。

そのため、信用できる仕入れ先を複数持っておきましょう。

 

販売時には箱などの付属品を付ける

ブランド品は新品に近い状態の方が高値で売れやすいです。

そのため、できるだけ「箱」や「ノベルティ」を付けて販売しましょう。

 

利益率を意識する

ブランドリペア転売で利益を出すためには、利益率を意識して取り組む必要があります。

そのため、「安い値段での仕入れ」「リペア費用の節約」などを意識しましょう。

 

写真撮影にこだわる

ブランドリペア転売の販売ルートはフリマサイトやオークションサイトなので、写真撮影が特に重要です。

そのため、写真撮影の際は以下のポイントに気を付けていきましょう。

  • 明るさを調整
  • 商品が活きる背景にする
  • 生活感があるものを掲載しない
  • 付属品も掲載
  • 様々な角度から商品を撮影

尚、写真撮影の際に現物とかけはなれた加工は行わないようにしましょう。

 

セミナーなどでプロの技術を習得

ブランドリペア転売はリペア技術がそのまま収益につながるため、セミナーなどでプロの技術を習得するよう努めましょう。

そのため、ある程度の初期投資は必要となってきます。

 

まとめ

 

ここまで、ブランドリペア転売の方法と注意点について解説してきました。

ブランドリペア転売は、リペアの知識や技術が必要となるだけに、ライバルが参入しにくいジャンルとなっています。

そのため、ライバルと差別化して転売をしていきたいという人におすすめです。

 

 

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